大規模修繕後のウッドデッキ再組立~目黒区~

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投稿者:technogreen | カテゴリ:その他, ルーフバルコニーウッドデッキ | 投稿日:2013年3月10日

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今回は大規模修繕工事の時のウッドデッキ再組立工事の紹介です。

テクノグリーンではホームページでも紹介の通り、自社で施工したマンションのウッドデッキはベランダ、ルーフバルコニー、1階の専用庭に施工しましたウッドデッキは、大規模修繕時に取り外し、保管、再組立を承っています。

詳細はバルコニーウッドデッキのページで。

以前は他社施工のウッドデッキも同様に請けていたのですが、見積もり調査へ伺ってみるとビスではなく釘だったり、ビスでも鉄製で錆びていたりしてデッキを壊さないと取り外しができない。

それ以上に、表面は大丈夫そうに見えても、下が腐っていて再組立なんて、「とてもとても」という状態がほとんどでしたので、現在は自社施工のウッドデッキしか上記サービスは行なっておりません。廃棄処分&新設のウッドデッキはもちろん承ります。

自社での施工は調査図面から製作・施工図面と完成写真を残してありますので、調査担当者がわざわざ出向かなくてもすぐに見積もりができます。お名前と保証書日付を連絡いただければ、1日以内には見積もりさせていただいています。

今回のお客様は丁度2年前に中古マンションを購入されて、リフォームと同時にルーフバルコニーへウッドデッキを施工されていました。

2年前施工完了時の写真

2年前施工完了時の写真

ウッドデッキをご注文いただく時、2年後の大規模修繕があることはご存知で、実は当社のこのサービスの概算見積もりもさせていただいていました。

そして、今回は取り外しはご自分で、保管も余裕のあるお部屋で行うということで当社は再組立のみを提供させていただきました。

テクノグリーンのベランダウッドデッキは工場でオーダーユニット製作するタイプですので、現場で使用するビスは一枚一枚貼り付ける通常のタイプの1/8で済むのですが・・・・ルーフバルコニーで面積がけっこうありましたので、取り外しに2日ほど掛かったそうです。・・・・・素人の方でも通常のベランダであれば半日~1日あれば外せれるのですが、今回は立ち上がり部分もある特殊な形状だったので、余計に時間が掛かったのかもしれません。

それでは、再組立てごの写真から。

再組立後のウッドデッキ

再組立後のウッドデッキ

室外機カバーも元の位置へ。

ウッドデッキの退色状況

ウッドデッキの退色状況

約2年経過したイペ製ウッドデッキの退色状況です。ルーフバルコニーは屋上デッキと同じように日陰になる時間が少ないので、退色が早いです。それに比べ出入り部分の1段高くなっているところは上に庇があるため、日陰になりまだまだ本来の色が残っています。・・・・あと1年ほどで、全部が同じように退色した色になると思います。

窓前の再組立後のウッドデッキ

窓前の再組立後のウッドデッキ

ルーフバルコニーで2年経過していますので退色も終わり、だいたいこのくらいで落ち着きます。2年経っているので、表面も少々汚れているので、水を掛けながらデッキブラシでゴシゴシとすれば、木目もまた蘇ってきます。

5年経過のイペとサンダー掛け

5年経過のイペとサンダー掛け

これは5年経過したイペ材にサンダーを掛けた写真です。右側がビフォア、左がアフター。

こうしてサンドペーパー(出来れば電動サンダー)でこすってやると、こんな感じまで新品の状態に戻ります。これもイペ材ならではの硬質で緻密な木質のなせる技です。

まぁ、色については好き嫌いがあり、退色したイペを好む方もいらっしゃるのでサンダー掛けは参考までに。

テクノグリーンのマンション用ウッドデッキは、普通のベランダウッドデッキ、ルーフバルコニーウッドデッキ、専用庭ウッドデッキとそれぞれ資料・写真集をご用意していますので、ご検討の方はこちらから。もちろんサンプル付きの上、無料です。・・・・・申し訳ありませんが、サービス地域の関東限定となっています。

ウッドデッキの木材で迷っているんですが~守谷市~後編?

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投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ | 投稿日:2013年3月2日

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前回の続きで守谷市の庭ウッドデッキ施工が終わりました。

その写真を紹介しようと、工事担当者が持ってきたカメラをパソコンに繋ぐと。

なぁ~んと、メモリーに1枚も入ってない!残ってない!空っぽ。・・・・・・またまた、やってくれましたこのカメラ。

撮影した職人曰く、「寒かったんで冬眠してるんじゃないの?」、昨年の真夏に同じ現象が起きた時には「暑さで熱射病になったんじゃないの?」・・・・・・と、このカメラを庇っていますが・・・・確かに一晩、安静にして事務所へ置いとくと翌日は、何事もなかったように正常に働くんで、なおさら始末に負えんですわ。

現場と調査担当者が使っているカメラは数台あるのですが、当社では「カメラのあたり」が悪いのか、たいてい保証期間が過ぎた頃にオシャカになっています。・・・・・格安のコンパクトカメラだからしょうがないか?

と愚痴っても始まらないので、以前このブログで約束してました、北柏どうぶつ病院のエントランスデッキ の昼間の写真を紹介させていただきます。同じイペ製のウッドデッキですし。

この北柏どうぶつ病院は丁度、守谷市のお客様のところと会社の中間にあたり、今回調査しに行った帰りがけに寄って撮してきた写真です。

正面から見たウッドデッキ全体画像

正面から見た全体画像

完成後約2ヶ月経っています。

テントとウッドデッキで以前とは全く違うような建物となりました。

入り口のスロープ

入り口のスロープ

こちらは左側からの出入り口。スロープになっています。

右側入り口の階段

右側入り口の階段

入り口のアーチと照明。

エントランスデッキの内部

エントランスデッキの内部

内部はこんな感じ。内部にもライトが取り付けられています。暗くなってから来院されるお客様や患畜の足元も、これでしっかりと照らし出されます。

と、守谷市のウッドデッキ紹介が北柏のウッドデッキ紹介へと変わってしまいました。申し訳ありません。

「近いうちに?」守谷市のウッドデッキの写真を撮ってきて、またこのブログで紹介したいと思いますので、ご勘弁を。

ウッドデッキの写真集・資料・イペ材サンプルの請求はこちらから。無料です(ただし地域限定サービスとなります)

ウッドデッキの木材で迷っているんですが~守谷市~前編

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, 一戸建て庭ウッドデッキ | 投稿日:2013年2月27日

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今回のご紹介は、茨城県守谷市へお住まいのお客様の庭用ウッドデッキです。

お電話で「戸建の庭へウッドデッキを検討しています。他社からイタウバを勧められてサンプルをいただいたのですが、他の木材とも比較してみたいのですが?」と、お問い合わせをいただき、次の日曜日にご家族でご来社いただきました。

話がそれますが、当社の住所は柏市なのですが、松戸市と隣接している上、一方通行や行き止まりが無茶苦茶多い地域です。なんと松戸市側の道路からしかたどり着けません。ついでに目印なるような物もありません。

先日もマンションのベランダデッキで打ち合わせにいらしたお客様がカーナビを頼りに来て「近くまで来てるんですが、たどり着けません!」と電話でSOSを送ってきました。

カーナビの種類によっては、どうも行き止まりの道を行けるかのように案内するようです。今まで半数以上の方が途中でギブアップで電話をいただいてます。

今回のお客様は、途中で少し迷われたようですが、目の前まで来て「途中、道路工事中で行けません」

いろいろあるもんです。その日は、たまたま道路の舗装時工事中でした。当社の駐車場へ入れることが出来ず。

まぁ~、なんとか周辺に駐車をしていただき、ようやく打ち合わせルームへ。でもこちらへは、守谷市から思っていたより近くて4~50分でこれたようです。

話は戻りまして、さっそくウッドデッキ用木材選びに。

ハードウッド6種

ハードウッド6種

この6種類のハードウッドは現在、当社がウッドデッキ施工に使用している木材です。

写真の撮り方も悪いんですが、写真じゃなかなか判別がつかいなと思います。施工しているプロでも。

イペ、クマル、マサランドゥーバ、ウリン、イタウバ、セランガンバツの6樹種なのですが、素人の方には「何がなんやら」という感じでしょうね。そこで、樹種を教えないで実際に見て触って舐めて(冗談です)いただき、お好みの木材を選んでいただくときもあります。お選び後に、それぞれの特徴を説明させていたています。

イタウバは他社からサンプルをいただいていたので、判ったようです。

お選びになった樹種は「イペ」でした。

樹種に迷ってご来社される大多数のお客様は、同じように「イペ」を選択されるので、当社で施工するウッドデッキはやっぱりイペ製が多くなってしまいます。

何が違うのか?って。

ハードウッド木口断面の画像

ハードウッド木口断面

ん~。これも写真では判りにくい。

実際、手にとって触っていただくと、この切断面の感触がイペだけは断然違い、繊維が緻密であることがよ~くお判りいただけます。そしてズッシリくる重さで、重厚感も一番です。

さて、木材も決まりサイズを打ち合わせて次の日曜日に現場での調査と採寸することに。

防草シートが敷かれた庭

防草シートが敷かれた庭

ご主人が庭全体へ防草シート敷設済みでした。テクノグリーンでは、この防草シートの敷設は少しでもコストが掛からないようにDIYでやられるようお勧めしています。この作業は素人もプロも出来上がりに差は出ませんので。

この掃出窓前にウッドデッキ

この掃出窓前にウッドデッキ

決定したサイズは、この窓を中心に間口3m、出幅を2.7mに決定しました。通常のウッドデッキ木材はどの断面サイズも長さが30cm刻み寸法で輸入されていますので、30cmの倍数の寸法で作るのがロスなく㎡単価が安くなる方法です。今回も、周りの障害物を気にしないで作れたので、ご希望する大きさからこのサイズをアドバイスさせていただきました。

これからサイズをご検討の方は、是非、ご参考に。

それでは、施工後の写真は次回で。