このブログで先日ご紹介しました中庭ウッドデッキ。
ウッドデッキ打ち合わせ日に、中庭の採寸が終わった後に、追加で外庭の外構ウッドフェンスも施工依頼されていました。
隣家側の敷地が1.5m以上低くなっています。小さなお子様がいますので転落防止柵が必要です。
新築された時にアルミフェンスの提案をいただいたそうですが、自然素材にこだわりのあるお客様はイペのフェンスを。
家横の通路部分には、お子様が入って行かないように仕切りに扉を付けたい。・・・・・これらのご希望をお聞きして施工に。
中庭のウッドデッキを施工した日にウッドフェンスの基礎を一緒に打設しましたので、翌週にフェンス本体工事を。
今回のウッドフェンスデザインは縦板です。一見すると格子フェンスに見えますが幅5cmの板材を使用しています。
千本格子デザインのフェンスを作る時は、幅と厚みを同じにしすき間は格子幅と同じか狭くしますので、使用するイペのボリュームも増えて高価なフェンスとなってしまいます。
目隠し目的がなければ、縦の細板で充分です。
扉を閉めた状態。
扉を開けた状態。
イペは半端無い重さですので扉を作るときは扉の重量を計算の上、設計しています。
こちらも一緒に追加工事を依頼された門柱。木調のアルミ製品もありますが、こちらも本物志向で。
オーーダーで製作しても既製の木調のアルミ製品なんかよりは、よっぽど安価に仕上がります。
支給いただいたお客様のお好みのポストを取り付けて完了。シンプルですが、渋さが感じられます。
なるほど家の外壁デザインに合わせていたんですね!
それではこれで縦板のウッドフェンスと木製門柱の紹介は終了。次回はルーフバルコニーウッドデッキです。