投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2020年4月22日
茨城県守谷市の戸建て住宅へお住いのお客様から庭ウッドデッキの資料請求をいただきました。
資料送付後にお電話をいただき、現地調査と打ち合わせにお伺い。
お住いになられてから、県内の外構工事屋さんにこのパーゴラや外構のウッドフェンス工事を依頼してきたそうですが、工事が遅いのと使用している木材に一抹の不安を覚えウッドデッキは天然木のウッドデッキ専門会社にしようと当社へ連絡されたそうです。
そこで資料ご覧になりお選びいただいたのが10年保証しているイペ。
腐朽試験のデータを比較しますとイペは別格の耐久性があることが判ります。
このパーゴラの柱がウッドッデッキ内に納まるウッドデッキの大きさが、お客様のご希望。
ウッドデッキの高さはできるだけ室内との段差を小さくしてとの事で、雨戸を閉めるに干渉しない高さまでに造ります。
家の横部分には「一段下げた通路的なウッドデッキに」と、ご要望をお聞きして打ち合わせ終了。
2日間で施工は完了。
元からあるパーゴラの柱が少々怪しくなってきています。
あと数年はもつかと思いますが、腐ってきた場合のことを考えて簡単に取り換えられるように構造部分を設計しています。
標準より10cm広い1段ステップが前面の全面に。
こちらの幕板もお客様のご希望で下まで取り付け。元々あった小木は切らずにウッドデッキをくり抜きました。
通路側デッキ上には陶器の水受けを新たに設置。
一段下げた通路デッキにも幕板は下まで取り付けて施工完了となりました。
施工完了した翌日にお客様からメールで、
「素晴らしいウッドデッキを作って頂き、ありがとうございました。とても丁寧な仕上がりで、この短期間でできたとは思えないほどです。
親方にもよろしくお伝えください。」
これで庭ウッドデッキの紹介は終了。次回はマンションベランダウッドデッキを。
8年前に世田谷区のマンション1Fテラスに施工させていただきましたウッドデッキのお客様から、
大規模修繕時の取り外し・保管・再設置のご注文をいただきました。
大きなタイルテラスへ部分施工していたウッドデッキ。マリンライト2個も取り付けていましたので、これも取り外し保管させていただきます。
室外機横の壁側に立っているのは、ライトのスイッチを取り付けた同素材のイペで作った柱です。
ウッドデッキの取り外し完了。
取り外したウッドデッキはトラックへ積み込み工場へ持ち帰ようとしていたところ、同じマンションへお住いの方から声が・・・・・
他社で施工した人工木デッキだが、取り外し保管してもらえないだろうか?との事で、お話を聞いたところ施工した会社は、保管・再設置のサービスはしていないとの事でした。
人工木は根太から外してしまうと、夏場は暑さにより保管中に下の写真のように曲がってしまい再設置ができなくなる旨を伝えてお断りさせていただきました。
取り外して1時間でこれだけ反ってしまい、もう元には戻りませんので再設置はできません。
これが当社で人工木デッキの施工をしない理由のひとつです。・・・・まだまだ他にも理由はありますが。
5か月後に大規模修繕工事終了のご連絡をいただきまして再設置完了したウッドデッキ。マリンライトも元通りに取り付けて。
お客様から保管中に行うオプションの高圧洗浄、サンダー掛け、塗装をご注文いただいていましたのでこのように変身したウッドデッキに。
室内から見た再設置後のウッドデッキ。上の写真の人工木と反りの違いを見比べてみてください。
これで大規模修繕時サービスの紹介は終了。次回は庭のウッドデッキを。
前回紹介させていただきました江戸川区のお客様の戸建て2階ベランダウッドデッキの続きで、今回は1階のテラス部分へのウッドデッキです。
1階の掃き出し窓から出た部分がテラスとなっていてその前が1段下がった庭となる形状でした。
テラスの半分は下が土で、防腐注入木材でウッドデッキを施工されていましたが腐ってきていますのでこれを交換します。
残り半分は、下地がコンクリートでタイルパネルが敷かれていましたが、これも撤去し一連となるウッドデッキに作り替えがお客様の計画でした。
既存のウッドデッキとタイルには、このように大きな段差があります。
またタイル側は下地から窓枠までの高さが小さいので、ウッドデッキの下部構造は全く違う工法で設計することに。
ウッドデッキの施工完了。
フェンスがなかった部分には新たにウッドフェンスも付けて。そして庭へ降りる階段も。
幕板部分へは、お客様支給のマリンライトを取り付け。夜下の庭へ降りるときに足元を照らすようになっています。
こちらへは追加でご注文いただきました、イペ製のミニテーブルとスツール。元あった金属製のサイズに合わせて製作。
最後は物干し用の柱。ただ単に柱を建てるだけだとイマイチのデザインなので、アーチ状に造っています。
またお客様のご希望で竿掛け金物は高さを変えて裏表にダブルで取り付けています。・・・・・かなり実用的な物干し場になりました。
これで戸建て1階テラスウッドデッキの紹介は終了。次回はマンション大規模修繕時サービスを。