投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2022年2月3日
大田区にお住いのお客様から庭ウッドデッキの資料請求と見積もりご依頼をいただいていました。
メールには、下の写真とサイズが記されていました。
3mの横幅に1.8mの出幅のウッドデッキをこの青いラインへ施工予定とのことでした。
この寸法から見積書と資料を送付させていただきました。
その後、施工を注文したいのでと連絡を受け現地調査へ。
横幅と出幅はご連絡いただいていた寸法と全く同じです。
芝生の上へは、このコンクリート平板をご自分で敷かれる予定との事です。
ウッドデッキの仕上がり高さを打ち合わせ・採寸して現地調査は終了。
お客様のコンクリート平板敷設が完了しましてからウッドデッキの施工へ、
ウッドデッキは半日で施工完了。
今回はお客様のご希望で網戸下までの高さに仕上げています。
正面から見た窓サッシとの取り合い。
お客様からアンケートで、
「丁寧な仕上がりでありがとうございました。」と、いただきました。
これで庭ウッドデッキの紹介は終了。次回は室外機カバーの増設を。
東京都大田区の新築されたばかりの戸建て住宅へお住いのお客様から、2階のベランダ増設についての相談の電話をいただきました。
既設のベランダが狭くベランダ増設をウッドバルコニーで考えているそうですが、下が駐車場なので柱の位置が心配とのことでした。
電話の後に、ご希望の増設ウッドバルコニーの大きさを家と敷地図面に書き加えてメールで送付いただきました。
このようなケースのベランダ増設のお問合せが最近多いのですが、下が駐車場の場合は駐車スペースもさることながら出し入れする為に柱位置の問題がり、それによる全体の構造上の強度計算を行い可否を判断します。・・・・構造計算によってはオール木製では無理で、構造部分を鉄骨製にする場合もあります。
今回は、構造計算の結果オールイペ製で可能でしたので、図面からの寸法から概算見積もり後現地調査へ。
この2階ベランダ部分に増設するのですが、前面のカットとその後の処理については、家を建てられた工務店にお願いするのがベストと事前にお客様にアドバイスしていましたが、お伺いするまでに工務店さんから快諾を得ていました。・・・良かったですね。
当社でも施工できますが、ベランダの構造も使用している材料も一番よく知っているところが施工するのが最適解ですので、お勧めしています。
2階ベランダの内部。内側の奥行きは70cmほどしかなく物干しにも使えないとか。同じような奥行きで数年前に埼玉県で施工したのを思いだしました。
2階のベランダから駐車している状況をチェック。
同じく下での駐車状況をチェック。
駐車場の土間コン下には上下水道管、ガス管とこの写真のように雨水管が埋設されていますので、その位置を測り柱位置が重ならないように設計します。
実際に柱金物を置いてみて、さきほどの駐車場に埋設されている管等に干渉しない位置決めをしていきます。
この柱金物は何度か改良を重ねた型で、当社のハイデッキ用の特注の専用柱金物です。
普通に使われている柱留のLアングルと比べるとコストは高くなりますが、構造部分でも最重要な柱と梁は安全・安心が第一と考えています。
・・・・柱の固定方法を心配されていたお客様は、金額よりも安全重視でこの金物の実物をご覧になり「これなら!」とご注文いただきました。
工務店さんが、カットされた後にカット面高さ調査にお伺い。・・・・このカット高さによりウッドバルコニーの高さが決まってきます。
今回はお客様のご希望で、外観は増設というより全く新しいウッドバルコニーに見えるような作りとなっています。
また当社の施工例写真集から、横板デザインとタープ用の柱&フレームを追加ご注文いただきました。
内部を見ますとこのように既設ベランダの一部が残っています。
全体のウッドバルコニー高さはカット面の高さの関係上高くなるので、掃き出し窓前のみ下げて2段に施工。
施工が完了後にまた雨が・・・・・今回の施工は雨に悩まされました。
奥行き2.4mのウッドバルコニーとなり、これで2階ベランダは”使える空間”へと広がりました。
これで駐車場上ウッドデッキというかベランダの増設工事の紹介は終了。次回は戸建てベランダへのウッドデッキを。
1年前にマンション1階専用庭にウッドデッキを施工させていただきましたお客様からお電話をいただきました。
「昨年はウッドデッキの施工ありがとうございました。そのウッドデッキが家族や友達からも好評なので未施工部分もウッドデッキにしたいと考えています。」
ということで、未施工分の庭の採寸へ。
昨年はこちらの土の部分を残したいとの事で、採寸していませんでした。
1年間ウッドデッキを使ってみたところ、全部ウッドデッキにした方が広く使えて使い勝手も良さそうと感じ増設を決められたそうです。
こちらの専用庭はここの扉から外部へも繋がっています。今回施工しますと扉向こうから全てがウッドデッキとなります。
増設工事が完了。
手前が昨年施工したウッドデッキ。1年での色の変化がよくわかります。
・・・・これ以上はそう色の変化はありませんので、1年後には境は判らなくなるかも。
施工後お客様からアンケートで、
「いつもありがとうございます。素敵な空間が広がり大満足です。
施工スタッフの皆さま、ありがとうございました。」
これでマンション1階専用庭ウッドデッキの増設工事の紹介は終了。次回は戸建の庭ウッドデッキを。