投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2017年11月6日
タグ: すき間無し, イペ, ウッドデッキ, ベランダ, マンション, 大規模修繕, 横浜市, 段差解消
「現在リフォーム中です。仮住まいの下記の住所に資料を送って頂けると幸いです。」
と、横浜市のマンションへお住まいのお客様からベランダウッドデッキの資料請求いただきました。
その後リフォームが終わり、ご自分で大まかに採寸された図面を基に見積もりご依頼をいただき概算見積もりを。
見積もり後、日程調整し現地調査へ。
今回ベランダをウッドデッキにする主目的は、ガーデニングとお部屋からの見た目を綺麗にしたい!という事で、施工範囲はこの柱前途中までの部分施工。と、いっても大部分を施工する事になりますが。
掃出し窓前のベランダには段差が。
段差はこのように10cmくらい。これを解消しフラットのデッキを作ります。
こちらのベランダはL型になっている上、このように内側のコーナー部分は出窓で斜めになっています。また途中に柱が・・・・・けっこう複雑な形状です。
この排水口も出来るだけ隠したいとのご希望で蓋加工をします。
これらの詳細打ち合わせを書きこんだ採寸図をもとに、製作用図面の作成。・・・・・・・通常のベランダ図面の3倍位時間がかりましたが、その分現場での施工時間は短縮されます。
それでは施工完了の写真を。
部分施工の仕舞い端部はいつものように幕板で化粧。この写真で判りますように最大高さは20cm以上となっています。
逆方向から見たベランダウッドデッキ。
こちらはコーナー部。ベランダガーデニングをされるメインの場所となります。排水口もしっかり蓋で隠されました。
コーナーの奥側。鉢前にあるのはお客様がご用意された特殊なライト。鉢植えを照らすようです。壁側に取り付けられたコンセントからウッドデッキの下に配線されています。
二重床方式のウッドデッキですと余計なものをデッキ上に這わせないで、このように床下に配線・配管もできます。
最後の写真は奥側から見たところ。上からの排水パイプ部分も丸くカット。さすがにこの部分は現場に合わせて加工。
お引渡し後のアンケートでお客様から、
「事前現調時に丁寧に説明して下さったのが良かったです。また思ったよりも施工時間が短く良かったです。ありがとうございました。」
ベランダガーデニングをされるお客様は、土がデッキ下に落ちる事を心配されすき間無し施工の当社ウッドデッキをお選びになったの理由のひとつですが、このすき間無し施工は工場で現場に合わせたユニット製作しなければできません。
工場でほとんど製作し現場で組み立てるだけですので、現場での施工時間は非常に短くなります。今回も昼過ぎには完了。
ちなみに今回の数量と平面形状では、一般的な現場で全て加工・施工する方法ですと1日では終わりません。
マンションの場合、施工時間が長くなりますとお客様のお時間をいただいてしまうだけではなく、近隣のお部屋の住民から苦情が出る場合もあります。
それもあって、テクノグリーンではイペのすき間無し施工をお勧めしています。(少々価格は高くなってしまいますが)
それとお客様がテクノグリーンのベランダウッドデッキをお選びなった理由がこちら、
「大規模修繕時に取り外し・保管・再組立てをしてくれる」
実際、このサービスを数多く行っていますし、このブログでも何回か紹介しています。
次回のブログもこのサービス例を。