ざっくりですがベランダの寸法を測りましたので~文京区

0

投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキとテーブル&ベンチ, マンションベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2021年2月5日

タグ: , , , , , , , , ,

以前、資料を送付していました分極のマンションへお住いのお客様からメールをいただきました。

「2年前に一度資料を送っていただいた○○と申します。だいぶ経ってしまいましたが、正式に見積もりをお願いしたいと思っております。
ざっくりですがベランダの寸法を測りましたのまずは概算見積もりをいただければ幸いです。
縦135cm×横400cm」

ご連絡の寸法から概算見積書を作成してメールで送信。

「見積り、ありがとうございます。
早速ですが、ぜひ正式見積りをお願いしたいのですが、候補をいくつかいただけると助かります。
なお、ウッドデッキと合わせて、下駄箱やベランダ菜園用の台など、いくつかお願いしたいと思っています。
当日ご相談してもよろしいでしょうか。」

と、メールをいただき打ち合わせにお伺い。

CIMG4952

ベランダへエアコンの室外機とプラ製の収納箱が置かれている上に、給湯器が壁に取り付けられています。
このままでは”使いえないベランダ”となりますので、お客様はウッドデッキ施工に合わせてマルチエアコンへ変更し、”使えるベランダ”化を目指していました。

CIMG4959

こちらはベランダから室内までは30cmくらいの高さがあります。
ウッドデッキを室内高さまでに施工することは可能なんですが、あえて10mくらいの高さに抑えて施工することに。その理由は後で。

CIMG5240

採寸後の別日にエアコン業者が来た日に、調査担当者がもう一度お伺いし設置位置やホース固定の場所を指示させていただきました。
・・・・・使えるスペースを最大にし、お客様のご希望のアイテムを設置するには欠かせない作業となりました。

 

IMG_0252

施工完了。

IMG_0251

エアコンのホースもエアコン業者との打ち合わせもあり、邪魔にならず室外機カバーもピッタリと納まりました。

IMG_0254

室内からの段差分は、踏み箱を設置。もちろんこれもイペ製。

IMG_0253

こちらはベランダ用スリッパ箱。寸法を測りデッドスペースに納まるように製作しています。

IMG_0255

ウッドデッキの高さをあえて低くしたのは、このように園芸用品を棚の上に置ける空間を確保するためでした。
お客様はそれぞれの棚に置かれる物のサイズを予め測っていましたのでそれに合わせて格段の高さを決め、また棚幅も大きすぎず、小さすぎずのご希望サイズで製作して納入しました。

これでベランダウッドデッキというよりイペ製のベランダファニチャーの紹介は終了し、次回は庭ウッドデッキを。

マンションベランダへガーデニング棚~文京区~後編

0

投稿者:technogreen | カテゴリ:ベランダウッドデッキと木製フェンス | 投稿日:2013年3月21日

タグ: , , , , , ,

それでは本日は前回の続きで、文京区のマンションベランダガーデニングを楽しまれているお客様。ウッドデッキとガーデニング用の”棚”それとオリジナル室外機カバーが完成しました。

塗装されたイペのウッドデッキ

塗装されたイペのウッドデッキ

今回、ウッドデッキも棚、室外機カバーも全て塗装しています。テクノグリーンでは工場で2回塗装の上、現場で組立後に最終の塗装。合計、3回塗装を標準としています。

室内から見たベランダ

室内から見たベランダ

室内から見たベランダウッドデッキと棚。

棚を違う角度から

棚を違う角度から

通常のプランターは置けるように、幅30cm以上にしています。

構造はウッドフェンスの取り付け方法を応用して設計しました。この上に草花程度のプランターなら、ずらっ~と並べて置いても大丈夫な構造にしています。今回もしっかり積載重量を考慮して構造計算しています。

オーダーメードの設計と施工ですから、それ以上の重たい物を載せる場合でも、支える柱本数を増やすのと使用部材断面寸法を大きくする事により対応可能です。

特注室外機カバー

特注室外機カバー

エアコンの室外機が、ほぼ動かせない状態だったのと置いてある場所が狭い等、一般的な室外機カバーは設置できませんでした。

室外機サイズと壁やパイプとの隙間を詳細に測り、フルオーダーの室外機を製作。

棚と室外機の納まり

棚と室外機の納まり

室外機カバーの高さは、棚と同じ高さにすることにより、段差をなくしています。・・・・・・お客様からのご要望です。この方が断然、物を置きやすくなりますもんね。

完成後のベランダ全体

完成後のベランダ全体

さぁ~、これでガーデニングをするための基盤は完成しました。

後はプランターを設置したり、蔓性植物用のネットを取り付ける作業だけです。ちなみに棚にはネット用のポールを差し込めるように穴を何箇所かあけています。どんなふうになるのか楽しみですネ!

完成した後、お客様は「こんな風に出来上がるのだったら、もっと早くに頼めば良かったな。」とポツリ。

ベランダガーデンを計画中の方、床はウッドデッキ、壁はウッドフェンスや棚にして、室外機も木製のカバーで囲ってしまうと、今までと違った別空間が生まれ、ウッディなガーデニングを楽しめます。

資料・写真集や今回使用していますイペ材サンプルをご希望の方はこちらのお問い合わせフォームから。塗装タイプをご希望の方は”塗装サンプル希望”とお書き加えてください。