投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ, 屋根付きウッドデッキ(サンテラスデッキ), 最近の施工事例 | 投稿日:2015年3月23日
タグ: イペ, ウッドデッキ, ポリカ平板, 千葉県, 屋根付き, 戸建て, 柏市, 10年保証
今回の施工例紹介は千葉県柏市の屋根付きウッドデッキです。
初めはパーゴラ付ウッドデッキの資料請求をいただいていたのですが、お伺いして打ち合わせをする中で「やっぱり屋根付きがイイ!」となりました。
価格は少々高くなるのですが、すっかりイペを気に入られたお客様からは、木材はオールイペでとご指定。
屋根無しでもイペ製のウッドデッキは10年保証しているのですが、屋根を付けるとさらに耐久性は上がります。
その採寸打ち合わせ時の写真から。
このリビング掃出し窓前にウッドデッキをご希望。
出幅は駐車場境のブロックまで。横幅は壁から室外機迄と施工範囲は順調に決まっていきます。
この立水栓の水受けパンはウッドデッキをくり抜いて上に載せるように施工します。
屋根の高さは雨戸シャッターボックスより上にする事になりましたが、これがけっこうな高さで地面から3m以上あります。
ついでに家の入り隅になっているところに屋根の樋が2方向からきています。
この辺は施工にあたり、厄介なところで柱の建て方、屋根材の止め方に一工夫を要しそう。。。。。。
屋根付ウッドデッキの完成。
案の定、屋根材の取り付け以外は1日で終了しましたが、屋根の取り付けにもう半日掛かってしまいました。
今回、お客様の御希望はポリカの平板でしたので、ポリカ板の継ぎ目部分は、細かい細工を施すので工場での加工にも時間を要してます。
なんせ、ポリカも熱によりハンパ無い伸び方をしますから。
これが波板であれば、現場での施工も簡単なんですが・・・・・・
テクノグリーンではポリカ平板は標準で5mm厚を使用しますが、これがまた重い。
強度的には3mmでも問題はありませんが、後々3mmの厚さではベコベコになりやすいので、5mmを使用しています。
屋根部分だけで比較すると、波板の数倍の価格になってしまいます。・・・・・・ただ、見た目やっぱり平板の方が豪華な感じはします。
ご覧のように、屋根の前面は敷地内ですし、雨が落ちる場所には何も無いとの理由で今回は樋は付けていません。
小さくて見えにくいですが、立水栓の水受けはウッドデッキ上に組み込まれています。
最後に別な角度からの全体像写真を1枚。家の外観が大きく変わっています。
実は、この屋根付きウッドデッキ、ワンちゃんの為でもあったんですが、あいにく今回の写真への出演はありません。あしからず。
お客様から、施工後のアンケートで
「素敵なウッドデッキをどうもありがとうございます。
暖かい季節が待ち遠しいです。」
今回の紹介はこれで終了。次回は戸建住宅のバルコニーウッドデッキです。