投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ | 投稿日:2010年12月13日
さて、前回に続きまして標題の「ウッドデッキとサンルーム」の3回目の施工編で完了。・・・の予定ですが。
前回のように設計でいろいろと悩みましたが、無事に設計も終わり、正式にご注文もいただき、サンルームをメーカーに発注。
規格品でないために、時間もかかるとの事、その間に植木職人に植栽関連の作業をしてもらい、当社職人は工場で加工・製作。
次に、ウッドデッキ施工へ入る前に、例の立水栓の管移動、2階ベランダ下からでている樋の移動工事と、通常はそう多くない工事が続きます。
これらが終了して、やっとウッドデッキ本体工事へと入ることができました。
またサンルームの下構造部と外側部分のウッドデッキが終了してから、サンルームの組み立て・取り付け、それから内部デッキの施工という段取りで進めていく予定でした。
が、サンルームの取り付けはメーカーのT社が推薦する専門職人でないとサンルームの組み立ては難しいとの事で、任せていたのですが。これがトンデモ職人達で部材への墨付けを失敗しカットミスはするは、あげくには「やり直しに来るのは数日後、となりでデッキ施工をしているとできない」。
キ・レ・マ・シ・タ。 普段おとなしい?私もマジにキレました。
即刻、退場いただき、当社のデッキ職人で残りを半日で完了。当社職人いわく、「プラモデルの大きいヤツと変わりネェ~。」
「なにがサンルームの組み立て専門職人ダ! 墨付けも満足にできないで!」という事で、今後はサンルームの組み立ても自社ですることに決定。
初めから、T社のいう事を聞かずに、全部、自社で施工すれば良かった。 と反省。(遅い!と一人ツッコミ)
という事であとは施工完了しました写真をご覧ください。
2階ベランダからの樋位置を移動
この樋の移動も当社職人で施工。
内側デッキはフローリングと同じ加工
内面デッキは外側のデッキより60mm高くなっていて雨は浸水しないようになっています。
また内面デッキの床材はフローリーングと同じ実加工をしましたので、下からのすき間風も防ぎます。
室内から見たサンルーム
本当にもうひとつの部屋ができたようですよネ。
ほとんど室内感覚です。
と、いうところで、打ち合わせが入り、やっぱり今回で終了とはいきませんでした・・・。
明日?残りの写真をタップリ載せて「完了編」で更新させていただきます。 スミマセン。
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投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ | 投稿日:2010年12月10日
今回は先日の続きの2回目、設計編です。
お客様からのご要望は以下のとおりでした。
1)庭の半分をウッドデッキにしたい。
2)ウッドデッキにする部分の植栽は残りの部分へ移植と一部撤去をしたい。
3)掃き出し窓部分幅以上の間口で、出幅は庭一杯のサンルームを作りたい。
4)既存の外水栓を二股に分岐してひとつは植栽側、もうひとつはデッキ上に設置したい。
5)ウッドデッキは10年保証してほしい。
6)木材はイペを希望。
7)一部へ物置を置く予定なので、その部分を補強してほしい。
8)フェンスを好みのデザインにしてほしい。
9)サンルーム内の床デッキはすき間風が入らないようにしてほしい。
という9つのご要望をお聞きして、現場調査・採寸をしたら、色々と問題がでてきました。
まず、1)2階に張り出しベランダがあり、デッキ高さを掃き出し窓に合わせると、サンルームの規格品では屋根がぶつかる。
2)その張り出しベランダの樋がちょうど、サンルームの枠とぶつかる。
3)このサンルームのエクステリアメーカーもイペ製ウッドデッキを販売していますが、大引き・束が米栂の防腐処理木材のため、当然10年保証はなし。また規格外のオーダーのイペフェンスの販売も無し。
それもあって、当社へサンルーム&ウッドデッキ施工の依頼があったようですので、サンルームの荷重がかかる部分や物置を置く場所の下地補強、フェンスデザイン、内面デッキをすき間無しに加工および外面デッキより高くする設計、樋位置の移動と、これら全てのカラミによる問題を解決すべく、気合いを入れて設計にかかりました。
というところで、長くなりましたので最終の施工完了編は次回で・・・。
私がウンウン唸りながら設計している写真を載せても誰も見てくれそうにないので・・・今回は写真ナシです。
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今年はなんか秋がなかったような気がするのは私だけでしょうか?
暑い、暑いと10月まで言っていたら、すぐに冷房から暖房に切り替えたような感じでした。
秋の味覚もサンマを数回と柿を少々(数十個)を食しただけで、他はあまり記憶に残っていません。(食い物だけでの感じかい!とツッコミが入りそうですが・・・)
と、食べ物の話は置いおいて、寒くなってきますとサンルームというのが、俄然、注目を浴びてきます。
エクステリア業界ではサンルームとかガーデンルームあるいは、コンサバトリーなんていう呼び方もあるようですが、私は横文字に弱いので、普段は「温室」とよんでいるのですが、さすがに関係者からはそれは「違うでショ!」と否定されてしまいます。
簡単にいうと、家の中から出入りでき、天井も壁も戸も透明な材料(ガラスやポリカ)で作られた採光たっぷりの庭に造られたもうひとつの「部屋」という説明になるかと思います。・・・全然簡単じゃないですが・・・。
この「温室」がアルミ系の各エクステリアメーカーから種々と、またいろいろな商品名を付けられて販売されています。
とりあえずエクステリア業界?の隅っこに、いさせていただいてるウッドデッキ屋には、はっきりいって、各メーカーの全商品名すら憶えきれません。ウッドデッキ屋ってなんだという人はこちら。
ところが、今回はウッドデッキの上に、このサンルームを作りたいという千葉市のお客様で、商品もお選びの上、来社されました。
お話を聞きまして、以前にサンルームの下のウッドデッキが腐ったお客様の依頼で、デッキのみを交換工事したことを思い出し、構造的な事はわかっていたので、現場を見させていただく日を決めさせていただきました。
数日後、お伺いさせていただき拝見させていただきましたお庭が下の写真です。
庭一面に植栽と花壇が設けられています
ちょうどサンルーム設置予定場所にあるので移動を希望
現地調査も終わり、これからお客様のご要望・・・というところで、長くなりましたので次回をお楽しみに。
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