ハンモックブランコをウッドデッキに~柏市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2020年6月6日

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柏市の戸建て住宅へお住いのお客様が庭ウッドデッキのご相談で来社されました。

これままでエクステリ工事会社とウッドデッキの打ち合わせをしていたそうですが、構造計算しないで施工していることが判り当社へ連絡してきたとの事でした。
お客様は大手建設会社の技術系の社員だそうで、「デザインばかりの提案で構造計算をしていない会社は信用できない!」

当社では全て一件ごとに構造計算し設計施工しています。お客様から最終の形・仕様が決まったら見せてほしいという要望を承諾し、現地調査へ。

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リビング前にウッドデッキを。

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こちらの植栽は全て抜いて、できるだけ広いウッドデッキに。

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お客様のご希望その1のタープフレーム。タープは梁を利用して初めの部分は水平に前側は斜めに張っています。

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その2、木製立水栓と陶器製の水受け。

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その3、ハンモックブランコ用の梁を取り付け。タープやハンモックはお客様がご用意。

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ウッドデッキは鍵の字型。2面に1段ステップを付けてどこからでも庭へ降りられるように。

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隣家側の横板フェンス。すき間を大きく取り、お隣様とは隔て感を極力無くしています。

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道路側から正面を。こちらのフェンスデザインは、目隠しもそれなりにということですき間は15mmで。

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近くで見れば、こんな感じです。

デザイン重視というよりは、機能重視の使えるウッドデッキが完成しました。

お客様からアンケートで、
「テーブル等も発注したいと思います。
近所の方にもテクノグリーンでのウッドデッキをアピールしたいと思います。
”グッドデッキ”ありがとうございました。」

これで庭ウッドデッキの紹介は終了。次回は戸建てベランダウッドデッキを。

 

現状のウッドデッキを撤去して新しく~四街道市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, ワンコ・ニャンコとウッドデッキ, 一戸建て庭ウッドデッキ, 傾斜地ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2019年6月30日

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千葉県四街道市の戸建住宅へお住まいのお客様から庭ウッドデッキの資料請求をいたきました。

資料・サンプルが届きましてから、写真を添付しました見積もりご依頼のメールが。

「見積もりをお願いしたくメールさせていただきました。

現状のウッドデッキを撤去して新しく施工していただきたいです。
写真を確認していただきたいのですが土地の形状に高低差が生じておりますので足場の高さが異なります。」

 

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庭のウッドデッキですが、一部は崖地の下へ張り出した”崖地ウッドデッキ”でした。

 

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この一番張り出している先端は家から3.6mあるのですが、すべての幅をここまで張り出した大きなウッドデッキに換えたいというのがお客様のご要望でした。

いただきました寸法から見積もりを確認していただき、ご予算内との事で調査採寸へ。

 

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現地調査時はあいにくの雨。

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中央部の三角形以外はこのように奥行きが短く、ウッドデッキ上でBQなど有効活用するには狭い感じ。
横幅は8m以上ありますので、全部の奥行きを3.6mにするといろいろな場面で使えます。

当初は不足分のみの増設も考えたそうです。
4年前に新築された家に付いていたウッドデッキですので腐っている訳ではないですが、材料が防腐注入木材と知りどちらにしても数年で腐るのならと、全面撤去して新たに一番耐久性の高いイペで造り直しする事に決めて当社へ問い合わせいただいたそうです。

フェンスデザインの打ち合わせをしまして現地調査は終了。

 

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すっかり広くなったウッドデッキ。

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ニャンコを飼われているので飛び出さないようにウッドフェンスは高さ1.6m、狭板の横板ですき間は5cmに。
このデザインはよく使いますが、これは高さがあっても意外とうるさくなく圧迫感はありません。

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扉を開けたところ。
入口に扉を付けたのもニャンコ飛び出し対策用。これで安心してニャンコをウッドデッキ上で遊ばせられますね。

 

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手前の部分は柱無しの”跳ね出し”構造にて設計しています。柱がある部分は”張出し”?
ここの崖地の擁壁は建物に対し平行ではなく、手前側がせりだしていますので間知石上に柱が建つような状態になる為、片持ちで設計しました。

このような崖地・傾斜地・駐車場上デッキや2階建てウッドバルコニーのような柱を建てる構造のウッドデッキは、立地条件や使用条件により柱の建てる位置は千差万別で、その現場に合わせた構造計算が必要となります。

その際に、柱本数や梁間隔・断面等々はいろいろな組み合わせパターンが考えられる中から、安全で一番コストが掛からない方法をシュミレーションして選びだします。(これが結構楽しいんです)
・・・・・・最善と思われたその案が、お客様のご予算に合い施工させていただいた時は設計者冥利につきます。

施工完了後、お客様のアンケートで
「大変、素敵なウッドデッキをありがとうございました。
相談から施工まで短期間にもかかわらず、丁寧な仕事をして頂き感謝しております。」

・・・・・こう書いていただくとウッドデッキ屋冥利につきます。

 

これで崖地ウッドデッキの紹介は終了。次回は戸建ベランダへのウッドデッキを。

サンルームを撤去してウッドデッキに~八潮市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, 一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2017年10月10日

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埼玉県八潮市へお住まいのお客様から、一番耐久性の高い木材でのウッドデッキの見積もりご依頼を電話でいただきました。
サイズは横幅6.3m、奥行きは2.4m、3面全部を横板フェンスで囲まれた庭ウッドデッキです。

少々お時間をいただき、イペでの見積もりを連絡しますと、現調と打ち合わせのご依頼いただき訪問。

 

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裏庭いっぱいに作られたサンルーム。(全体を撮るにはお隣さんお敷地に入らければできませんのでこれが限度。)

今回のお客様は店舗やリフォームを行う建設会社の経営者様です。多くの職種の下請け職人を抱えているようで、このサンルームもそちらで施工されたようです。
そしてこちらも・・・・・

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サンルームの脇に作られた人工木のウッドデッキ。
今回、サンルームの撤去と共にこの人工木のウッドデッキも撤去して、全て天然木のウッドデッキにしたいというのがお客様の御希望でした。
ほとんどの職種の下請け業者を抱えているのだけれど”ウッドデッキ専門業者”だけはいないとの事で当社へ。・・・・・やっぱり人工木はダメですね!というのが、今まで使ってみての感想でした。

詳しく聞いてみると、やはり”味”がないので本物の木が良い(ご家族の意見)、また溝付きなので溝にはまった泥汚れを取るのが大変。
これは天然木でも溝付きは同じなんですが、皆様使いだして初めて気づきます。

この後はウッドデッキ用木材のご質問。建設業を営んでいてもウッドデッキ用の木材は、そう詳しくはない(といっても一般の方よりはご存じでしたが)ので色々と教えてほしいと。。。。。

というのも、当社へ連絡いただく前に他のウッドデッキ施工業者からもらった見積書の木材が、前にもこのブログで書いたアマゾン○○○○という材だったそうです。
そんなハードウッドは無い事に気づき、同じ建設業者として使用する木材を偽るような業者は信用出来ない!ということで当社のハードウッドの比較説明書をご覧になりイペでのご注文をいただきました。

現在日本にウッドデッキ用として輸入されているハードウッドは、十数種に及び価格もピンキリですが品質もピンキリです。当社ではその内4樹種を使用して施工提供しています。
ハードウッド全てが耐久性に優れている訳ではなく4~5年で腐り始める樹種もあったりします。

ウッドデッキ材の販売をしているところでは、そんな事には触れずに何でもハードウッドは高耐久性と謳っているので、一般消費者が木材選びをするのはホント難しいですよね。

話は今回のお客様に戻りまして、
建設業を営むお客様はサンルームの撤去と新しく掃出し窓の取り付けをご自分の会社で行い、その後に当社がウッドデッキの施工へ。

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完成直後に雨が降り出しました。イペは濡れたらこんな色に。

 

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廻り3面が隣家に接しているので、外観の見た目にはこだわらすフェンスは内張り、また今回は化粧の幕板を取り付けていません。これで少しはコストダウンに。

 

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写真の奥側(デッキの右半分)に深さ40cm以上のビニールプールを夏場置かれる予定との事で、構造計算してその重量に耐ええるように表面からは見えませんが右半分の構造部分を強化しています。
なんてたって1平米あたり水の重量だけで400Kgプラスになりますから。

 

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あたらしく取り付けました窓サッシはバリアフリーのノンレールタイプでした。

 

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室内から見たウッドデッキ。バリアフリーサッシに作るウッドデッキは、ほとんど繋がって見えて一体感は抜群ですね。

それでは、今回の庭ウッドデッキの紹介は終了しまして次回は戸建バルコニーのウッドデッキを。