縦板ウッドフェンスを追加で~さいたま市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:その他, ウッドフェンス, 最近の施工事例 | 投稿日:2018年2月15日

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このブログで先日ご紹介しました中庭ウッドデッキ。

ウッドデッキ打ち合わせ日に、中庭の採寸が終わった後に、追加で外庭の外構ウッドフェンスも施工依頼されていました。

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隣家側の敷地が1.5m以上低くなっています。小さなお子様がいますので転落防止柵が必要です。
新築された時にアルミフェンスの提案をいただいたそうですが、自然素材にこだわりのあるお客様はイペのフェンスを。

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家横の通路部分には、お子様が入って行かないように仕切りに扉を付けたい。・・・・・これらのご希望をお聞きして施工に。

中庭のウッドデッキを施工した日にウッドフェンスの基礎を一緒に打設しましたので、翌週にフェンス本体工事を。

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今回のウッドフェンスデザインは縦板です。一見すると格子フェンスに見えますが幅5cmの板材を使用しています。
千本格子デザインのフェンスを作る時は、幅と厚みを同じにしすき間は格子幅と同じか狭くしますので、使用するイペのボリュームも増えて高価なフェンスとなってしまいます。
目隠し目的がなければ、縦の細板で充分です。

 

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扉を閉めた状態。

 

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扉を開けた状態。
イペは半端無い重さですので扉を作るときは扉の重量を計算の上、設計しています。

 

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こちらも一緒に追加工事を依頼された門柱。木調のアルミ製品もありますが、こちらも本物志向で。
オーーダーで製作しても既製の木調のアルミ製品なんかよりは、よっぽど安価に仕上がります。

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支給いただいたお客様のお好みのポストを取り付けて完了。シンプルですが、渋さが感じられます。

 

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なるほど家の外壁デザインに合わせていたんですね!

それではこれで縦板のウッドフェンスと木製門柱の紹介は終了。次回はルーフバルコニーウッドデッキです。

腐ったウッドデッキの取り替え工事~ワンコ編~松戸市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ワンコ・ニャンコとウッドデッキ, 一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例, 腐朽ウッドデッキの取り換え工事 | 投稿日:2015年12月26日

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前回の松戸市腐ったウッドデッキの取り替え工事~解体編の続きでワンコ編。

ん?ワンコ編?
実は今回のウッドデッキはワンコの為のウッドデッキだったんです。

その為、浮いたビスで肉球を痛めたり、ぐらついたフェンスの倒壊による怪我を心配されて・・・・・・

というのもあったのですが、もうひとつ大きな理由は1m高さのラチスフェンスを飛び越えてというか、よじ登ってウッドデッキ外へ~~~!

お客とtの打ち合わせの大部分は、この対策を練ったフェンス高さとデザイン。

 

では、そのフェンス付のウッドデッキを写真で。

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施工完了後の全景です。横幅7.2m、奥行き2.4mの広いウッドデッキです。

 

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以前のウッドデッキには猫が床下に入らないように、ご自分で板とレンガで工夫されていましたが、今回は初めから猫侵入防止柵を同材のイペで取り付け。すっきりデザインです。
これは近所にノラ猫が多いところでは必須アイテムですね。

 

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こちらが打ち合わせで決まりました幅広と幅狭の組み合わせで、すき間は50mmの縦板デザインフェンスと扉。
ラチスや横板ですき間が大きいと足がかりになるので、この縦板に。
高さも床から1.2m、これなら安心です。

 

 

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完成して水洗いが済んだら早速飛び出してきました!

さてフェンスから飛び出すヤンチャなワンコは、どっちかな?

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2匹で縦横無尽にウッドデッキ中を走り回っています。飛び出せるかどうかチェックをしているんでしょうかね?
ちなみに以前飛び出したのは奥の方のワンコだそうです。・・・・ワンコの紹介は後ほど。

 

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タープ用のフレムと金物。夏場はタープを付けてここで休めるようにと。もちろんワンコの為に。

 

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お客様支給のリード掛け用金物?だったかな。

 

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飼い主様、唯一のスペース、イペ製ベンチ。
でも、まもなくワンコ達の遊具となってしまう予感が。当社のワンコ社員が、そうしてるように。。。。。。。

 

施工後、お客様からアンケートで。

「フェンスの高さや踏み台など、こちらの細かな要望にも応えて頂けて
とても気に入ってます。全ての角もきれいに処理してくださったので
安心して犬を遊ばせられるので、今まで以上に友人との集まりが楽しくなると思います。」

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そうなんですよね。
人間と違い、犬は狭いのは苦手なので、広い奥行きの踏み台にしてやらないとダメなんです。さすが3匹も飼っていらっしゃるお客様。

そう実は3匹います。

しばらくしていただいたメールと写真。

ウッドデッキ施行してから1ヶ月経過しました。
降雨後の水はけも抜群で表面のさらっとした感触を楽しみつつ以前のウッドデッキでは行わなかった
拭き掃除などをして現在の状態を今後も維持していこうかと思っています。

今後は犬友達を招いてデッキを中心にしたおもてなしをしていきたいです。
ありがとうございました。

施工時不在だった子が、昨日子育てを終えて帰って来ました。
彼女なりにビックリした様子でしたが、しばらくすると気持ち良さそうに
歩き回っていました。 出入り口が変わったので驚いていました。。。
ブログ掲載時に片隅にでも載せて頂ければ幸いです。

 

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写真向かって左からジョイス(娘 メス、オーストラリアンラブラドゥードル)・ルナ(メス、ラブラドールレトリバー)
ジュノ(母 メス、オーストラリアンラブラドゥードル)です。

お客様が撮影されたせいか、3匹おとなしくポーズをとっていますね。それにしても愛くるしい顔ですね。

私は、この犬種(オーストラリアンラブラドゥードル)を初めて知りましたがラブラドールレトリバーとプードルの組み合わせ犬でアレルギー・フレンドリーなセラピー犬らしいです。

当社ワンコ社員(柴犬)2匹も、あれで社員にとってはセラピー犬なんですが、よそ様のところでは・・・・・・・・無理ですね。

ちょっと気落ちしたところで、今回は終了。次回はマンションベランダウッドデッキです。

 

縦板ウッドフェンス~大田区~後編

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, ウッドフェンス, 一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2014年11月14日

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前回の続きで「縦板ウッドフェンス~大田区」後編です。

フェンス用のコンクリート基礎の養生が終わり、いよいよ木工事となりました。
前々回で紹介しました世田谷区のウッドフェンスと同じように独立基礎を打設し、1週間の養生後に木工事を行いました。

単独のウッドフェンス基礎につきましてのご質問が多く寄せられますが、テクノグリーンでウッドフェンスを施工する時は一律で、「この基礎」と決まっている訳ではありません。
その現場状況、基礎部分の下地条件、作るウッドフェンスの高さ、長さ、柱間隔、あるいはデザイン(すき間の大きさによる風圧の掛かり具合)といったものを考慮して「基礎」を決めます。

また、この基礎によりコストは大きく変わってくるので安全で、かつ過剰設計にならないように設計する必要があります。・・・・これがウッドデッキの設計より難しい。

どんな条件でも一律に「基礎ブロックを埋め込んでお終い」で済めば簡単なんですが。。。。。
現場打設の基礎はコストがグ~ンと上がるので、お客様には申し訳ないですが———昔これで一度失敗した経験を持つ身としては、一番気をつけて設計しています。

で、今回も諸条件を考慮して、現場打設の基礎となりました。

 

駐車場のウッドフェンス写真

駐車場のウッドフェンス

 

門袖と同じ高さに揃えた縦板ウッドフェンスを道路側から。

 

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正面から見たウッドフェンス。ほぼすき間を無くして板張りしていますので大谷石の塀は見えません。
このすき間を小さくして張れるのは実は、熱でも水分を吸っても膨張率が小さいイペだけなんですよね。これを人工木材ですき間無しに張ると・・・・・・恐ろしい事に。
ちなみにこの後、造園屋さんがウッドフェンスの下端には低木下草が、右側部分は植木により隠されるよう植栽されるようです。

 

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右端部は立体感を出す為、留め板で。

 

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こちらは庭ウッドデッキの入口。幅ピッタリに製作しました箱型階段を置いて。

 

ウッドデッキの縦板フェンス画像

ウッドデッキの縦板フェンス

 

さて、こちらはウッドデッキと一体化した縦板フェンス。高さは床板から1.8mの高さに。こちらも極力すき間を無くして張っていますので、ご希望の目隠しには十分かと。

ウッドデッキからはみ出したフェンスの端部支柱は、もちろん現場打設の基礎でしっかりと支えています。

 

 

 

 

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こちらはウッドデッキ。出幅は3.3mです。つなぎ目なしの一枚板で。

 

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今回は庭全面をウッドデッキ施工していません。この欠いた部分にはシンボルツリー、裏側境界ブロック沿いには樹木を目隠しに植えられ庭の完成となるようですね。

 

さて、これで完了引き渡しとなったのですが、数日後お客様からメールで、

「非常に素晴らしいウッドデッキに仕上げていただき、

家族一同大変満足しています。

木のにおいに囲まれて良いいやしの場が出来て家族も喜んでいます。」

イペにこだわり、ハウスメーカー提案の人工木材のデッキ・フェンスにしないでよかったですネ!
色も同じ、木目もない人工木材はその名のとおり人工的で、決して「いやしの場」にはならないですもんね。

今回のお客様も、お問い合わせフォームから資料請求いただきイペ材のサンプルを手に取り決めました。・・・・無料のイペサンプルと資料・写真集はこちらから。

 

これで今回の紹介は終了。次回はマンションのバルコニーウッドデッキです。