投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, 一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2018年12月15日
タグ: 10年保証, すき間無し, イペ, 一戸建て, 埼玉県, 増設, 庭ウッドデッキ, 所沢市
所沢市へお住まいのお客様からお電話をいただきました。
「イペ材でウッドデッキを施工している会社ですか?埼玉県の所沢市でも施工していただけますか?」
詳しくお話をお伺いしますと、14年前に家を新築された時にウッドデッキ用の木材に何が一番適しているか色々と調べた結果、イペが最高と確信し地元との造園工事屋さんに依頼されたそうです。
今回、庭のリフォームを計画されウッドデッキを増設する事になり、依然の施工された造園工事屋さんに連絡すると、もうイペを扱っていなくて人工木を勧められたそうです。
——-最近、造園工事屋さんやエクステリア工事店は、天然木でウッドデッキを作れる職人が減ったせいか、簡単に組み立てられる人工木デッキを勧めるようですね——–
お客様は自信を持って選んだイペのウッドデッキが14年経った今でも腐っていないだけでなく、全く傷みもみられないので今回もイペで増設したいとネットで捜され当社へお電話を・・・・・
—当社でもイペのウッドデッキは10年保証していますが、実際20年以上前に施工したイペウッドデッキは今も健在で使われていますので、材料の選択は間違っていなかったと思います。—
その後増設予定のサイズをお聞きして概算見積もり後、ご予算内との事でお伺いの打ち合わせ。ご住所をお聞きすると、何と当社が13年前に施工したお客様の数軒隣でしたのでびっくり。
表面の泥汚れと退色はしていますが、腐れは全く無し。また反りからくるビス浮きも全くみられません。
こちら側の延長に増設します。
前方のタイルテラス上も、手前の窓前も要は庭一面をウッドデッキにリフォームするご計画。
フェンス無しのフラットデッキでしたので、施工範囲を決めて打ち合わせは終了。
施工完了。面積は今までの約3倍に。
施工途中でお客様からご要望があり、今までなかったステップを急遽作成。
旧デッキと新デッキの境界。
マンションベランダウッドデッキと同じく庭デッキでもイペの場合はすき間無し目地で施工できるのですが、旧デッキは5mm目地で作られていましたのでお客様とご相談の上、新デッキもそれに合わせて5mm目地で施工。
※他の天然木や人工木は目地にすき間を入れるのは材料特性から必須ですが、イペは膨潤(膨張)率が非常に小さいのでどちらの施工も可能です。
施工後アンケートでお客様から、
「親切にこちらの要望にも応えていただいた上、丁寧に施工していただき大満足です。」 と、いただきました。
これで増設庭ウッドデッキの紹介は終了。次回はマンションベランダウッドデッキを。