投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, パーゴラ付きウッドデッキ, 一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例, 腐朽ウッドデッキの取り換え工事 | 投稿日:2022年3月21日
タグ: 10年保証, ウッドデッキ, 一戸建て, 埼玉県, 東松山市, 腐朽, 防腐注入木材
埼玉県東松山市へお住いのお客様から、ホームページをご覧いただき、お電話いただきました。
「10年ほど前に新築された時に、工務店が防腐注入木材で一緒に造られたウッドデッキが腐ってきたので今度は耐久性があるハードウッドで造り直したい。」という趣旨のお電話で、すぐに当時の図面をFAXいただきました。
そのFAX図面から見積もり後、ご注文いただきまして調査・採寸へ。
家のコーナーを挟んでのL字型のウッドデッキです。
教えられた通りに1~2年に塗装で手入れされてきたそうですが、上の写真のようにビスが浮いてきています。
これは下の根太が腐ってビスが効かなくなってきたために起こる現象です。
・・・・・・下の根太と束を覗き込んでみると、しっかりインサイジング(針で木材に穴を開け防腐剤が中まで染み込みやすくする方法)された材料でしたが。
採寸が終わったところで、お客様から事前に提出していました見積で予算に余裕があるので、窓前へのパーゴラ敷設と予算内でのウッドデッキの拡幅ご依頼をいただきました。
—–お客様ご夫婦は庭つくりがご趣味で天気の良い日は、ウッドデッキをベース基地としてこちらの庭で過ごされているそうです。—-
それではパーゴラを付けて、大きくなりましたウッドデッキが完成。
出幅が約30cm拡大したウッドデッキ。
東側のウッドデッキです。30cmの出幅拡幅はけっこう大きく感じます。
南側のウッドデッキ。こちらも同様に30cmの拡幅となっています。
奥様念願のパーゴラもご希望の位置・高さ・デザインで施工完了。
防腐注入木材で失敗し、当社が送付しました腐朽試験のデータや各種木材の比較表を参考にされてイペ材をお選びになられたお客様からアンケートで
「送付いただいたサンプルのイペは今まで知りませんでした。
比較データを見て耐久性で決めました。
また施工日数が短いのが良かったです」
と、いただきました。
これで庭ウッドデッキの造り変え工事は終了。次回はマンションベランダウッドデッキを。