投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ | 投稿日:2011年4月25日
先日、施工完了しました国分寺市の新築マンションのベランダデッキの施工前編です。
実は同じマンションで、3月にも施工していたのですが、施工前も施工後も写真の撮影に失敗!
写真が一枚も残っていませんでした。そこに今回のお客様からご注文をいただきましたので、今回は間違いなく写真を撮ることが絶対命令となり、無事に撮れましたのでアップさせていただきます。
ただ、こちらのマンションは室ごとに、間取りも大きく違い、それに合わせてベランダの形状もかなり違っていました。
ただ、室内とベランダ下地の高さ関係は同じです。・・・・当り前か!
それでは、施工前写真から。

室内との段差が小さいです
室内フローリングとベランダの高低差が小さく約8cmくらいしかありません。
この差が小さいところへ、バリアフリーでフラットの高さ調整タイプのベランダウッドデッキを敷設する設計は少し厄介です。
それでも同じような現場を何回も設計してきため、今は慣れてきてスムーズにできるようになりましたが、初めは相当悩みました。
悩んで、悩んで成長したのではなく、私の場合は老けこみましたが・・・・。

一部分の出幅が大きいです

あれ!なんか扉が見えます

まぎれもなく収納庫の扉です
収納庫(物置)付きのベランダです!!!!!
いいですよね~。便利ですよね~。 でもウッドデッキ屋泣かせですよね~。
当然のごとく扉の下端はベランダから4cmしかありません。
室内高さに合わてウッドデッキを施工すると、やはりというか、当然というか扉は開かなくなります。
一難去って、また一難。 こういうときは昼寝をしまショ。
という事で続きは昼寝のあ・と・で。
投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ | 投稿日:2011年4月7日
前回の杉並区でのベランダウッドデッキの施工完了の後編です。
まずは写真から。

このように室外機まで施工しました

排水溝120mmに対し70mm隠し、50mm開けています
排水溝部の外側に塵が集まりやすいため、掃除をし易いように、50mm開けて施工しています。

フェンスとウッドデッキの納まり
ウッドデッキは100mm以上高くなっていますので、溝部が50mm開いていても、あまり気になりません。
それとフェンス部と離れることにより、雨の日にはねて、階下に落ちていく事が少なくなります。

途中まで施工の場合の幕板施工
ベランダウッドデッキを全面施工しないときは、このように幕板で隠してやると、綺麗に仕上がります。
また、横からゴミや塵がデッキ下へ入っていく事を防ぐ効果もあります。
こんなベランダデッキの資料や使用されている木材(イペ)のサンプルは無料送付させていただいております。
ただし、当社サービス地域へお住まいの方限定です・・・・申し訳ありません。
今回は杉並区のマンションベランダウッドデッキです。
新築時に、ホームセンターで販売しているウッドパネルをご自分で敷いていたのですが、プランター等を置いてがーデニングを楽しまれていたようですが、ご多聞にもれず腐ってボロボロになってきたみたいです。
採寸・調査当日にはお客様ご自身で、前のウッドパネルは処分してました。

今回のウッドデッキ施工はこの室外機まで

こちら側は端部まで施工します

掃き出し窓サッシの水切り高さは105mmあります
採寸と調査が終わり、仕上がり高さや、施工範囲を打ち合わせしまして、後は図面作成、工場製作、施工の順となります。
この続きは後編にて。
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