勝手口側のウッドデッキ~市川市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, ウッドフェンス, 一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2014年8月25日

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今回の紹介は、千葉県市川市の戸建の勝手口側へのウッドデッキです。

電話で概算価格のお問い合わせをいただきました。
その概算価格が、ご予算内との事で採寸へ。

 

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この裏庭の土の部分をウッドデッキにして、通路として使い易くしたいのが、お客様のご希望。

 

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ウッドデッキ高さは、このコンクリートテラス高さと同じに。

 

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こちらは裏庭へ続く、横の通路部分です。この窓に掛けてある簾を垂らすのではなく、暗くならないようにタープのような感じに張れる”受け”が欲しいとの事です。

こちらの形状の打ち合わせも終了して、帰り際に「こちらのウッドデッキとウッドフェンスを見てもらえませんか?」

と、表庭にあるウッドデッキと、逆側横サイドにあるウッドフェンスの場所へ案内されました。

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2~3か月前に施工が終わったばかりのウッドフェンス。塗装されています。

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かなりササクレが目立ちます。これはセランガンバツですね。

お客様のお話では「知り合いの建築家から勧められて、この材で工務店に施工してもらった。」そうです。
悪い材を使って施工されたのではないか?と疑問をお持ちになっていたようで、「こんな物ですか?」  と。

多分、施工直後はこんなにササクレは出ていなかったと思います。天然の木材は、いずれ紫外線や風雨により表面は劣化します。が、その中でもセランガンバツは特にささくれ劣化が激しい木材です。
セランガンバツも柾目のKD材(人工乾燥材)は、これ程ではないですが基本的には肌理の細かさや耐久性ではイペと比較すると劣ります。

ハードウッドは、強度、耐久性、性質、木肌とがどれも同じと勘違いしている方がいますが、ハッキリ云って樹種ごとに全く違います。
その分、価格も高い樹種と安いのとでは、同じハードウッドでも2~3割の価格差があります。安いものは安いなりの理由があります。これは何の商品でも同じだと思いますが。

ウッドデッキのネットや通信販売しているホームページだけ見ていると、この辺のところがイマイチわかりません。というか、ハナから判らないように書かれているような気が。

 

テクノグリーンは”材料”の販売会社ではなく、施工会社です。いろんな”木材”で20年近くウッドデッキを施工してきていますので、それぞれの長所・短所が判っています。
・・・・・・価格の安い木材をご希望されるお客様には、十分にご理解ご納得をしていただくように説明しています・・・・・

 

それでは今回はお客様からご指定のイペ材のウッドデッキの施工完了写真から。

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1段のステップは内側への呑み込みステップ。

 

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高さは勝手口前のコンクリートテラスと同じにしてフラットに!
これで雑草対策にもなり、裏庭が広々と有効に使えるようになりました。

また、隣にあるセランガンバツのウッドフェンスとイペのウッドデッキを比較してみると、やっぱり全然違うんだナァ~、これが。

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こちらがタープを掛けるルーバーの無いパーゴラ?

後日、この高さが打ち合わせ時より高く手が届かないという事で低くする工事に行きましたが、ついでに前面に飾りの横板を追加工事をご注文いただいたのですが、写真の撮り忘れ!!!!

 

今回の紹介は、これで終了。

ウッドデッキのいろんな木材を直接触って確かめたい方は、一度ご来社ください。(事前にメールかお電話でご予約を。)

 

 

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