投稿者:technogreen | カテゴリ:戸建てベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2020年3月28日
タグ: 2階バルコニー, ウッドデッキ, 一戸建て, 段差解消, 防水工事
東京都江戸川区の戸建て住宅へお住いのお客様から資料請求と見積もりご依頼をいただきました。
「ルーフバルコニー、1Fテラス概算費用の見積もりをお願いします。
詳細はPDFファイル参照ねがいます。」
添付いただきました図面からバルコニーウッドデッキと1Fの庭ウッドデッキの見積書を作成し、写真集・サンプルと共に送付。
届きました頃に、だいたい予算内なのでと調査依頼を受けお伺い。
こちらの家は築十数年経っていて、このバルコニーの再防水工事の時期がきていたようで、お客様から事前に防水工事も依頼されていました。
当社はウッドデッキの専門施工会社ですので、当社の職人はもちろん防水工事はできません。
以前にも同じご要望を受けて、防水工事を頼んでいるいつもの防水工事会社の担当者も一緒に調査へ同行し打ち合わせをさせていただきました。
先に防水工事をするわけですが、工事スケジュールを建てたり段取りするには、知り合いの工事会社のほうがやりやすので助かっています。
掃き出し窓枠の両袖が飛び出している、ちょっと変わったサッシでした。
ウッドデッキの設計にあたり結構重要なポイントになりますので詳細に採寸を。
壁の仕上がりも単純でなく凹凸もあちこちにあります。
最後はシンクの排水管。この径や位置もしっかりと採寸し設計図面に落としこんで工場で製作します。
工場で製作していく理由のひとつには、現場での施工時間を短くすることにあります。
マンションのベランダと同じく戸建てのバルコニーも施工時に室内に入る必要があり、出来るだけお客様の時間ストレスを小さくしたいというのが理由です。
今回のバルコニーの広さは戸建てとしては大きいほうで20㎡弱ありましたが、これを1日で終わらせる施工計画としました。
既存の防水層の清掃・ケレンで1日、FRP防水工事で1日の施工寛容の報告を工事会社から受けて、1日の養生期間を設けていよいよウッドデッキ施工へ。
ウッドデッキが予定通り1日で完了しました。
シンクの排水管廻りも設計通りばっちりと仕上がりました。仕上がり高さはバルコニーにある物置の扉が開く高さに設定しています。
壁の凹凸に対してもぴったりと仕上がりました。
掃き出し窓前はこんな感じの仕上がりです。これで段差が解消されバルコニーの使い勝手が良くなりました。
と、バルコニーのウッドデッキの紹介はこれで終了し、次回は続いてこちらのお客様の1階のテラス部分のウッドデッキを。