3か所のバルコニーへウッドデッキ~品川区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:バルコニー ウッドデッキ, マンションベランダウッドデッキ, ルーフバルコニーウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2014年9月4日

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今回は東京都品川区の新築マンションで3か所のバルコニーへウッドデッキを同時施工しました紹介です。
バルコニー3ケ所といいいましても、実際はベランダ(天井は上階のベランダ)1か所と、ルーフバルコニーが2ケ所です。

今年の2月に、購入されたマンションの間取り図面を送付と共に、資料請求と見積もりのご依頼をいただいていました。

 

内覧会時に同行させていただき、調査を。先ずはリビング前のベランダから。

 

リビング前のベランダ画像

リビング前のベランダ

 

こちらはベランダなので掃出し窓のサッシ枠下まで、あまり、高さがありません。
が、避難ハッチもありますので、室内高さへ施工する事がお客様の御希望。

リビング前のウッドデッキ

リビング前のウッドデッキ

 

室内から見ると、こんな感じの仕上がりとなります。続いて南側のルーフバルコニー。

 

南側ルーフバルコニー施工前

南側ルーフバルコニー施工前

 

 

L字型になっています

L字型になっています

 

 

こちらの狭い分も施工します。

施工後の南側ルーフバルコニー

施工後の南側ルーフバルコニー

こちらは、高さが充分にとれましたので、サッシ枠下までの施工としています。
また、デッキ床が少し梁下まで入れる施工となっています。これがけっこう難しい!

 

西側のルーフバルコニー

西側のルーフバルコニー

 

 

排水口部分

排水口部分

 

この小さい凸部も施工。ここは断面が複雑な上、点検口も必要という事で悪い頭を働かせる事になったのですが、いまさら頭が良くなるわけでもなし・・・・・・

 

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西側ルーフバルコニーの完成写真ですが、せっかく苦労して設計した点検口蓋の部分の写真がありません。・・・・・オイ、オイ肝心な写真を撮り忘れないでくれよ~!
(まっ、実際は特別な点検口蓋ではなく、ごくごく普通のヤツなんですが)

3ケ所の施工でも3班が入って施工しましたので、1日で完了。

 

これで、今回の紹介は終了。
最近マンションのウッドデッキ施工が続いているのですが、その前に次回は先月このブログで紹介させていただきました「朝霞市の崖地ウッドデッキ」のお客様から、その後の写真を送ってもらいましたのでその紹介をさせていただきます。

連続して再組立て~船橋市・横浜市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ, マンション大規模修繕時サービス, 最近の施工事例 | 投稿日:2014年8月29日

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冬から春に横浜市、船橋市、新宿区、江戸川区、江東区のお客様からお預かりしていましたマンションベランダのウッドデッキの再組立てを連続して施工。
いずれも施工3~4年以内の取り外し・一時保管でした。

これで、だいぶ倉庫のスペースも空いてきました。

なかなか取り外しと再組立ての写真を撮れていなかったのですが、今回、船橋市のお客様のところを撮影できましたので紹介します。

 

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取り外し直後の写真です。3年くらいしか経っていませんし、すき間無し施工ですので下へ落ちたゴミは目立つほどありません。
よく「すき間なし施工ですと水が溜りませんか?」と、ご質問をいただきますが、まったくのすき間「ゼロ」ではありませんので、大きなゴミは落ちませんが水は落ちていきます

 

再組立て後の写真から。

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こちらのお客様は、保管中の高圧洗浄オプションをご注文していただきました。
3~4年経過の色はこんな感じです。如何でしょうか?

 

さて次の写真は、横浜市のお客様。
保管中に、下の写真と共に「大規模修繕工事で、こんなのが付けられました!」

 

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防水工事による、膨れ防止対策の脱気塔ですね。
以前にも、このブログで紹介しましたようにルーフバルコニーの場合は、大規模修繕の防水工事で、この脱気塔が付けられるケースが多いようです。

これが再組立て当日に判ると、大変な事になる場合があるのですが、事前に場所とサイズをご連絡いただくと、準備をしていけるので大丈夫です。今回も、お客様から事前に連絡をいただけましたので、工場で加工。

その再組立て後の写真は・・・・・・ナイ・ない・無い!新宿、江東区、江戸川区の写真もな~~~~い。
どうも、うちの職人は取り外しや再組立て時の写真は、撮りハズシてくるようで。。。。。

と、「落ち」がついたところで今回の紹介は終了。

ところで、このブログでも何度かお知らせしているのですが、テクノグリーンでは現在この「大規模修繕時サービス」は自社施工分しか提供していません。
その理由も何度か書いていますが、

1)釘で留めている(再組立て可能な状態に抜くのは至難の技。とくにスクリュー釘)
2)ネジだとしてもステンレスではなく鉄製。(錆びて抜けません)
3)床板は大丈夫でも根太が腐っている。(これが一番多い)

 

以上をクリアして取り外してきても、保管中に大暴れ(反り、捻り)して再組立て不可能な木材もあります・・・・・・「お客様のお預かりしたウッドデッキ、うちの倉庫で大暴れして使えないので再組立て出来ません!」とは、なかなか言えませんので結局、新しい材で、となります。・・・これが、ベランダウッドデッキはイペ材しか使用しない理由なんですが。

これらを見極めるためには、専門の人間が見積もり調査へ行かなければなりません。
その点、自社で施工したウッドデッキは図面も資料も残っていますので、わざわざ出向かなくても直ぐに見積できます。

最近また多くなってきました、このお問い合わせ。申し訳ありませんが以上の理由で「自社施工分以外」は、お断りしていますのでご了承願います。

 

で、次回は新築マンションのベランダウッドデッキです。

 

勝手口側のウッドデッキ~市川市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, ウッドフェンス, 一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2014年8月25日

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今回の紹介は、千葉県市川市の戸建の勝手口側へのウッドデッキです。

電話で概算価格のお問い合わせをいただきました。
その概算価格が、ご予算内との事で採寸へ。

 

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この裏庭の土の部分をウッドデッキにして、通路として使い易くしたいのが、お客様のご希望。

 

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ウッドデッキ高さは、このコンクリートテラス高さと同じに。

 

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こちらは裏庭へ続く、横の通路部分です。この窓に掛けてある簾を垂らすのではなく、暗くならないようにタープのような感じに張れる”受け”が欲しいとの事です。

こちらの形状の打ち合わせも終了して、帰り際に「こちらのウッドデッキとウッドフェンスを見てもらえませんか?」

と、表庭にあるウッドデッキと、逆側横サイドにあるウッドフェンスの場所へ案内されました。

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2~3か月前に施工が終わったばかりのウッドフェンス。塗装されています。

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かなりササクレが目立ちます。これはセランガンバツですね。

お客様のお話では「知り合いの建築家から勧められて、この材で工務店に施工してもらった。」そうです。
悪い材を使って施工されたのではないか?と疑問をお持ちになっていたようで、「こんな物ですか?」  と。

多分、施工直後はこんなにササクレは出ていなかったと思います。天然の木材は、いずれ紫外線や風雨により表面は劣化します。が、その中でもセランガンバツは特にささくれ劣化が激しい木材です。
セランガンバツも柾目のKD材(人工乾燥材)は、これ程ではないですが基本的には肌理の細かさや耐久性ではイペと比較すると劣ります。

ハードウッドは、強度、耐久性、性質、木肌とがどれも同じと勘違いしている方がいますが、ハッキリ云って樹種ごとに全く違います。
その分、価格も高い樹種と安いのとでは、同じハードウッドでも2~3割の価格差があります。安いものは安いなりの理由があります。これは何の商品でも同じだと思いますが。

ウッドデッキのネットや通信販売しているホームページだけ見ていると、この辺のところがイマイチわかりません。というか、ハナから判らないように書かれているような気が。

 

テクノグリーンは”材料”の販売会社ではなく、施工会社です。いろんな”木材”で20年近くウッドデッキを施工してきていますので、それぞれの長所・短所が判っています。
・・・・・・価格の安い木材をご希望されるお客様には、十分にご理解ご納得をしていただくように説明しています・・・・・

 

それでは今回はお客様からご指定のイペ材のウッドデッキの施工完了写真から。

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1段のステップは内側への呑み込みステップ。

 

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高さは勝手口前のコンクリートテラスと同じにしてフラットに!
これで雑草対策にもなり、裏庭が広々と有効に使えるようになりました。

また、隣にあるセランガンバツのウッドフェンスとイペのウッドデッキを比較してみると、やっぱり全然違うんだナァ~、これが。

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こちらがタープを掛けるルーバーの無いパーゴラ?

後日、この高さが打ち合わせ時より高く手が届かないという事で低くする工事に行きましたが、ついでに前面に飾りの横板を追加工事をご注文いただいたのですが、写真の撮り忘れ!!!!

 

今回の紹介は、これで終了。

ウッドデッキのいろんな木材を直接触って確かめたい方は、一度ご来社ください。(事前にメールかお電話でご予約を。)