前回の続きで、市川市のウッドフェンスを主目的にしたウッドデッキの施工完了の紹介となります。
リビング側の正面と両側面の一部を目隠し木製フェンスにして、ウッドデッキは一箇所の窓前だけが、お客様の初めのご要望。
フェンスの柱をコンクリートブロックへ後付けで建てるのは、結構たいへんなんです。高さがなくそんなに風圧を受けないようなデザインですと簡単なんですが、今回のように高さもあり、すき間も小さい場合は柱固定のコストが結構かかります。
といって、ブロック内側に柱を建てると庭部分が狭くなる上、控柱も必要になり今までの経験からすると庭を通るだけの通路になってしまいす。そこで提案させていただいたのが下の完成写真です。
このように?(写真の撮り方が悪いのでわかりにくいですが)家に接する部分をほぼウッドデッキにしてしまいました。
これで、ウッドフェンスの柱がデッキと一体化している為、特別な転倒防止の工事が不要です。ただこの工法をとれるのは圧縮強度が大きいいハードウッドでしか不可能ですが。
外水栓は奥隅に移動してデッキ上に設置。今回はお客様のご希望でステンレス製の立水栓にしました。・・・・・が、これが大問題。
通常、当社ではイペで立水栓を製作して取り付けいるんですが、この商品は元々地面に埋め込むタイプなので、ウッドデッキに堅固に取り付けるのは至難の業でした。・・・・・現場で取り付け方法を職人の頭が考えついてくれました。いい勉強になりました。コストがちょっとアップするけど・・・・。
でもこれで、お隣さんへの水ハネの心配もなくなり、思う存分ウッドデッキ上での水遊びはもちろん、これからはプールの季節に大活躍しそうです。
この写真も判リにくいですが、扉です。・・・追加ご注文でつけました。小さなお子様が脱走しないようにと。
だいたい扉を付けるのは、小さなお子様とワンコの脱走?防止です。
いままでのアルミのメッシュフェンスと比べると段違いです。家そのものも格段上に見えてきます、、、、、と、思いませんか?
この横板フェンスのデザイン、高さやすき間はお客様も熟考の上、決定しました。
完成後お客様から。
「ウッドデッキがついに完成しました。