投稿者:technogreen | カテゴリ:マンション専用庭ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2014年12月13日
今回の紹介は、大田区にありますマンション1階タイルテラスのウッドデッキ化です。
マンションの1階はいろいろなタイプがあります。2階以上と同じベランダだけのタイプ、またそれに土や芝の庭部分が連なるタイプ、そして今回のように全面タイル敷きのタイプ。
タイルは新しいうちは綺麗なんですが、表面が微小の凹凸になっている為、よごれが付きやすく落ちにくいという特徴があります。
デッキブラシではなかなか汚れは落ちません。今回のお客様もだいぶ苦労されていたようです。
私どもの経験では、タイルの汚れ落としには高圧水洗浄が一番効果があると思いますが。
今回のタイルテラスは周全部がコンクリートと金属壁。
これで下がタイルですので、温かみが全くありません。そこで床だけでも「天然木のウッドデッキ」でとご注文いただきました。・・・・・人工木材じゃ、あまり変わり映えしませんもんね。
ご覧のように高いコンクリートや金属の壁に囲まれています。
デッキブラシも備えていて、清掃はされているようですが・・・・・
冷たいタイルからぬくもりの天然木へ床が変わっただけで、テラス全体の雰囲気が違ってきます。
こうしてウッドデッキ化しますと、今までと違って使用頻度が上がってきますよネ!せっかくの広いスペースなので使わないともったいないですから。
施工完了後数日してお客様からメールで、
「先日は、どうもありがとうございました!
快適です。ありがとうございました。」
テクノグリーンではマンションの1階ウッドデッキだけの写真集も用意してあります。1階にお住まいでウッドデッキをお考えの方は、こちらからお問い合わせください。
もちろん写真集に資料・サンプルも付いて無料です。
と、PRして今回の紹介は終了。
今回の紹介は目黒区マンション専用庭の土の”庭”部分へウッドデッキ施工例です。
いままでも多くのマンション専用庭へウッドデッキを施工していますが、だいたいがテラス部分のみの施工ですので、構造は2階以上のベランダと基本的には変わりません。
せいぜい違いは前面に構造部分を隠す化粧幕板を取り付けるくらいです。
でも今回は・・・・・・・
施工前のタイルテラス
このタイルテラスにはウッドデッキを施工しないで、その前にある土部分へウッドデッキを敷きたい!というご希望でした。
今までの施工例からすると、このタイルテラスへ施工して高さを上げて部屋からの出入りが楽になるようにするのですが、庭の土や芝生部分の管理が大変だったようです。
マンションによっては、管理会社(管理組合)が専用庭を管理してくれるところもあるようですが、ほとんどが年1回くらいの植栽の手入れくらいで、あとは専用使用者がするしかないようです。つまり1階の住民が。
外部へ通じる階段降り口
ホームセンターからウッドパネルやフェンスも購入されてガーデニングもされていたようですが、すぐに腐ってきて結局はゴミ。
そこで、「本格的なウッドデッキで」、という事で当社へお問い合わせいただきました。
専用庭へのウッドデッキ
タイルテラス高さに合わせてウッドデッキ施工。な~んか広くなったような気が?
仕舞い端部は幕板で!エッジが効いていてスッキリします。
フェンス側は、樹木があり幕板が張れませんでした。(下の写真)・・・すみません。
下へ降りる階段脇もしっかり施工。
全体はこんな感じの仕上がりです。テラスと一体化したことで広々と使えそうですね。
これで管理するにもだいぶ楽になります。
今回、庭部分への施工が管理組合の許可が下りてからの施工です。
通常テラスは部分は問題なく、2階以上のベランダと同様の扱いで施工できるのですが、庭部分(芝・対の上)への施工は「大規模修繕時に簡単に取り外せれる事」が前提となります。
そこで今回もベランダウッドデッキの基本形を応用し、庭ウッドデッキでも使用する部材を使用しての施工となりました。
施工完了後にお客様から、
「出来上がってみて、もう少しひろくても良かったかなと
思うくらいすばらしいデッキでした。ありがとうございます。
早朝から対応いただき申し訳ありませんでした。」
・・・・・・広げる場合は、ご連絡ください。また、簡単に外せるように施工していますので大規模修繕がある時もご連絡を。
これで今回の紹介は終了。次回はまたマンションですがルーフバルコニーのウッドデッキを紹介させていただきます。
前々回と同じ中野区ですが、今回は新築マンション1階テラスへのウッドデッキ紹介です。
前と違いますのは分譲マンションですので”専有庭”でもないし、庭部分ではなく”テラス”へのウッドデッキです。そういう訳で1階と言いながら、実質は2階以上で施工する”ベランダウッドデッキ”と同じという事になります。
お客様は昨年の秋、このマンションを購入された時点で資料請求と概算の見積もりご依頼。
この資料を時間をかけてご覧いただき、他のベランダウッドデッキと比較検討していただきますと、「あらら、全然違いますワ!別物ですワ!」と気付かれます。
※何が違うんだって?それを今回のブログで書いてると紙面枠(そんな制限があるのかどうか知らんけど)をはみ出すほどの量ですので、お問い合わせいただいた方には郵送させていただいています。サンプルも一緒に。
そして内覧会の日時が決まりましたら、当社へ同行採寸のご依頼。・・・・・・新築マンションでのウッドデッキは、ほとんどこのパターンです。
それでは、今回も内覧会時に同行させていただき採寸しましたときの写真から。
専用庭から見たテラス
高くなったところには、タイル張りの専用庭。
テラスへ降りる階段
階段4段分、庭が高くなっています。今までにも何か所か似た状況で施工をした事を思い出しました。・・・・・元の地形によっては、こういう建て方になっちゃうんでしょうね?
ウッドデッキの施工日は鍵引き渡し日から、引っ越し日までの間に設定。工場でほぼ現場に合うようにオーダー製作していきますので、現場施工は半日で終了。
それではウッドデッキ施工後の写真から。
上の庭から見ますとこんな感じの仕上がりです。
階段との取り合いはこういう風に仕上がっています。ちなみに階段の手すり壁や腰壁との間は、排水と溝掃除をできるように5cmほど開けています。
掃出し窓前の仕上げ。今回は高さが充分にありましたのでサッシの下で納める事が出来ました。
1階のテラスは2階以上と比べるとベランダ構造の違いか、このようにサッシ迄の高さが充分にある場合が多いような気がします。
室内から見るとこんな感じの仕上がりです。
今回も色見本としては最適な感じで、いろいろな色模様のいたが並んでいます。
まぁ~、この辺は好みが分かれるところですが、イペはこのくらいいろんな色が混ざります。
同じ色、同じ木目が好きな方は人工木材かと。・・・・・・イヤ、人工木材には木目がなかったですネ。
お客様からは、
「ウッドデッキ施工、ありがとうございました。イメージに近い施工で満足しています。」
お客様は、送付させていただきました写真集とイペ材サンプルをご覧になり、この自然な色・木目を気に入っていただいてのご注文でした。
次回は千葉県八千代市での腐ったウッドデッキを撤去しまして、庭全体を”ウッド”でリノベーションしました施工例を2回にわたって紹介します。お楽しみに。