ブロック塀を隠したい~和光市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2020年7月5日

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埼玉県和光市の戸建て住宅へお住いのお客様からお電話をいただきました。
「6m×5mの庭をウッドデッキにしたいのですが、どのくらいの金額になりますでしょうか?」

庭のウッドデッキも横幅と奥行きが判れば、おおよその概算見積もりが可能ですので、少々お時間をいただいて電話で見積金額をお伝えし金額はご予算内との事で、お伺いする事に。

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庭の広さを気に入って中古の戸建て住宅を購入されてそうですが、庭は一部の花壇以外はこのようにインターロッキング敷となっています。
このインターロッキングが不等沈下を起こしていて、模様とも相まってうねりでめまいがする感じでした。

これを解消し庭を有効活用するために全面ウッドデッキを思い立ったとのことでした。

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それと前面にある裏家の背の高いブロック塀。
1.8m以上の高さもあるのに加え黒ずんできているので、庭の雰囲気を壊しているのでこれをウッドデッキと同じ素材の木で隠したい!

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こちらの古い立水栓も新しく木製立水栓に替えてウッドデッキ上に置きたいとのご要望をお聞きして現地調査を終了。

 

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ウッドデッキが完成。

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ブロック塀が全く見えなくなる高さのウッドフェンスが完成。
このフェンスの上には、タープ用の金物を取り付けています。2階のベランダからこのフェンスへ向かってタープを張ります。

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こちらが新しく造りました木製立水栓と水受け。
今回も新しい蛇口は、水受けへ落ちるのと散水用ホースを繋げる口が別になっているツインタイプを取り付けています。
これからの季節には、お子様用のプールも置いて大活躍しそうですね。

これで庭ウッドデッキの紹介は終了。次回はマンションベランダウッドデッキを。

崖上の変形庭をウッドデッキに~和光市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ, 傾斜地ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2016年9月20日

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2年前に埼玉県和光市のお客様から「崖上の庭へウッドデッキを考えています」と、ご相談を受け調査へ。

 

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確かに庭が狭い上に四角形でないので使いづらそうです。

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おまけに家の2階ベランダの柱部分がこのように飛び出しています。通るのが精いっぱい。

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その庭の前面は、こんな崖となっていますがこの崖下はお客様の敷地になっているんだけど降りるのも大変そうですね。

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このようなアルミの階段を付けられていたのですが、角度が急な上に片側だけの手摺では小さなお子様には危険かも!

そこでお客様が考えられたのが、この変形で狭い庭をウッドデキに変えて広く使い易くした上に下の土地も、もっともっと使えるようにとの事でした。・・・・・・・使っていなくても固定資産税は、しっかり取られますますからね。土地の有効利用をしなくちゃ。

それから2年、一番使いでのあるウッドデッキサイズと形状を熟考されて今年の着工となりました。

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横幅は4.5m以上、出幅も2.6mでほぼ四角形の形になりましたので、いろいろな使い方ができる広さです。

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どうです、施工前の庭と見比べてのこの広さ。

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当初の案から一番変更があったのが、このタープ用の柱とフレームです。
そういえば、この2年間でブログでも紹介していますがタープを付けられる方が増えてきています。

上の写真にある扉を開けますと、

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このように下の敷地へ降りる階段となっています。勾配もゆるく、両側に手摺も付けて。これでお子様も安心して降りられます。

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下の敷地から見たウッドデッキの全景です。今回は柱を建てての施工となっています。

5月にこのブログで紹介しました同じ崖地のウッドデッキは柱無しでの跳ね出し工法でした。
どちらにするかは、この崖の高さと跳ね出し部分の面積比率によって決定します。
もちろん両方ともシュミレーションで強度計算の上、コストが安くなる工法を提案しています。今回はこの柱建ての方が低コストになりましたので、こちらで。

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がっちりとした現場打設の基礎とオリジナルな専用柱金物。
こういう傾斜地では、既製品の基礎ブロックよりもコストは高くなりますが、現場打設の基礎は必須です。

ウッドデッキは崖の擁壁からは長さで最大1.5m、面積的にも半分は張り出している状況です。
この条件で柱無しの跳ねだし工法で使用する梁部材、転倒防止の重量基礎打設を計算してみると・・・・・・柱建て工法の方が安くなりました。

このように、崖地や傾斜地のウッドデッキはその地の条件や作る大きさ形状により、毎回最適な”解”が違ってきます。
2~3パターンの構造計算とコスト比較が必要となりますが、ウッドデッキプランナーどしての一番重要な仕事となります。

今回もベストな設計ができたと、自己満足したところで崖地ウッドデッキの紹介はこれで終了。

こんなベランダもあるんですね!~和光市~後編

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投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ | 投稿日:2012年11月23日

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前回の続きで、埼玉県和光市の3つの高さ違いの段差に囲まれたマンションベランダへのウッドデッキ施工例の紹介です。

このコンクリート段差に囲まれた中央部は、けっこう深さがあるので”足湯”にでも使えそうだなぁ~と、思いつつ居眠りしながら目を閉じながら施工方法を考え、良い方法を思いつきました・・・・・・本当は今まで行なってきた方法をいくつか組み合わせただけですが・・・・

それでは施工途中の写真は企業秘密?ですので、いきなり完成写真から。

室内からのベランダウッドデッキ写真

室内から

段差が無くなり、一面フラットに仕上がりました。もちろん”足湯”も解消。

室外機部のウッドデッキはくり抜き画像

室外機部はくり抜き

横の出幅が小さいベランダは今回、施工なしです。

すき間無し施工のウッドデッキ画像

すき間無し施工のウッドデッキ

今回も当然、テクノグリーンのバルコニーデッキ特徴のすきま無し施工です。仕上がり感はウッドデッキというよりは、ほぼ室内のフローリングと同じです。

このすき間無し施工は、他のデッキ材や人工木材では水分や熱による膨張の為できません。イペ材のみが可能となっています。

最後に室内からの写真をもう一枚。

またぎ窓をはさんでのウッドデッキ

またぎ窓をはさんでのウッドデッキ

ん~。これがノンレールサッシの掃出窓だったら、完全に室内と一体となっていたんですがね。でも施工前からみたら、断然、一体感も出て広くみえるし、なにより使いやすくなりましたよね。

お客様からも「出来上がりに満足しています。どうもありがとうございました。」

・・・・・こちらこそ、新たな経験をさせていただき、ありがとうございました。また一つ施工バージョンが増えました。感謝いたします。

このような、ちょっと変わったベランダのマンションへお住まいのお客様も一度お問い合わせを。

お客様はご近所からの引越しで、施工当日が引越し日。朝お部屋の鍵を開けていただき、ご自宅へ戻られれて午後に荷物を運び入れる頃には、ベランダウッドデッキ数量は約12㎡でしたが大方施工は完了させていただきました。

テクノグリーンのベランダウッドデッキは工場でオーダーメードで製作して参りますので、現場での施工時間は従来工法(当社比)の1/3~1/4で済みます。今回のように場合によりましては、引越し日と重なりましても可能です。

マンションでの施工に掛かる時間は、けっこう大きな選択要素のひとつとなります。詳しくはホームページのバルコニーウッドデッキを参照してください。もしくは資料請求・お問い合わせから。