東京都清瀬市のマンションの1階にお住いのお客様から見積もりご依頼をいただきました。
間取り図面を添付されたメールには、「テラス全体へのウッドデッキと廻りのアルミ目隠しフェンスをウッドフェンスで隠したい・・・・・。比較してみたいのでイペとウリンで見積もりしてください。」
図面から概算見積もり後、調査・採寸へお伺い。
インターロッキングブロックのテラスです。この全面をウッドデッキにします。
そしてこちらの面のアルミフェンスと、
こちらの前面のアルミ目隠しフェンスをウッドで隠したいというのがお客様のご希望でした。
コンクリートブロックと高さが2m以上のアルミフェンスで囲まれた空間なんて・・・・・・寛ぐ場所ではないですもんね。
調査採寸後の正式見積もりで、やはりすき間なしのウッドデッキが良いいとイペ材を選択されて施工へ。
まずは完成したウッドデッキ。こちらの面だけは、避難経路と通用口になっていますのでフェンスは施工できませんでした。
正面に張りましたアルミフェンス隠しのウッドフェンス。
下のほうコンクリートブロックとアルミフェンスのすき間から、ゴミが入ってきて困っているとの事で、それの防止対策ですき間を1cmにしています。
元のコンクリ-トとアルミでできた無機質なテラスが、こうして床も壁も天然木のイペで囲まれて全く別な空間に生まれ変わりました。
施工後アンケートで、
「思っていた以上に素敵なテラスに仕上がって大変満足しています。
細かい所も職人ならではの視線で提案してくれたり、ありがとうございました。
施工後、天気の良い日には子供が遊びやすくなったり、お昼ごはんを食べたりと、とても活用しています。
丁寧な施工をありがとうございました。」
これでマンション1Fテラスウッドデッキとウッドフェンスの紹介は終了。次回はマンションベランダウッドデッキを。
江戸川区の新築マンションへご入居されたばかりのお客様からお問合せをいただきました。
「マンション1階オープンテラスへのウッドデッキ設置を検討しています。
①テラス全面(写真1+2全面)にウッドデッキを仕立てた場合のお見積もり
②バルコニー部分(写真1右の塀ラインまで)までウッドデッキを仕立てた場合のお見積もり
③大規模修繕の際の解体及び一時保管・オプションの費用」
上の2枚の写真はお客様から送付いただきました。
この後で、間取り図面を送っていただき、概算見積もりから②のパターンでご注文いただき現地調査へ。
外側から室内を。
窓の1ヵ所が開き戸になっていますので、ウッドデッキの仕上がり高さはこちらに合わせます。
お客様のご希望は物干しのコンクリート土台はウッドデッキの上に置くのではなく、ウッドデッキに埋め込みたいとの事でした。・・・高さからすると頭がちょっと出ますよと了解いただいて施工へ。
それが、こちら。切り込んだ周りは額縁仕上げで化粧。
部分施工ですが、奥行きもあり結構な広さのウッドデッキとなりました。
部分施工の場合のいつもの仕舞端部には幕板を取り付けで終了。
お客様からアンケートで、
「この度は大変素晴らしいウッドデッキをありがとうございました。
息子も夫も大変気に入っており、毎日のようにウッドデッキで遊んだり、
キャンプごっこを楽しんでいます。
職人さま達の緻密な作業(特に物干し台を囲う部分)に感動しました。」
冷たい感じがするタイルテラスから暖かみあるウッドデッキに変身して、活用するようになったんですね!
これでマンション1階テラスウッドデッキの紹介は終了。次回は庭ウッドデッキを。
8年前に世田谷区のマンション1Fテラスに施工させていただきましたウッドデッキのお客様から、
大規模修繕時の取り外し・保管・再設置のご注文をいただきました。
大きなタイルテラスへ部分施工していたウッドデッキ。マリンライト2個も取り付けていましたので、これも取り外し保管させていただきます。
室外機横の壁側に立っているのは、ライトのスイッチを取り付けた同素材のイペで作った柱です。
ウッドデッキの取り外し完了。
取り外したウッドデッキはトラックへ積み込み工場へ持ち帰ようとしていたところ、同じマンションへお住いの方から声が・・・・・
他社で施工した人工木デッキだが、取り外し保管してもらえないだろうか?との事で、お話を聞いたところ施工した会社は、保管・再設置のサービスはしていないとの事でした。
人工木は根太から外してしまうと、夏場は暑さにより保管中に下の写真のように曲がってしまい再設置ができなくなる旨を伝えてお断りさせていただきました。
取り外して1時間でこれだけ反ってしまい、もう元には戻りませんので再設置はできません。
これが当社で人工木デッキの施工をしない理由のひとつです。・・・・まだまだ他にも理由はありますが。
5か月後に大規模修繕工事終了のご連絡をいただきまして再設置完了したウッドデッキ。マリンライトも元通りに取り付けて。
お客様から保管中に行うオプションの高圧洗浄、サンダー掛け、塗装をご注文いただいていましたのでこのように変身したウッドデッキに。
室内から見た再設置後のウッドデッキ。上の写真の人工木と反りの違いを見比べてみてください。
これで大規模修繕時サービスの紹介は終了。次回は庭のウッドデッキを。