台風で壊れたウッドデッキを~四街道市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, 一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例, 腐朽ウッドデッキの取り換え工事 | 投稿日:2020年2月5日

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昨年秋の関東を襲った大型台風で千葉県では風による大きな被害を被りました。

その中で四街道市に住むお客様から「台風でウッドデッキが壊れ作り直しを検討しているので一度見てほしい。」と電話をいただきました。

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調査にお伺いし拝見しますと、ウッドデッキの上には壊れた花壇用の柵も置かれていました。

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7~8年前にDIYで作られてから塗装のし直しもされていたそうですが・・・・・・
塗装しきれない根太や大引きが腐り、そこへ台風の力が加わり壊れてしまったようです。

よくDIYの本などでは、「毎年塗装してやれば長持ちします」なんて書いてありますが、すべて取り外し床の裏側まで塗装しなければそこから腐り始めます。
それを行っても、木材内部は塗装出来ないので上の写真のように内部から腐ってきます。

もともと腐りにくい成分を持った木材でなければウッドデッキ用としては適していないことに気づかれたお客様は、いろいろと調べられ当社へご連絡いただきました。
当社の腐朽試験を含めたウッドデッキ資料をご覧になり、今回はイペでの見積もりご依頼をいただきました。・・・・・イペ製のウッドデッキはノーメンテで10年保証していますので。

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解体後すぐに作り替え、前のウッドデッキと同じ形状で家のコーナーを囲むL型です。

 

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こちら側のL字も1辺は約6mの長さがあります。

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こちらのスペースはBBQ等のダイニングスペースとなりますので出幅は約3m。こちらは作り替えにあたり少々横幅を大きくしました。

これで壊れた庭ウッドデッキの作り替え工事の紹介は終了。次回はマンションベランダウッドデッキを。

 

ルーフバルコニーウッドデッキ取り換え工事~川崎市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ルーフバルコニーウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2019年12月20日

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川崎市のマンションへお住まいのお客様からお電話をいただきました。

15年前にルーフバルコニーへ施工したウッドデッキで、4年前に大規模修繕工事時に修繕工事屋さんに取り外しと終了後に再設置をしてもらったそうです。
そのせいか一部が腐り始めてきたので、その相談のお電話でした。
その後、メールでお送りいただいたのが下の写真。

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表面の床板はこのように腐っていないのですが、

 

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根太の一部が、このように腐り始めています。
お話を伺ってみますと、こちらのルーフバルコニーは水はけが悪く大雨の後は数日ウッドデッキが水に浸かった状態になることもあるとのことでした。
そのうえ、大規模修繕時の再設置後にはウッドデッキ下に雨が溜まる状態になっていたようで、その部分の根太が腐り始めていたようです。

腐った根太と床板の交換工事を提案見積もりさせていただいたのですが、お客様は15年経っているので、新たに全面を施工し直すことをご希望されました。

そこで水が溜まりやすい構造(2段になっているルーフバルコニーで低い側へウッドデッキが敷かれている)に対しての対策で下部に水が溜まりにくい工法で施工することに。

 

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写真右側は部屋側で1段高くなっています。この段差が6cmしかないのですが、この段差内で下部に水はけが良くなるように工夫して施工。

 

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上段と下段の分かれ目は直線でなく、両端部はこのような形状になっていますので、お客様のアイデアでこれを利用して点検蓋としました。

同じくお客様のご希望で、これ以外の個所でも数か所ビス止めしないパネルを作り簡単に取り外しをできるように作っています。(水はけの状況を確認できるように)・・・・写真で見ただけでは判りませんが。

 

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前面は土の庭となっているので1階の専用庭に見えますが、下が1階の建物部分となる2階のルーフバルコニーでした。

 

施工後のアンケートで、

「10年保証と大規模修繕工事のときのアフターサービス、窓口の対応のきめ細かさで注文しました。
今までのウッドデッキの課題を解決するため相談にのってくださり、お知恵を出してくださりありがとうございました。
疑問点も全て解決し納得のいく形で発注できました。

何度も打ち合わせした仕様が期待した以上になった事。段差解消のための120mm幅の板が落ち着いたデザイン性を持ち短くした端部のおかげでお掃除(落ち葉とり)も楽になりうれしい限りです。

今回の形で長年使用したく日頃のお手入れもしながら大切にします。
職人の皆様にも御礼申し上げます。今後ともよろしくお願いします。」

これでルーフバルコニーウッドデッキの紹介は終了。次回は庭ウッドデッキを。

2階フェンスほぞ穴に固定しますか?~葛飾区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:最近の施工事例, 腐朽ウッドデッキの取り換え工事, 2階建てバルコニーデッキ | 投稿日:2019年10月31日

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東京都葛飾区の戸建住宅にお住まいのお客様から、「戸建て2階部分にある木製ベランダの腐りが出ているため、建て直しを予定しております。」
と、コメントと共に「2階建てウッドバルコニー」の資料請求いただきました。

資料到着後に、
「2階南部分の木製ベランダ(図面では 南テラス )の腐りがあり、作り直しを予定しております。
今回、建築時の図面をお送りいたしますので、概算見積もり作成お願いできますでしょうか。」

図面は平面図、各立面図と揃っていましたのでその図面サイズで見積書を作成し送付。

「お忙しい中、お見積り誠にありがとうございます。

前向きに考えておりますが、いくつか確認・質問させていただきたいと思いメールさせていただきました。
今回のお見積り作成上、想定されている内容について、わかる範囲で結構ですのでご回答いただければ幸いです。
・柱の太さは、100角でしょうか。床板のサイズ(厚み、幅)と、床板の隙間 あり なし 、フェンス板のサイズ(厚み、幅、)について教えていただけますか。

・二階 目隠しフェンス を固定する柱の設置方法を教えていただけますか。
  梁等にビスで固定、ほぞ穴に固定、金物でデッキ床面に固定など。
・現在、躯体側には柱を設置しておりませんが、柱は躯体側にも取り付ける計画でしょうか。

・今回のお見積りでは、柱の基礎金物をあらたに設置する費用が含まれているのでしょうか。
 既存デッキの柱は、コンクリ基礎に埋め込まれた100角(外寸で100mm)のステンレス製金物を土台としております。
・二階から一階にかけての側面フェンスと床板をイペからイタウバに変更して減額することはできますか。デッキ土台部分とフェンスを固定する柱については、イペを使用することを希望いたします。
今回、デッキ作り直しになったのは、目隠しフェンスの柱の固定部分で腐りが進行(土台にほぞ穴で固定)したことがおおきな要因となっております。

そのため、土台部分は少なくともイペで作りたいのですが、もう少し今回の見積金額より減額できればと考えております。また、フェンス固定の取り付け方法もうかがっておきたいのはこのためです。」

今回造り替えにあたり、ウッドデッキに使用される木材を耐久性の観点から相当調べられてイペが最高の耐久性を有している事が判ったそうです。
また木組みもほぞ加工は屋外使用されるウッドデッキでは悪手の工法と理解されて、上記のご質問をいただきました。
——–なお当社では創業以来、この仕口(ほぞ加工)をウッドデッキでは採用していません。——-

「お忙しい中、質問事項のご回答、再見積もりありがとうございました。
大変遅くなってしまったのですが、テクノグリーン様にデッキ改修工事をお願いしたいと考えております。」日程を打ち合わせしましてお伺い。
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先ずは1階のバルコニーの下部分の調査。横板と明かり採りの為にポリカの波板が張られています。木材はウエスタンレッドシダー。
柱の上方には一部腐朽が。これらの部分は工法を変えて同じ形状に造り替えます。
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下から上を見上げてみると梁と根太、2階バルコニーの下にあるガルバ鋼板の屋根というか天井があり雨水から守られているので腐朽はほぼ見うけられませんでした。
1階部分の調査と採寸を終えて2階へ上がると、
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無い!床板が1枚も残っていません。床板をガルバ鋼板の屋根に直接張っていたようです。築7年だそうですが、1年前に全て腐ってお客様が外したそうです。
・・・・・・これって木材の腐朽促進試験をやっていたの同じだと思いました。それにしても”すごい”工法です。
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こちらはフェンス支柱を立てていた土台のほぞ穴。床板より早く腐り、危ないのでこちらは数年前に撤去されたそうです。
2階建てウッドバルコニーや駐車場上のウッドデッキの造り替え工事で、何度もこれと同じ腐朽を見てきています。
ウッドデッキの耐久性は使用する木材の耐久性が5割、施工方法が3割、設計が2割の比率で決まってきますが、今回は施工方法に難ありの典型例でした。
調査・採寸を終了し、ほぞ穴加工しない施工図面を作成。仕上がりの大きさは同じでも使用する木材強度や断面が違いますので一から構造計算をし直しての設計となります。
それでh、お客様ご希望のイペ材を使って完成しました2階建てウッドバルコニーを。

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床板の張方向は前とは違い横張となりました。

 

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1階部分に付けられていた竿掛け金物は2階フェンス支柱に付け替え。

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フェンス支柱は、もちろんほぞ穴へ差し込む取り付け方法ではありません。

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2面あるフェンスは、以前と同じ通りに高さを変えて施工。

 

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取り替え工事完了後の外観。(調査時は上の部分が無くなっていましたので外観写真を撮っていませんでした)

これで2階建てウッドバルコニーの造り替え工事の紹介は終了。次回はマンションルーフバルコニーウッドデッキを。