今回は練馬区の新築マンションのルーフバルコニーへウッドデッキと木製フェンスを施工例の紹介です。
それでは、施工前の写真から。

上から太い排水パイプが降りてきています

梁がありますので、よく置いてあるコンクリート製階段
大きなルーフバルコニーでは、構造上このような梁が中央部にあるパターンが一般的です。そして無粋なコンクリートの階段も。

梁とコンクリート階段のアップ写真です
梁の高さはどこのマンションでもそうですが、けっこうの高さがあります。そこでこのコンクリート製の階段です!
それにしても、もう少し何とかならないんでしょうかネ?マンションの設計屋さん?
こんな事ばかり書いてると、またマンションの設計事務所やデベさんから、「余計な事を書くな!」とお叱りを受けそうですが・・・・。

これもよくあるアルミフェンスと基礎石

床はコンクリート、フェンスはアルミ
どこのマンションのルーフバルコニーも床の仕上げはコンクリート、フェンスはアルミの縦格子と基礎石と変わり映えがしません!
ルーフバルコニー付きのお部屋を購入されるお客様は、他のバルコニーではできない「ルーフバルコニー」としての利用を考えてわざわざ購入されている方が多いのに、これじゃ、ただ存在しているだけのものになってしまいます。・・・ついでに夏は照り返しで暑いし・・・。
と、ここで我が社の宣伝です。
上に書かれた事に、頷かれたお客様へは、テクノグリーンのバルコニーウッドデッキとウッドフェンスをお薦めします。
より多くのルーフバルコニーの施工例はこちら。
さて今回の、このルーフバルコニーはどう変身するかは次回のお楽しみに・・・。
待ちきれない方はこちらから資料請求してください。
今日は屋根付きウッドデッキの施工例の紹介です。
最近、この屋根付きウッドデッキの問い合わせとご注文が多くなっています。
屋根付きウッドデッキ、同じ屋根付きでも屋根が透明な素材、だいたいがポリカ平板ですが、このタイプを別名「サンテラスデッキ」と勝手に私は呼んでいます。・・・これが正式名称なのかどうかは責任を持ちません・・・・
このポリカ平板が、またやっかいな性質を持っています。
強度や耐候性には非常に優れたエンジニアリングプラスチックなのですが、他の樹脂と同様に熱可塑性の為、温度により膨張・収縮が大きく、施工時には大変悩まされるシロモノです。
以前、テレビ東京の「チャンピオンズ」に出演?してボードウォークを施工した時に一部の床に使用しましたが、設計で苦労させられました。
特に屋根材として使用する場合は伸びたときの「逃げ」と収縮した時点の水漏れをどう防ぐかを考慮して、設計・施工しなければならない上に、取り付け現場条件は毎回違うため、頭を悩まします。
ハッキリいうと2件連続しては考えたくないウッドデッキです!・・・実は今、2件連続しているのでこんなグチがでるのですが・・・。
グチはこのくらいにして、練馬区のF様の施工完成の写真をご覧ください。

屋根材はポリカ平板
木材は全てイペ材です。
木材は温度ではなく湿度により膨張・収縮が起こるため、膨張が非常に小さいイペを使用しています。
というか、湿潤時の膨張率が大きい木材を使用すると、後々とんでもないことになってしまいます。
このように性質が違う素材を組み合わせて設計するときは、本当に苦労します。・・・・・またグチが出てしまいました。
結論として屋根の骨組みに使用する木材は膨張試験を行って確認してから使用するのが安全です。

正面から。フェンスは縦格子です。
他の屋根付きウッドデッキの施工例
これからも2月中?に他の屋根付きウッドデッキ(サンテラスデッキ)を1~2例ご紹介させていただきます。
資料・イペ材のサンプルの請求は無料です。