昨年、戸建のバルコニーと屋上のウッドデッキを施工されたお客様からメールをいただきました。
「お世話になります。○○です。
昨年、家のウッドデッキ工事をお願いしたものです。
半年以上が経過して、ウッドデッキのありがたみを心から感じております。
おかげさまで本当に気持ちが良い日々を過ごせています。
さて、ここから新規のご相談なのですが、
前回2階のバルコニー(東側)については、施工しなかったのですが、改めて生活をしていくにあたって、
洗濯物の出し入れ等を考えると活用頻度も高く、ここも追加でウッドデッキの施工をお願いできないかと考えております。」
今回も2階の平面図を送付いただき、概算見積もりを。
前回の施工から、おおよそ予想していた金額に近いとの事で、現地調査・採寸へ。
こちらはリビングに面しています。同じ2階のバルコニーでも昨年施工したのより出幅は短いですが、横幅はたっぷりと。
採寸の後に、作りの部分でご希望を聞いて、材と仕様は前回と同じイペですき間無し施工で。
これで活用度が高いバルコニーが使い易くなりました。
実用性もさることながら室内いる時の雰囲気もガラっと変わりました。
排水口の上は蓋加工。
外に出られる腰壁の開口部分には、ウッドデッキ下へゴミが潜り込まないように化粧幕板を張って施工完了。
これで2階バルコニー2ヵ所、3階バルコニー1ヵ所、屋上へ1ケ所と全てがウッドデッキとなりました。・・・・・・まるでイペのウッドデッキ展示場のようです。
このように、使った上でウッドデッキの良さを感じていただき追加ご注文をいただけるのは、ウッドデッキ屋冥利に尽きます。
これで戸建のバルコニーウッドデッキの紹介は終了。次回は庭のウッドデッキ。(こちらもイペ材指定の増設工事です)
今年の夏前に荒川区のマンションにお住まいのお客様から、マンション専用庭の資料請求をいただいていました。
——-当社ではマンションのウッドデッキにはベランダとルーフバルコニー、1階専用庭の3種の写真集をご用意しています。——
その後しばらくしてから、
「概算見積もりをしていただきたく、
マンションの参考図と現状の写真を送付いたします。
また見積もりの際の前提要望としては以下のようなポイントになります。
・テラスを全面ウッドデッキに変更
・室外機はウッドデッキの上に再設置
・テラスと専用庭の間に立ち上がりがあるのですが、
その立ち上がりよりも30cmぐらい専用庭側に張り出すような形を希望
・フラットサッシを希望」
下が送付いただきました写真。
マンションの1階ウッドデッキは、こういうテラス部分と境界を挟んで庭(土あるいは芝生)になっているのとか、全てタイルテラスになっていたりとさまざまなパターンがあります。
今回と同様にテラス部分プラス芝生の一部をウッドデッキにした施工例がありますので、それを基に概算見積もりをメールで。
上2枚は、間取り図面からの見積もりがご予算内という事で調査へお伺いしたときの写真。
この1段上がったコンクリートの境界を隠してウッドデッキ化し、フラットサッシなので室内とフルフラット化するのがお客様のご希望ですので、この高さをミリ単位で採寸していきます。
もうひとつのご要望は、この外水栓がウッドデッキの上にくるようにしたい。そして新たにお気に入りの水受けをデッキ上に置きたい!
と、ご要望を全てお聞きして、打ち合わせを終了。比較検討したいとの事でイペ、ウリン、イタウバ3種の見積もりを。(イペ>ウリン>イタウバの価格順です)
いろいろと検討された結果、少々予算オーバーになったそうですが、すき間無しのイペでご注文。
それでは施工が終わったウッドデッキを。
境界のコンクリートはご覧のように隠せましたが、高さはぎりぎりセーフでした。
外水栓もウッドデッキ上に。
後でお客様が置かれる水受け鉢用に丸く穴開け加工しています。
こうして見ますと戸建の庭ウッドデッキと同じようですが、1階といえマンションですので大規模修繕工事の際は外さなければなりませんので、通常のベランダウッドデッキと同じようにそれを考慮した製作・施工をしています。
これで、マンション1階のウッドデッキ紹介は終了。次回は戸建ベランダへのウッドデッキを。
世田谷区のお客様から、お問い合わせフォームから
「既存ウッドデッキ(2011年製)の解体と新設を検討中です。」と、当時施工されたウッドデッキの図面と現況写真を送付いただきました。
上の写真2枚はお客様から送付いただいた写真。ウッドフェンスに扉付なんですね。
図面からの概算見積もり後、現地調査へお伺い。
お話を伺ってみますと、家を建てる時に設計事務所から勧められてカラ松の防腐注入材でウッドデッキを一緒に造られたそうです。それが、数年前からあちことと腐り始めて・・・・扉も閉まらない状態です。
扉の支柱は中の方が腐りビスも効いていない為、蝶番が抜けてきています。
こちらのフェンス柱、一見大丈夫そうにみえますが・・・・・
支柱に白い点線が縦方向に何本か見えるのは、インサイジングの跡。薬液注入を行う前に内部まで入れる為の前加工なのですが、。。。。。。。。それでも、内部から腐ってきていました。
新しく作られるウッドデッキの大きさ・仕様やウッドフェンスのデザインは今までのと同じという事で打ち合わせを終了。
施工日を決めて、それを待つ間にお客様から
「先日の台風でウッドフェンスの柱が倒れてしまいました。」とお電話をいただきました。
今年10月の台風は風が半端なかったですね。
同じく台風でウッドデッキのフェンスが飛んだ(当社の施工物件ではありませんが)と、ご相談を何件かいただいています。
——–本日もその中の1件、施工が終わりましたので近いうちに紹介させていただきす。
それでは、解体撤去し新しく生まれ変わったイペのウッドデキを。
お客様のご希望で、今までと同じく塗装しています。
扉を開けた状態です。
扉を閉めた状態。
外側からのウッドフェンス。前の写真と一緒に見ればお分かりのように既設のフェンスと同じく横板は両面張りとなっています。
左側の独立フェンスはデザインを変えて横板は片面張り。柱の固定金物はステンレスで強固に固定されていたので再利用させていただきました。
引渡し後のアンケートで、
「以前。貴社にて施工された方から(○○様)評判えお伺い発注させていただきました。
完工状態も大変満足しております。
又、職人の方々も良い人達で安心感がありました。ありがとうございました。」
○○様で思いだしました。2年前に三鷹市で施工されたお客様でした。・・・・・・こちらのお客様は10年前と、次に新築の家に引っ越しされて2年前にもと、2回もご注文いただいていました。
ご紹介ありがとうございました!
これで庭ウッドデッキの取り替え工事の紹介は終了。次回はマンション1階テラス&庭ウッドデッキを。