投稿者:technogreen | カテゴリ:バルコニー ウッドデッキ, マンションベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2017年1月17日
タグ: イペ, ベランダ, マンション, リノベーション, ルーフバルコニー, 文京区
今回の紹介は、建築設計事務所からご依頼のあったマンションバルコニーウッドデッキです。
リノベーション中の文京区にあるマンションの1室でバルコニーをウッドデッキ化したいとの事で資料請求いただきました。
間取り図面からの概算見積もり後、リノベーション中のお部屋に。
一部分にRが付いている形状です。
現況の床はタイル張りとなっています。このタイルは後から敷いた物ではなく元々がタイル張りとなっているバルコニーです。
ただ年数も経ち汚れも半端なく、このままじゃせっかく室内をリノベーションしても”バルコニーがこれでは”という事でのウッドデッキ化です。
左の奥には避難ハッチがありますが、今回は室内との高低差が小さいので蓋加工できる高さに作る事はできません。
こちらのバルコニーの採寸は終了しましたが、このお部屋はメゾネットタイプですので、上階にもうひとつのバルコニーがあり、そちらも採寸。
上階のバルコニーは、下の階よりは出幅も横幅も小さくなっていますが、こちらにも避難ハッチがあります。
2ケ所の採寸も終わり、あとは室内のリノベーションが終わる1か月後にウッドデッキを施工。
先ずは上階のバルコニーデッキ。右の端部もR加工があります。
避難ハッチ部分はくり抜いての施工です。
同じく上階のウッドデッキを室内から撮影。
こちらは下の階のR部分。
下の階の避難ハッチ部分。
ウッドデッキ高さは40mmという最低の高さに仕上げていますが、これでちょうど室内と同じ高さです。
室内のフローリングも無垢材で仕上げてありましたが、それにマッチした同じ無垢材イペのバルコニーウッドデッキ。良い感じですね。
室内の工事完了から、お客様への引き渡しまで時間があまりなくリフォーム会社さんは心配されていましたが、予定通り上下階の2ケ所を1日で施工完了し無事引き渡しできました。
これで、R付のバルコニーウッドデッキの紹介は終了。次回は駐車場上のウッドデッキ取り替え工事を紹介します。