ウリン材の上をいくイペ材~取手市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, 一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例, 腐朽ウッドデッキの取り換え工事 | 投稿日:2020年10月25日

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茨城県取手市へお住いのお客様から資料請求をいただきました。

「設置して20年以上 経ったデッキを 撤去しました。そこに デッキを設置したいのですが 人工木、樹脂木、天然木か 迷ってます。
予算も30万から50万程度を考えています。
他社にも 見積りを お願いして 一番 思い描いたモノに 近くて予算も程々の所に 決めたいと 思います。」

送付しました資料・サンプルが届きましてから、ご希望のウッドデッキの形と寸法を書き加えた家の図面をファクスで送付いただきました。
いただきました図面にはL字型のウッドデッキの一部へは高さ80cmのフェンスと1段のステップが付いていましたので、その仕様にて見積。

見積もりが届いてすぐに、「人工木より安く注文したいので現地調査をお願いします。」とお電話をいただいてお伺い。

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この掃き出し窓前にウッドデッキが設置されていたそうです。ホームセンターから購入された防腐木材製の組み立て式のキットタイプだったそうです。

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現地での採寸結果もいただいていた図面通りで、あとはフェンスデザインの打ち合わせを。

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夏の暑い時期の打ち合わせでしたが、少し涼しくなってからでの施工でという事で2か月後に施工させていただきました。

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2階バルコニーのアルミ柱のところが入隅になるL字型のウッドデッキです。形状とサイズは以前のと全く同じとのことでした。
ただ今回の施工では前にはなかったフェンスとステップを新たに取り付けています。

お客様のアンケートで、
「実績写真集・資料などからデッキに対するこだわりや熱意が伝わってきました。
ウリン材の上をいくイペ材は今回初めて知りましたが、その質感や重厚感など素足で歩くたびに感じることが出来ます。
ありがとうございました。機会があれば知り合いに是非、紹介したいと思います。」

これで庭ウッドデッキの紹介は終了。次回はサンルーム内のウッドデッキを。

庭に天然木でウッドデッキを~取手市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, 一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2019年12月25日

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茨城県取手市に戸建て住宅を建設中のお客様様からホームページからお問い合わせをいただきました。

「1か月後に新築戸建てが完成、引渡しされます。
引渡し後、庭に天然木でウッドデッキを製作するにあたりまずは御社の資料を請求させていただきたく、ご連絡しました。
ウッドデッキのサイズは出幅3.7m×間口6.4m程度で考えております。
宜しくお願いします。」

最近は、このように自然派志向あるいは本物志向のお客様から、”天然木指定”が増えているような気がします。
人工木デッキもこの頃は、あちこちで間近で見かけるようになり、その風合いにちょっと?と思われるようになってきたのかもしれません。

今回のお客様も現地調査時にお話しを伺ったところ、現在お住いの家にあるのが人工木デッキで次は必ず天然木ウッドデッキと決めていたそうです。
そこで一番耐久性の高い天然木イペ(10年保証)で見積もりを。

1か月後に引き渡し終了の連絡を受けて現地調査へ。

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お隣は子供公園となっていましたので、ウッドフェンスの追加を所望されまして高さとデザインの打ち合わせ。
引き渡し後、実際にご覧になったお客様は、庭を最大に有効に活用すること考え当初計画のサイズより大きくすることに。

 

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庭は雑草が早くも生えていましたが、ウッドデッキ施工するまでにお客様のDIYで。

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ご覧のように奥側と道路側では庭に傾斜(最大で30cmの落差あり)があり、お客様はウッドデッキを作るにあたり心配されていましたが、ウッドデッキを施工するには全く問題ありません。ウッドデッキの場合は、下地の傾斜や不陸に対しては束の長さで調整すればいいので問題なく施工できます。
・・・・・・他の外構工事業者からは造成工事が必要といわれていたそうです。

 

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ウッドデッキの完成。メインデッキを広げたほか、隣室からも出られるように縁台デッキを作り繋げる構造としました。

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また当社の写真集を参考に、タープ用フレームと物干し金物も追加。
奥側はこの出幅いっぱいの物置を置かれる予定ですのでフェンスは張っていません。

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奥側から見たウッドデッキ内部。当初の計画より横幅は約1mほど広くなっています。

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公園側から見たウッドデッキ。ウッドフェンスの高さは1.2mありますので目隠しにもなります。

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アウトドアライフがご趣味のお客様は、これからこのウッドデッキの活用をBQだけではなく、いろいろと構想されているようでした。

これで庭ウッドデッキの紹介は終了。次回は戸建てベランダウッドデッキを。

傾斜地のウッドデッキ~取手市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:傾斜地ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2019年4月30日

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今日は4月30日なので今月最後のブログというより平成最後のブログとなります。

今朝からメディアでは何でも今日行えば”平成最後の”という枕詞を付けて流していましたので、それに倣って・・・・・・
でも施工は本日ではないので、平成最後の当社施工のウッドデッキではないです。
今日施工予定だったお客様のウッドデッキは雨の為・・・・・・・延期。では”令和”最初の施工となるかと思いきや明日1日は前から施工予定のウッドデッキが入っていますので、残念ながら2日施工の”令和”2番目のウッドデッキとなりそうです。

前置きはこれくらいにして、今日の紹介は茨城県取手市の傾斜地ウッドデッキです。
昨年の暮れに工務店から「現在新築中の家裏の傾斜地へウッドデッキを計画しているので見積もり願います。」と図面添付のメールをいただきました。

少々の傾斜や通常の庭ウッドデッキは、下請けの外構工事屋さんへ人工木製のウッドデッキで発注しているようですが、傾斜がきつい場所では人工木のウッドデッキでは強度上難しいので当社へ依頼されたようです。

当社でも既製品の人工木の部材では強度・安全を担保できませんので、いつものイペ製で見積もりをさせていただきました。
その後何度かお客様のご予算に合うようにサイズ変更して、採寸が可能になった時点で現地調査へ。この現地調査で初めてお客様とご対面となります。

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まだ仮設足場が残っていましたが、なんとか測量できそう。傾斜地のウッドデッキ測量は平地と違い高低差が重要になりますのでレーザーを使用します。

 

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図面では顕れていなかったウッドデッキへの登り口、こちらも傾斜地になっていました。
傾斜の具合と土質も調査して束柱の基礎工事方法をその場で決めていきます。

これらの基礎が置かれる場所もお客様にご確認いただいた上でお客様のご希望を聞いて最終の仕様・形状を決定。・・・・やっぱり現地を見ながらでないと、なかなか形は決まらないですよね。特に傾斜地は。

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こちらが、さきほどのウッドデッキへの昇降口。当初工務店さん案ではステップでしたが一度踊り場は上がりステップ1段を上がって本体ウッドデッキへ。また小さなお子様がいらっしゃたのでこの踊り場へも転落防止のフェンスを付けました。

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下が平地の部分はフェンスを付けず庭へ降りられるデザインです。

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通路部分を逆サイドから見た写真。

 

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おなじく外側から見た写真。

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転落防止用のフェンスが取り付けらたメインウッドデッキ。傾斜部分の束柱の独立基礎は、現場打設です。

 

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工務店さん元のデザインでは、フェンスで閉ざされていましたが、打ち合わせでお客様が気づき一部開放し側桁階段で庭へ降りれるように。

 

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今回の横板デザインフェンスは内張りとなっています。周囲から見られる場所ではないので家中から見た時に綺麗に見えるようにと。

一番のご希望のウッドデッキの施工が完了したので残りの庭部分は、お住まいになってからボチボチと考えられるようです。
———-以前施工させていただいたお客様のお話ですと、メインのウッドデッキが収まると、意外と残り部分は決め易いようです。——-

これで傾斜地ウッドデッキの紹介は終了。次回は屋上ウッドデッキ。