投稿者:technogreen | カテゴリ:ガレージデッキ(車庫上ウッドデッキ), 最近の施工事例, 2階建てバルコニーデッキ | 投稿日:2015年9月30日
タグ: イペ, ウッドデッキ, ウッドバルコニー, ガレージ, 柱金物, 神奈川県, 鎌倉市
今回紹介するウッドバルコニー&ガレージ上ウッドデッキのお客様は、今年の春に神奈川県鎌倉市からご家族で当社へお越しいただきました。
ご希望しているウッドバルコニーや家の間取り図面と現況の写真を数枚お持ちになって。
大枠のご希望は、はっきりしていましたので打ち合わせをした上で概算を後日提出。
その概算見積もりがご予算内という事で、次は当方がお伺いしまして調査と採寸を。
それでは、調査時の写真から。
家はコンクリートの打ちっぱなし。左側の2階窓がある部分から出入りできるように右側の部分に、つまりガレージの前面にウッドバルコニーを。
このガレージの千本格子のフェンスを取っ払い、ガレージ上のウッドデッキと繋げます。
施工予定場所は公道に面していますので、下には例のごとく上下水道管・ガス管があちこちに走っています。
また後ろがガレージなので車の出し入れにも邪魔にならないようにするのも条件となります。
新築時の配管図面を見ながら慎重に配管位置を測量し、それを避けての基礎位置を墨出し。
構造上でも柱位置に制限があるので頭がパンクしそう。
柱金物の実物。
直接置いてみながらの墨出です。
そう、今回のお客様は遠方の当社までご来社いただいた理由のひとつには、しっかりとした基礎打設と太い柱を使用する事にあったようです。
・・・・初めにお電話いただいた時に「テクノグリーンの柱はイペの100角ですよね。」と確認されていました。
こちらは現在は出入りできない窓ですが、掃出し窓に交換しフローリングと同じ高さのウッドバルコニーの施工とします。
こちらは既設のガレージの上。
5年前に新築された時に一緒に造られたウッドデッキ。まだ完全に腐っている訳ではありませんが、この際だから一緒にイペ製に造り替えたいと、お客様。
それでは、こちらのデッキは戸建屋上でも施工しています”すき間無し”バルコニーデッキで。
ガレージ上の道路側ウッドフェンス。
同じく隣家側のウッドフェンス。
パラペット笠木の上に鋼製の支柱が建てられ、それに杉の防腐注入木材の千本格子が取り付けられていますが、こてからの耐久性を考えてこれも交換。
フェンスデザインと、この際だからその他諸々も付けたいとのご希望をお聞きして打ち合わせ・調査を終了。
どんなフェンスデザインで何のオプションを取り付けたのか?は、次回で。
お楽しみに。