今回の紹介は、昨年ルーフバルコニーとベランダの両方にウッドデッキを施工させていただきましたお客様のところで、ベランダへはウッドフェンス、ルーフバルコニーへはタープ用の柱を付けさせていただいた追加工事施工例です。
約半年前に施工したベランダウッドデッキとルーフバルコニーのウッドデッキとフェンスです。

このベランダへウッドフェンスを
こつらはベランダ側です。ベランダは塗装タイプのウッドデッキでしたが、塗装はまだまだしっかりと残っています。

ベランダの様子
こちらのベランダは一部が縦格子の鋼製フェンス、残りがコンクリート腰壁に上部ガラスのフェンスと、ちょっと変わった構造になっています。

ルーフバルコニーのガラスフェンス
ルーフバルコニーはガラスフェンスです。

ウッドデッキとウッドフェンス
ウッドフェンスは塗装。デッキは無塗装で施工しました。
ルーフバルコニーなので日当たりが良いので半年チョット経ち、それなりに退色していますが、イペ特有の色違いや木目は残っています。
お客様はこの退色された感じも、充分気に入っていただき、今回またイペ材でのフェンス等のご注文をいただきました。
そして、たまたまこの目黒のお客様の打ち合わせ前に、すぐ近くの新築マンション内覧会日で他のお客様のルーフバルコニーの採寸をしておりました。
「できれば実物を見たい!」というご希望で、この目黒のお客様のルーフバルコニーを拝見させていただきました。・・・・・T様お見せいただき、本当にありがとうございました。
やっぱりイペのウッドデッキは実物が一番。ルーフバルコニーのウッドデッキを見、触って、見積もり後すぐに「実物を見て最高に気に入りました!」とのお言葉と、ともにご注文。
——-こちらのマンションはまだ引渡前ですので、2月以降の施工スケジュールになっています。また完成しましたら紹介させていただきます——-
本題に戻りますが、追加工事の完了写真はいつものように次回で。
投稿者:technogreen | カテゴリ:ルーフバルコニーウッドデッキ | 投稿日:2012年10月14日
当初、人工木材で検討されていた埼玉県和光市マンションのルーフバルコニーウッドデッキ施工完了編です。
さっそく施工完了後の写真から。

掃出窓前です
梁の高さに合わせる事により、ずいぶんと段差が小さくなりました。

出幅も4mあります

木製プランターカバー
調査へお伺いした時に、このプランターカバーも追加注文いただきました。もちろん同じイペで製作しています。安いプラスチック製のプランターへ鉢植えして、これを上からかぶせると味のある木製のプランターに変身し、なおかつ樹木の交換、移動も外して行うと簡単に出来るという優れ物です。・・・・ご希望のサイズにオーダーメードで製作します。
肝心のウッドデッキはご覧のように天然の木材は一枚一枚、色も違えば木目も違います。人工の木材は木粉が入っているとはいえ、全て色が同じ、木目も無い無表情な感じになります。
このへんのところは良し悪しというより、好みの問題かと思いますので、無機質で無表情な仕上がりが好みの方には、人工木材がお薦めかと。
施工完了後、お客様からは
「ほぼ毎日バルコニーへ出て形式を眺めています。時々、バルコニーで食事もしています。
イペの質感、甘い香りとっても気に入りました。
厚い中設置していただき、ご苦労様でした。ありがとうございます」
とお手紙をいただきました。
見るだけ、飾りだけのウッドデッキではなく、このように十二分にご活用いただけることがウッドデッキ屋の喜びです!
せっかくのルーフバルコニーも段差が大きくコンクリートむき出しのままだと、本当に使用されなくなってしまいます。コンクリートの上で食事?なんてね。・・・・・そこにウッドデッキを設置すると・・・・・・。
天然木のイペ材サンプルと写真集・資料を無料で送付(地域限定)させていただいていますので、比較検討されているお客様はこちらからお申込みください。
また、ご来社いただければ人工木材も置いてありますので、両方手にとっての比較検討もできます。・・・ご連絡ください。
投稿者:technogreen | カテゴリ:その他, ルーフバルコニーウッドデッキ | 投稿日:2012年10月12日
今回も新築マンションのルーフバルコニーウッドデッキです。場所は埼玉県の和光市。
お客様は当初、人工木材で検討してサンプルも他社から入手していました。
「違う。やっぱり木粉入といえども、人工木材は天然の木材とは全然別物だ」ということで、当社のイペ材を手にしてその違いを尚更実感していただき、ご注文いただきました。~写真で見るとそれなりに見えるんですが、実物を手にしてしまうと~
人工木材は色褪せ、割れだけを比較しますと天然木材より確かに優れています。また、耐腐朽性に対しても最近の人工木材は、イペと同等の性能はあります。・・・・すべてのメーカーの物がそうだとは言い切れませんが。なんせ腐朽試験を行なっていないメーカーもありますので・・・・・
あと性質上の問題点で熱くなる、温度差による伸縮が大きい等がありますが、今回のお客様のように「やっぱり木ではない!本物とは違う」という理由でやめるる方が多いのも事実です。・・・・これは理屈ではなく感覚、好き嫌いの問題かもしれません。まぁ~、当社も施工会社ですので、どうしてもというお客様からのご要望があれば施工しています。・・・・・私の感覚にも合いませんが。
ただ、家の外観を飾るためのアイテム、人に見せる庭用のウッドデッキとしては、メンテナンスなしで色褪せも少ないのでいいかもしれません。
オット、話がだいぶそれてしまいました。それでは元に戻して採寸時の写真から。

ウッドデッキ施工前のルーフバルコニー

ルーフバルコニーの狭い部分
この狭い部分はリビングから死角になるし、使用もあまりしないので、今回はウッドデッキの施工はしません。
このようにルーフバルコニーは全部ウッドデッキにしないで必要な部分のみをウッドデッキにする方法もありです。

掃出窓とルーフバルコニーの段差
ルーフバルコニーはこのように、室内との段差が大きいのが特徴です。今回は梁の高さまでにウッドデッキを嵩上げ施工しまして、この段差が小さくなるように施工予定です。
この施工後の写真は次回で。