ベランダで、ガーデニングをするので~世田谷区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, マンションベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2017年8月10日

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世田谷区のマンションにお住まいのお客様からメールをいただきました。

「マンションベランダの床施工を検討してます。概算見積もりとパンフレットを送付頂けますか?
ベランダで、ガーデニングをすることがあるので、土いじり対策もしたいです。」

間取り図面と現況のベランダの写真も送付いただきましたので、概算見積書を資料を一緒に送付。

「見積もり、パンフレットありがとうございました。
いくつか質問です。
1.出来れば、リビングに床の色と合わせたいと思ってます。天然木は時間が経過すると、銀灰色になると聞きました。人工木で塗装するということは可能でしょうか?その場合のコストと、塗装はどのくらい持つものなのか知りたいです。また、再塗装をお願いするとした場合のコストも教えて頂けますか?
2.大型修繕対応しているということでしたが、移動、再設置をお願いした場合のコストはおいくらでしょうか?」

人工木は再塗装出来ない事と、すき間が5mmありベランダでの土いじりをされるのであれば下へ土が落ち、ご希望の使用にむかない旨をお教えし、再塗装・大規模修繕時サービスの見積もりを。
・・・・・テクノグリーンのイペ製マンションウッドデッキの特徴がこの”すき間無し施工”。人工木やタイル他のハーッドウッドでもこのすき間無し施工はできません。イペ材だけが湿潤時膨張率が他の木材の約1/10という特性から可能になっています。

詳しくは当社のマンションベランダウッドデッキの資料で。(無料の資料請求はこちら

施工前の写真は調査担当者が撮り忘れの為、お客様から送付いただきました写真で。

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「避難ハッチカバーも欲しいです。」

 

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「排水の水路のところはフローリングを敷きますか?水が流せないのも不安なのですが?ただ水路のよこからフローリング下にゴミが入って溜まるのも、嫌なのですが、どうにかなりますか?」

どこのマンションでもだいたい排水溝は10~15cmくらいあります。
テクノグリーンでは数百ヵ所の施工経験から、この排水溝は水を流し掃除できるように5cmくらいオープンにして残りはウッドデッキで隠し、できるだけデッキ下へゴミが溜らないようにしています。

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「 室外機は避けてウッドデッキをつくることも出来ますか?写真を添付しますが、排水も確保されていて、これは移動しない方がいいように思うのですが、いかがでしょう?仮に室外機を避けて施工した場合、木の使用量が減ってその分安くなりますか?」

このように端部に室外機があり、室外機前までをウッドデッキにする場合はもちろん安くなります。
ただ、ベランダの中ほどにある場合くり抜きになりますので、ケース・バイ・ケースかな?

それでは、施工完了後の写真から。(こちらの写真は施工した職人が撮影しました)

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避難ハッチの蓋も設けました。

 

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室外機手前までピッタリの施工です。
写真では判りにくいですが、こちらのベランダは全体は台形の上、出幅違いの形状です。

 

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これが排水溝の5cmオープン。この幅があれば箒が入り掃除出来ます。

 

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お客様ご希望の塗装タイプ&室内と同じ高さに仕上げたバリアフリー。
そして一番重要なすき間無し施工。これで安心してベランダガーデニングを楽しめます。

それにしても、この車輪付鉢受け。良いですね~。
移動が簡単なだけではなく、ウッドデッキと面ではなく点で接しているのでウッドデッキにも優しい!これってベランダで使うには最高!
ウッドデッキを長持ちさせようとしたら、水の滞留は厳禁。ず~~と水に接していますと、やっぱり傷みが早くなります。

と、鉢受けに感動したところで今回の紹介は終了。
次回は2階建てウッドバルコニーです。

 

 

 

12年後と3年後の比較~目黒区&三鷹市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, マンションベランダウッドデッキ, マンション大規模修繕時サービス, 最近の施工事例 | 投稿日:2017年6月27日

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今回の紹介は、お問い合わせの多い大規模修繕時のサービスについて。
ついでに12年経過と3年経過したマンションベランダウッドデッキの比較。

たまたま、同じ時期に取り外し、同じ期間お預かりしての再組立てです。1ヵ所は目黒のお客様で新築時に施工させていただき、12年経過。もう一人の三鷹市のお客様は入居後しばらくしてからの施工でしたので、3年で大規模修繕工事となりました。

それでは目黒区のお客様のウッドデッキから

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取り外し前の写真。12年経過していますが、腐っているところはありません。さすがイペ。

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取り外した後のベランダ。12年経っていますので泥汚れはありますが、大きなゴミは落ちていません。

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工場保管中の写真。
毎月、数件再組立てで出庫されますが、同じく数件取り外しで工場に入ってきます。
そういえば昨日も藤沢市で取り外しがありました。確かこちらのお客様はもっと古い13年物だったかな?

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オプションで高圧洗浄を頼まれていましたので洗浄中。表面の汚れはこれで綺麗に落ちたのですが・・・・・・

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お客様が施工後に塗装されていたようで、洗浄してみると色むらが目立ちます。お客様にこの写真を送付して相談しますと再塗装のオプションも追加でご依頼いただきました。

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サンダーで元の塗料を落として再塗装。
このように、大規模修繕時サービスでは、保管中に高圧洗浄やサンダー掛け、塗装のオプションもお請けしています。
また入庫時には無料で全品検査も行っています。

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大規模修繕工事が終わってからの再組立て。12年経ったウッドデッキでも塗装しますと新品と同じとまではいかなくても、ここまで蘇えります。
これも緻密な木肌のイペならのなせる業。表面を少しサンダー掛けすると、下から新しい木肌が出てくるからなんですよね。

次に三鷹市のお客様の3年もののウッドデッキ。

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これで無塗装で3年経過した色あいです。ベランダウッドデッキはだいたい3~5年で退色がとまりますので、このくらいが退色後のイペの色かな?

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上の床ユニットパネルを外したところ。上のパネルと同様に下の根太にも符丁を書いていきます。
これはスムーズに再組立てできように元の位置が判るようにするためで、いたずら書きではありません。

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パネルも根太も全て取り外したところ。こちらも大きなゴミは落ちていません。さすがに、すき間無し施工。

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こちらは高圧洗浄のみで塗装はしていません。洗浄してみるとグレーに見えていた色がここまで元の色がでてきました。汚れだったんですかね?

さて今回は、よくご質問いただく大規模修繕時サービスの取り外し時のウッドデッキの状態から保管状況、保管中のオプション作業とその結果状況、再組立てを写真付で説明させていただきました。これで大規模修繕時サービスの内容をお判りいただけましたでしょうか?

近いうちにルーフバルコニーの同サービスでの取り外し・再組立てを紹介させていただきます。

次回はマンション1Fのウッドデッキと目隠しフェンスの紹介です。

ハンモックを吊れるウッドデッキ~東久留米市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:パーゴラ付きウッドデッキ, ワンコ・ニャンコとウッドデッキ, 一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2017年4月10日

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ご近所で当社が施工したウッドデッキをご覧になってお問い合わせいただきました。

「パーゴラとウッドデッキを併せて作りたいと考えています。
パーゴラは、子どもがハンモックに寝たいという希望を叶えるためと、モッコウバラの白を這わせたいと考えています。
隣家と丸見えで少し落ち着かない庭です。
ウッドデッキのフェンスで自然な感じで庭にプライベート空間を確保できたらと考えています」

資料を送付後、しばらくしてご家族で家の図面を持たれてご来社いただきました。

細かい仕様、デザインを打ち合わせて見積もりを。
その後に、お伺いしまして採寸を。

 

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ご覧のようにワンちゃん(白柴犬)を飼っていますので、運動できるように境界ブロックまでは作らないで出幅は大きめの縁台程度というのがご希望。

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上が物入れになっている既製品の室外機カバーや縁台がありましたが、3年位しか経っていないのにガタガタになっています。
これらを全て撤去し、このリビング前全面に新たにウッドデッキを作ります。

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完成しましたウッドデッキ。お客様のご希望で今回は塗装タイプ。・・・・・そういえば、ご近所で以前施工しましたウッドデッキも塗装タイプでしたっけ。
隣家側には横板フェンスをつけてプライバシー空間を確保。

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今までの縁台にはなかった1段ステップ、また、この地域には小動物と猫が結構いるとの事で猫侵入防止柵を。
室外機部分はくり抜いてその上にベンチ兼用となる高さの室外機カバーを。

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ちょっと見えにくいかもしれませんが、床下収納できるように蓋を付けています。ちょっとしたガーデニング用品を収納されるそうです。

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当初パーゴラ付とのご希望でしたが、使い方をお聞きして上のルーバーを無くしたタープフレーム式に変更。

柱に取り付けたのは、お客様から支給いただいた金物。例のモッコウバラを這わせるのでしょうか?イペ材に穴をあけて取り付けるのは硬い為けっこう大変です。施工日までに好みの物を用意していただければ、何でも取り付けさせていただきます。

上の梁中央にあるのは、ハンモック吊り用の金具です。ハンモックは1点吊りタイプとの事で真ん中に取り付け。
1点吊りのハンモックはブランコのように揺れます。それの動荷重も掛かりますので、梁はもちろん柱、それを支える基礎もいつものタープ用のものより大きなサイズと頑丈な施工で作っています。・・・・・・ウッドデッキ自体は、そう大きいわけではなかったのですが、設計も施工もほとんどの労力はここで使っちゃいました。

施工完了後のアンケートでお客様から、

「丁寧な施工、施工後の相談などのっていただき、大変満足しています。ありがとうございました。」

これから暖かくなりますので、ハンモック、ガーデニング、わんちゃんの遊び場、そして憩の場としてご活用ください!

これでハンモックを吊れるウッドデッキの紹介は終了。次回はマンションのベランダウッドデッキ。