段差を付けたルーフバルコニーウッドデッキ~習志野市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ルーフバルコニーウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2016年9月2日

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千葉県習志野市の新築マンションを購入されたお客様から、間取り図面の送付とともに資料請求をいただきました。

内覧会は既に終わっていましたので、新居へお住まい後ルーフバルコニーを眺めながらじっくりとウッドデッキの構想を練られたようです。
その際に、テクノグリーンから送付しました写真集や、このブログで紹介しています「ルーフバルコニーデッキの施工例」も隅々までご覧いただいたようで、いろいろと取り付けるオプションも決められていました。

それでは、構想もまとまりましてお伺い採寸・打ち合わせをしました時の写真から。

 

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お住まいになる前は、周囲をウッドフェンスで囲む事も考えていたそうですが、視界が開けている環境でしたのでウッドフェンスは付けない事に。ただし、ルーフバルコニーは夏場は相当暑くなりますので、ルーフバルコニー=タープと定着してきているのでタープ用の柱&フレームを壁側とこちらのアルミフェンス側にも建てる事に。

 

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ルーフバルコニーはこの梁で分断されていますが、使用頻度を考えて、今回ウッドデッキは梁のこちら側のみに施工。

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窓前に鎮座している梁。これがまた幅が広く45cm、高さも35cmもある厄介物。
これ、どうしますかね?

お客様は、ちゃんとアイデアをお持ちでした!

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梁部分は隠し出入りでは段差を小さくし、外側部分のウッドデッキを1段低く段差を付けてウッドデッキを施工する。
この段差があれば、ちょうどベンチ代わりで腰かけられるそうです。

ん~、良いアイデアですね!と、感心していましたら、「いただいた写真集や、ブログでも紹介されてましたよ。」

はい、私の脳内ハードディスクはフロッピーディスク(もう死語?いやいやまだ現役で使われています。)並みの容量しかないので、頭の中には残っていませんでした。
元々、私が考えたアイデアではなく、お客様のご希望を形にしただけですから。

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こちらは、壁側のタープ用柱とフレーム。窓全面を覆うタープが掛けれるようになっています。

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こちらが、フェンス側のタープ柱。
その前に設置しているのは木製花壇?この中に樹脂製プランターを置けば木製花壇のように見えます。

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室外機カバー。当初は普通のタイプの予定でしたが、お子様が登られて柵外へ落ちない様にとの配慮からアルミフェンスと同じ高さの室外機カバーに変更。

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せっかく高く作るのなら、その高さ分を棚式収納で扉付に。これも送付してましたルーフバルコニーウッドデッキの写真集の中にありまして、その中からお選びに。
これも全てイペで作っていますが、硬いので製作に時間がかかります。その代り耐久性も抜群でこれも10年保証しています。

本当はこの他にマリンライトを取り付けているのですが、諸事情で後での工事となり写真が撮れていません。

お客様からは、タープを張られライトも夜に点灯された写真を送っていただくお話を聞いていますので、いただき次第このブログで紹介させていただきます。・・・・・・・お客様、よろしくお願いします。

それでは今回のルーフバルコニーウッドデッキの紹介はこれで終了。次回は戸建の庭ウッドデッキを。

 

 

タープを張った写真いただきました~新宿区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ルーフバルコニーウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2016年8月17日

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先日、このブログで紹介させていただきましたルーフバルコニーウッドデッキとタープ用柱のお客様から、タープを張った写真を以下のメールとともに送付いただきました。

 

「その節は大変お世話になりました。
新宿の○○です。
 
ブログ拝見しました。
やはりいいですね。アメリカから帰って実物を見るのが楽しみです。
 
家内からターブを張った写真が送られていたので添付します。
こちらもなかなか良い感じではないかと思います。
機会があれば、またアップ頂ければ、他の方のご参考になるかも、と思いお送りします。」

 

タープ取り付け後2

タープ取り付け後2

写真の送付、本当にありがとうございました。
タープを張る為の柱やフレームの施工はしていても、それに実際タープを張った写真はなかなか手に入りませんので大変助かります!

また、この後にも購入されたタープ・金物のメーカーや購入先の詳細も教えていただきました。重ね重ね感謝です。

さっそく、近々同じくタープを付けたルーフバルコニーウッドデッキを施工予定のお客様にご案内させていただきます。

今回は、急ぎタープを張った写真の紹介ですのでここまで。
次回は駐車場上のウッドデッキです。

 

タープを主目的にしたルーフバルコニーデッキ~新宿区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ルーフバルコニーウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2016年7月28日

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新宿区にあるルーフバルコニー付のマンションを購入されたお客様から、間取り図面の送付とともに見積もりご依頼いただきました。
奥行き2.7mで横幅11.5m、30㎡強のウッドデッキとタープ用の柱付で。

概算見積もり(概算といっても図面があればかなり正確な見積ですが)後、お伺いさせていただき、採寸と打ち合わせへ。

 

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11m以上もあると、やっぱり広いですね。1回目の見積もりでは予算の関係もあり、途中までの施工も考えていらっしゃいましたが、最終的には全面施工する事に。

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こちらのルーフバルコニーは梁のアゴ(出っ張り)がなく、出入り窓サッシの高さも12cmくらいしかありません。
フェンスの基礎(写真の後ろに写っています)高さがこれを上回る18cm、これも珍しいというか、テクノグリーンで現地調査したルーフバルコニーでは一番高かったかも?

ということはサッシ水切りに合わせた高さにウッドデッキを施工すると、基礎を隠す事が出来ませんのでくり抜くか基礎手前で施工終いにするかのどちらかの選択となります。

お客様は、その場で”くり抜き”を選択されました。

———-実は、今回奥様が現場では打ち合わせに立ち会っていたのですが、ご主人もスマホで参加。
ご主人は海外へ赴任されているのですが、スマホで状況動画を送りながらスピーカー音にして3人で話しながらの打ち合わせ。

スマホ画面で初めに挨拶、いろいろとご主人ともお話をさせていただいただきました。
テクノグリーンのHPもネットでご主人が見つけられ、ほとんどのページ、ブログもご覧になられたそうです。・・・・私の憶えていないブログ内容も知っていました。(投稿し終わるとすぐ忘れる性質でして)

今回の”スマホで現調立会”は、私にとってはビックリの初体験でしたが、これから使えそう!
とはいうものの、スマホにして3年以上経つのにいまだに電話しか使えてない自分では無理そう。。。。。。
(周囲からスマホは無駄だからガラケーに戻せと圧力を受けてますが)———-

話を戻しまして、後は一番大事なタープの取り付け位置の打ち合わせをしまして現調は終了。

奥様も近々赴任先に戻られるスケジュールとのことで、早速施工へ。

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完成しましたルーフバルコニーウッドデッキの全体。

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基礎ブロック部分をくり抜いた状況。隠せれば、もっと良かったんですが今回は仕方ないですね。

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その代り、出入り窓前はサッシ高さとなっているので段差なく出入りできます。

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タープ用の柱とフレーム。こちらは打ち合わせで2連。延長4.8mをカバーしています。

 

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お客様はタープを専門店へオーダーしてしていました。
ハト目の位置も数も決まっていましたので、それに合うタ-プ用の金物もお客様の支給。取り付け位置もご指定の場所へ11個。

このタープの柱の建て方で質問をいただきます。
テクノグリーンの建て方はウッドデッキの”下”へがっちりと支える構造を作って建てています。
”床上”に金物を使って建てる方法もありますが、施工は簡単で費用も安くなりますが、見栄えも悪い上に安定性が担保できません。風あたりが強いルーフバルコニーですから。

タープを張ったらどんな感じになるんでしょうか?オーダーのタープはデッキ施工時にはまだ届いていませんでしたので、残念ながら写真に撮る事はできませんでした。

これで完了し引渡しをさせていただいたのですが、翌日お電話と写真を添付しましたメールをいただいて・・・・・

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フェンスの基礎。ここの角の塗装部分を施工する時に傷をつけていたのと、

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この印をつけている床板の木目が合っていません。
バルコニーウッドデッキの場合、エレベーターに載せる関係から一定の長さ以上は分割して製作していきますので、このように板継ぎ部がでてきます。
今回も出幅が2.7mありましたので2枚継ぎとなっています。ただテクノグリーンのバルコニーウッドデッキは1枚板からカットし、板目が合うように施工しているのですが・・・・・・合っていません。これが数枚。

板が継ぎ部分で裏表逆になっていたんです・・・・・・
これは工場製作時でのミス。製作工程から考えてこんな風になるのが不思議なんですが、現実は見ての通り。

さっそく梅雨の晴れ間を見計らい、基礎の塗料がはがれたところの補修と同時にこの板材の手直しへ。

お客様へは、お時間と取らせてしまい申し訳ありませんでした。

そのお客様から、アンケートで

「板の不揃いや、防水加工の破損など途中心配もありましたが、
丁寧にご対応頂きありがとうございました。
帰国して実物を見るのが楽しみです。」

と海外からアンケートにお答えいただきました。ありがとうございました。

今までの経験からすると考えられない製作ミスでしたが、こういう事も起こりうるので”今まで以上のチェックをしよう!”
と反省の弁で今回の紹介は終了します。