投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキとテーブル&ベンチ | 投稿日:2012年10月2日
昨年、このブログで紹介させていただきました栃木県佐野市のパーゴラ付きウッドデッキのお客様から「ウッドデッキに使われているイペ材を大変気に入っているのですけど、イペでテーブルやチェアも作れますか?」
昨年施工しましたパーゴラ付きウッドデッキ
あんまり宣伝はしていないのですが、ウッドデッキの施工とは別に、これらテーブルやベンチのみをご注文される方が結構いらっしゃいます。
ただウッドデッキ施工と同時納入の場合は、運賃はタダ!とういうか無料サービスなのですが、それ以外は運賃がどうしても掛かってしまいます。中には工場へ引き取りにいらっしゃいる方もいますが。大歓迎です。
イペのテーブル、ベンチ、チエア等をセットで積み込むとなると、最低でもミニバン、できれば軽トラは必要となりますので、ご用意してきてください。・・・・・かなり重いので、ご覚悟を。・・・・まぁ~、この重量が屋外に置いておくにはメリットなんですが。ちょっとやそっとの風では、飛ばされないので安心です。
ベンチ・チェアも今まで色んなデザインのをオーダーで製作してきましたので、お客様へ写真をお送りして選ばれたのがコレ!
マンションベランダのテーブル&チェア
この写真のデザインを選ばれました。サイズはお客様のご希望サイズにて納品。
タイルテラスへテーブルとチェア
今回、設置場所はウッドデッキの隣にあるタイルテラス上です。
オーダーサイズのテーブル&チェア
テーブル・チェアとも、お子様が使いやすいように標準より脚が5cm短く製作しています。
イペ製ですし、屋外使用を考慮して腐りにくい製作をしていますので、これらももちろん10年保証しています。
工場へ来ていただければ、16年屋外放置のベンチを見ていただけますし、展示場でも7年経過のベンチ・テーブルをご覧にいただけます。腐るどころかガッチリとしていて現役使用しています。
テクノグリーンのガーデンファニチュアは元々、公共事業の公園やマンションの共有施設の屋上・中庭に設置するため頑丈に設計・製作されたものを個人向けへ一部仕様を変えて作っていますので、頑丈でデザイン性に富んでいます。・・・・・ホームセンターや通販で売られているのと比べると少々お高くなりますが・・・・
これらのガーデンファニチュアのお問合わせはこちらから。(ベンチ・テーブル希望と記入してください)
それでは、次回は狛江市でのルーフバルコニーウッドデッキと今回と同じテーブル・ベンチの施工例を紹介させていただきます。
投稿者:technogreen | カテゴリ:屋上ウッドデッキ | 投稿日:2012年8月26日
今回は屋上ウッドデッキの紹介です。場所は品川区で、一戸建の3階の屋上、つまり4階部分に相当します。
戸建の屋上へウッドデッキを施工する場合、一番苦労するのは荷揚げです。
通常は家の内部を人力により、1階からトントン(実際はそう簡単ではありません。こう書くと職人達に叱られてしまいそうです)と1階から4階へ。場合によってはクレーンを使用することもあります。また仮設足場を組んで荷揚げした事もありました。どの方法が良いのかは、搬入経路となる家内部構造、荷揚げの全重量、木材の長さ、周辺環境、コスト等々を考慮して、今までの経験から判断します。・・・・この選択を間違えればアウト!
それでは施工前の写真から。・・・・・・・無い!
現場調査担当者も材料の搬入の事で頭がいっぱいとなり、搬入経路や家の周辺の写真(家の内部や、周辺の写真は個人のプライバシーの問題がありますので載せられません。悪しからず)はたくさん撮ってきたのですが、肝心の施工場所の写真を撮るのを忘れてきました。
まぁ~、屋上はベランダやルーフバルコニーと基本的には同じ構造な上、大抵の場合、単純な四角形で採寸さえ間違えなければ、施工そのものは簡単です。
搬入経路の写真と採寸図を基に、調査担当、設計担当、施工責任者の三者協議。
今回は内部からの人力による搬入に決定!
それでは施工後の写真を。
上から写した屋上デッキ
殺風景な屋上(といっても施工前の写真がないので比べようがありませんが、想像してください)が、こんな風になりました!
上からの別な角度から
イペ製のベンチとテーブル
一緒にベンチとテーブルもご注文いただきました。この大きさと重さでは家の中を通しては搬入できません。
一度工場で製作後、パーツに分解して納入し、現場で組立しました。オーダーメードのなせる業です。
パラソル用の穴あけ
テーブルには市販のパラソルを設置する為、テーブルの中央に穴あけ加工を施しています。イペのテーブルは重いので、下の重しとテーブルで支えられ倒れる心配はありません。・・・・ホントに重いです。これで約70Kgあります。
下のウッドデッキもこれらベンチ・テーブルを載せた後に、人が乗っても大丈夫なように荷重を計算し、床板ばかりじゃなく、根太も束も設計施工しています。・・・・この計算をしっかりしていない強度不足の屋上・バルコニーデッキは数年使っていると、「ヘタレ」てきます。
施工完了後、職人が引き揚げてすぐにお客様の携帯から電話をいただきました。
「ウッドデッキありがとうございました。今、施工が完了し職人さんたちも引き揚げてた後に、ウッドデッキのベンチで一人寛いでいます。少し雨が落ちてきていますが、このままいたい気分です。身内に木材を販売している人がいるんですが、イペでウッドデッキを作ると話をしたら、『イペならウッドデッキには最高だよ』と言われてたんだけど、本当に正解でした」
木材をよ~く知っているプロは自分の家でウッドデッキを作るなら「イペ」というお話は、よく聞きますが。・・・・ちなみに私もイペ派です。
戸建屋上ウッドデッキはまだまだ施工例がたくさんあります。ご検討している方はお問い合わせフォームから「屋上ウッドデッキ希望」と書いて資料請求してください。無料でサンプル・写真集を送付させていただきます。但し地域限定となっています。
昨日に続き、連続2日で武蔵野市のルーフバルコニーとベランダノウッドデッキとベンチ&テーブルをお送りします。
2日連続といえば、この工事も2日連続で行いました。梅雨の時期は雨の合い間をぬって施工するわけですが、ベランダは少々の雨でもできますが、ルーフバルコニーは✘です。
今回は初日にルーフバルコニーとベランダのウッドデッキの大半。2日めはベランダの仕上げとベンチ&テーブルの納品という流れで行いました。
1日で完成したルーフバルコニーデッキ
逆サイドから
初日は晴れ。夕方には完了。ご覧のように段差が小さくなりました。
室内から見たルーフバルコニーデッキ
これで無機質なコンクリートも隠せましたので、室内に居る時も落ち着いた気分で過ごせます。・・・・意外とこの効果が大きく、施工して初めて気づくお客様もいらっしゃいます。
ベランダのハッチ部分
ベランダデッキ上の室外機カバー
これは室外機カバーを納入した2日めの写真です。
逆サイドからのウッドデッキと室外機カバー
このようにベランダは屋根というか上階の庇があるため、外側の一部しか雨には濡れませんので、少々の雨の日でも施工は可能です。
雨に濡れたルーフバルコニーウッドデッキ
雨に濡れたルーフバルコニーウッドデッキ。イペは雨に濡れた時は一段とその美しさを表します。
普通、ルーバルは雨天時には施工しないので、このように濡れた写真をとれるのは珍しい事です。
ベンチとテーブル
ルーフバルコニーに置かれたベンチ&テーブル
二人掛け用の背付きベンチと、ちよっと小ぶりなコーヒーテーブル。
強度があるイペで作ると太く厚い材を使用しないで済むので、洗練されたデザインに仕上がります。これがソフトウッドで作ると・・・・・強度を計算から大きな材使用の為、どうしても野暮ったくなります。
ベンチ・テーブルもイペ製。重いです。「バルコニーやベランダなのに、どうしてそんな重い物にするんですか?」と疑問に思われる方がいらっしゃいますが、どちらも屋外。大風の時に、軽い屋外家具は飛ばされてしまいます。特にルーフバルコニーは。
イペ製の屋外家具の良さをわかっってる方は、ルーフバルコニー用へとこれだけを注文されて、工場へ取りに来られる方もいるくらいです。何故なら重いので運送屋に頼むとエライ金額になってしまいます。ただしウッドデッキの施工時に納入ですと一緒に運びますので、運賃はゼロ。お得です。
あっ、忘れるところでした。ウッドデッキと同じくこれらイペ製のベンチ&テーブルもシロアリ・腐朽に対しまして10年保証付きです。
他のベンチ・テーブルの写真はベランダ・ルーフバルコニーのウッドデッキ資料と一緒にお申込みください。イペ材サンプル付きです。もちろん無料です。