目黒区の中古マンションを購入されリフォーム中のお客様から1Fテラスの図面を送付いただき、見積もりさせていただきました。
リフォームが終わり引っ越し前に現地調査へ。
こちらのお部屋はメゾネットタイプ。2階部分となる玄関から入り螺旋階段で下へ降りた半地下状になったところがリビング。その前にこのテラスが広がっています。
廻りは2m以上の擁壁。下はタイルの為、少々冷たい感じがします。
これを天然木のウッドデッキで温もり感を演出します。
サッシ下からでも20cm、室内からですと25cmの高低差が。
この段差を小さくしたいのがお客様のご要望。
半地下の為かタイルの汚れが目立ちます。2階以上のベランダと違い1Fのテラスタイルは泥汚れが着き易いですね。
排水パイプとけっこう大きな排水口。・・・・・これは蓋をして隠してしまいましょう!
床がタイルからウッドデッキになるだけで、こんなにも雰囲気が変わりました。特にいろんな色が混ざる上に表情豊かなイペは格別ですね。
サッシぎりぎりまでに高さ調整し段差を小さく。
排水口へは蓋を作って施工完了。
これでマンション1Fテラスウッドデッキの紹介は終了。次回はマンションベランダウッドデッキを。
今回の紹介は横浜市青葉区の新築マンション1階でのウッドデッキです。
昨年の秋に「来年春に新築マンションに入居予定です」と、電話にてテラスの大体の横幅・奥行きを教えていただき概算見積を。
年も変わり2月の内覧会時に同行させていただき、採寸・調査へ。
1階ですので、部屋側のテラス部分と庭部分に分かれています。
庭はタイル敷きになっていますので、テラス部分をウッドデッキに。
室内高さに合わせてのウッドデッキをご希望。測ってみますと約20cm。外側の溝部分では23cmくらいの高さとなります。
庭とテラスを仕切っているコンクリートの梁はこのように石の階段を置かないと跨げないほど。こちらをウッドデッキで20cm以上の高さにしてやると階段は不要に。
これだけ段差を解消できました。
正面から見ますとこんな感じとなります。
室内高さに合わせましたので、ウッドデッキは網戸下よりは少々高く仕上がっています。
また今回もイペ製のすき間無し施工のタイプです。
マンションの1階は、それぞれいろんなパターンがあります。
前面が土や芝であったり、またテラスと仕切りがなく繋がっていたり、逆に高くなっていたりとマンションにより色々です。
基本的な構造は2階以上のベランダやルーフバルコニーと同じですが、細部の施工の仕方では違ってくる場合もあります。
マンション1階専用庭だけの写真集もご用意していますので、ご興味のある方はこちらからお問い合わせください。
すき間無し施工と普通のマンションウッドデッキとの違いも、こちらのページで説明しています。
申し訳ありませんが、無料で送付させていただいていますが、サービス地域へお住まいか、ご予定のある方に限らせていただきます。
では、次回も前々回で紹介しましたマンションと同じタワーマンションでのウッドデッキです。2段積み室外機カバーが登場します。お楽しみに。
今回の紹介は、東京都中野区にあるマンションの1階”専有庭”でのウッドフェンスとウッドデッキです。
そうです、”専用庭”ではなく専有庭だから施工できたのかもしれません。・・・・・なんか似た発音なので私はしょっちゅう間違えて使っちゃてますが、・・・・・・ご勘弁を。
通常、分譲のマンション1階にある庭は、共有部分の専用使用とされていますので、テラス部分は別として庭の土や芝の部分へ何かを作ろうとしたら管理組合の承認が必要となります。
ウッドデッキは比較的、承認が降りやすいのですが(但し、大規模修繕時に取り外しやすい構造が条件となりますが)、ウッドフェンスは基礎の問題もあり、テクノグリーンでも管理組合の承認のもとに施工した例は1か所のみです。
今回は、お客様が所有しています賃貸マンションの1階、それも1階部分が全てお客様のご自宅、という条件でしたので出来たんですネ!
まぁ、マンションの1階といえ、ほぼ一戸建の庭のリノベーリョンという工事でした。
戸建と違うところは、他の住居者の皆さんへの配慮から日曜日と祝日の工事はダメ!・・・・・この部分は、分譲マンションと一緒。
それでは、調査・打ち合わせ時の写真から。
庭にあった物置?
裏の庭に廻ってみると、いきなりドーンと鉄骨製の巨大な物置き?倉庫?が鎮座しています。
今回、これの基礎を含めて全て撤去とのお話。あ~、びっくりした。
掃出し窓前のコンクリートテラス
建物に接して、ほぼウッドデッキ化する計画となっています。その延長は16m以上となります。
床下換気口
この換気口の写真をアップでわざわざ載せた理由は?・・・・次回の施工完了編で!
コンクリートテラスからの仕上がり高さも50cm以上になりますので、今回はマンションバルコニーウッドデッキではなく、一般的な庭用ウッドデッキでの施工ですネ!
庭に隣接する遊歩道
ウッドフェンスの基礎工事の調査と打ち合わせにお伺いしたときは、あの大きな物置や基礎は解体され公共の遊歩道とアルミのフェンスが露わになっていました。
これじゃ、庭が道行く人からは丸見え。・・・・・目隠しフェンスを付けたくなるのもわかります。
古い桝
大物置の基礎も撤去したら、いろんなのが出てきました。これもまだ生きた雨水桝のようだし、アルミフェンスの基礎部分は公共物だし、フェンスの基礎はどうしたもんかね~。
と悩み始めたとところで、調査編は終了。
次回施工完了編をお楽しみに!