品川区のマンションへお住まいのお客様から資料請求のお電話をいただきました。
資料到着後に、間取り図面の送付と見積もりご依頼があり概算見積もりを送付。
イペのすき間無し施工とイタウバのすき間あり施工の2パターンで見積もりしていましたがご家族で検討の結果、価格が高い方のイペ製で施工をご希望で現地調査へ。
両サイドを除く中央部分の出幅は2.5mと大きいベランダ。大きなベランダが気に入りこちらのマンションを購入され、初めからウッドデッキを敷くことを考えられていたそうです。
そこでせっかくウッドデッキにするなら少々高くても高級感があり耐久性も高いイペのすき間無し施工をお選びになられました。
(当社のベランダウッドデッキ写真集にはイペのすき間無し施工と比較できるようにイタウバのすき間あり施工の両方が入っています)
室外機から上の給湯器までの間隔チェック中。
お客様のご希望は室内高さへウッドデッキを合わせ、かつ室外機はウッドデッキの上へということでしたが、そうしますと室外機の上にある給湯器とぶつかって(ウッドデッキの仕上がり高さによりましては、たまにこのような事が起こります)しまいますので元の位置から少々ずらす事を了承いただいて採寸・打ち合わせは完了。
完成後の写真。室外機は給湯器からずらしてウッドデッキ上へ置いています。
お客様ご希望のイペのすき間無し施工。この工法の場合は、ビスの数もすき間有施工の1割程度になりますのでより綺麗に仕上がるメリットがあります。
こちらのマンションはベランダからの景色が抜群ですので、ウッドデッキができてベランダで過ごす時間が増えそうですね。
お問い合わせいただくまでイペ材をご存じなかったお客様も、サンプルと写真集をご覧になってすっかりイペを気に入られてご注文いただきました。
また施工後のウッドデッキにも大変ご満足され、お知り合いの方にも紹介したい!とアンケートにお答えいただきました。
それでは、これでマンションベランダウッドデッキの紹介は終了。次回は戸建庭ウッドデッキの取り替え工事を。
ここのところ、ず~っと新築マンションのベランダウッドデッキを紹介してきましたが、今年の3月引き渡し分の新築マンションは全て施工終了しました。
今回はさいたま市の中古マンションを購入された直後のお客様のウッドデッキ。
メールで図面を送付いただき、見積もり送付しましたところ即行、現地調査依頼をいただき担当者がお伺い。
まだ引っ越しの際中で、ベランダにはまだ引っ越し荷物が・・・・・・・、引っ越しが終了したら直ぐにウッドデッキがほしいとのこと。
本当は室外機をウッドデッキの上に載せたいのですが、ホースカバーで固定されほとんど動かせません。くり抜き施工になる事をご了解いただきます。
網戸の下端が低く、ご希望の室内高さにウッドデッキを仕上げますと網戸より高くなり、網戸の幅分溝状になることを説明、これもご了解いただきます。
パイプの壁からの位置、パイプ径をきっちり測ります。この数値により丸くくり抜けるかどうかを判断します。今回はなんとか丸くり抜けそうです。
さて採寸後、お客様は比較検討の為イペの”すき間無し施工”とイタウバの”すき間有施工”の2パターンの見積をご要望。
その結果、イタウバの方が20%くらい安くなるのですがイペの方をご注文いただきました。
完成しましたイペのすき間無しベランダウッドデッキ。室外機の部分はくり抜いての施工です。
パイプ廻りは、ご希望通り丸くくり抜き。
室内と同じ高さに施工。
室内から見た風景。こちらのマンションはタワーマンションの高層階のお部屋でしたので眺めは最高!
これで室内と同じ高さにしましたベランダウッドデッキの紹介は終了。次回はルーフバルコニー&ベランダウッドデッキの両方の施工紹介を。
今回の紹介は戸建のベランダウッドデッキではなく、ルーフバルコニーウッドデッキです。
どう違うのかといいますと、ベランダは屋根もしくは庇がありますがそれが無し。また下階が部屋でその屋根になっている構造ですのでルーフバルコニーと呼ばれます。
そしてその階に部屋が存在しないのが屋上。
まぁ、正式な分類や呼び方はそれぞれありますが、そこへ施工するウッドデッキは施工法も出来上がりも一緒になります。
10年以上前からお付き合いのあるエクステリア工事会社さんから、昨年秋に見積もりご依頼がありました。
・・・・・・埼玉県白岡市の新築戸建の外構・エクステリア工事全般をお客様からご依頼いただいているとのことでした。
こちらの会社からは、社長のご自宅のバルコニーウッドデッキを施工した縁から、お客様が天然木のウッドデッキをご希望の場合、当社へご注文いただいています。
もちろん、材はイペ指定で。社長がたいそうイペを気に入っているので、お客様にもイペをお勧めしているようです。
竣工間近となり採寸へ。
こちら、室内から見た施工前のルーフバルコニー。2ヵ所に分かれた手前側部分をウッドデッキへ。
平面形状はL型となっています。
部屋からルーフバルコニーへ出入りする掃出し窓前。下地はごらんのようにかなり水勾配がついていますが、これを高18cmくらい嵩上げしフラットに施工します。
段差も解消し、フラットに仕上がったウッドデッキ。
こちらの最大奥行きは5m以上、短い方でも3mありますのでテーブル・ベンチを置いての食事もでき、活用方法は広がります。
家の梁で2分割されている奥側(写真では手前側)はウッドデッキにはしていません。鉢植えを置かれるスペースかな?。
写真をご覧になり気づかれた方もいるかと思いますが、今回は一般的なすき間あり施工です。
すき間の分、使用する材料は少なく、またすき間無しに加工する手間が減りますのでその分安くなります。
当社で現在提供しているバルコニーへのウッドデッキ施工では、イペのすき間無し施工>イペのすき間有施工>イタウバのすき間あり施工の順で価格は安くなります。
今回、お客様は予算の関係もありますが使用木材のイペは譲れないとの事で中間価格の”イペのすき間あり施工”をお選びになりました。
それでは、これで戸建のルーフバルコニーウッドデッキの紹介は終了。次回は同じ埼玉県の戸建の庭ウッドデッキを紹介します。