今回の紹介は東京都府中市の庭ウッドデッキです。
縁台くらいの小さなウッドデッキです。
この掃出し窓から庭へ出られるようなウッドデッキをご所望でした。
庭出るには高さが結構あり、小さなお子様が一人で出るにはキビシー!
ついでに駐車場へこの窓が一部掛かっているため、あまり大きな出幅、横幅のウッドデッキは作れません。
掃出し窓前は駐車場の土コンクリート、石張り、土という3種の下地になっています。
こういう条件ですと規格商品として売られている”縁台”を置くと、足元が不安定となり使われなくなるのが目に見えてます。・・・・・今まで、何度か使われない新品の縁台を固定できるウッドデッキに交換施工したこともあります。
師範・通販の縁台は下がフラットな場所で使用するか、足の長さを調整・固定できる人でなければ結構使うに難しい商品です。
今夏のお客様は、その辺のところを十二分にご理解していたのか、足元の固定につきましての打ち合わせがほとんどでした。
板張り方向は横張りがご希望。少しでも駐車スペースを大きく取たいので、窓の端部ギリギリから施工もご希望。
ん~。難しい、窓枠の出が床板幅と同じ、上からビスが打てないので留めてません・・・・・んな訳はありません。
上部は工場で製作し、現場では下の構造だけを施工して、あとは組み立てだけ。これこそ、オーダーの”縁台ウッドデッキ”です。
しっかりと束石に固定されていますので、ぐらつきません!
これで簡単に庭へ降りる事が出来るようになりました。
さっそく、階段に上ってみました。ぐらつかないのでヘルメットは必要ないですけど———–。
なんか恐る恐るという感じですね?よほど、今回施工した職人は、信用されていなかったんでしょうね。まっ、あの顔じゃね~。(冗談です)
お客様から後で、
「ウッドデッキ作って本当に良かったです。ありがとうございました。
小さいながらも、あるとないとでは全然ちがいます。庭作業して腰かけて緑を見たり、
ちょっと織田やを飲んだりと楽しんでいます。
施工後、さっそく素足で歩いてみると、じんわりあたたかく、かすかに甘いイペのにおい?もして幸せでした。
もともと好きな庭が、ぐっと近づいたように感じてうれしく思っています。」
———-設置するにあたり、駐車場スペース等で制限がありましたが、ご活用していただいてるようで私も嬉しいです。
今回のケースのように、以外と小さなウッドデッキでも活躍する場面は多いもんです。
作る場所に制限があるので大きなウッドッキは作れないからと、あきらめている方は、今回の例を参考にしまして一度ご相談を。
先ずは、こちらからお問い合わせいただいて。