「先ほど、マンションベランダの写真および寸法をお送りいたしました。概算見積もりをいただけますと幸いです。」
と、寸法が入った簡単な手書き図面と写真を数枚、メールで送信いただきました。
写真を拝見しましたら、面積は小さいですがベランダではなくルーフバルコニー。
ルーフバルコニーは下の階のお部屋の屋根(ルーフ)部分にあたり、屋根(ルーフ)や庇が無い室内に隣接した屋外部分の名称です。
屋根が無いのにルーフバルコニーとは、これ如何に!と、私なんぞは思っていますが、世間の決め事を重んじる古い人間なので私もそのまま「ルーフバルコニー」と。
ちなみに屋根・庇の類のあるところは「ベランダ」なんですが、マンションの間取り図面なんかには、もう100%「バルコニー」と書かれてますね。
もう、最近はベランダもバルコニーでも呼び方はどっちでもいいような。・・・・・どちらでも通じるし・・・・・
が、ルーフバルコニーとベランダは大きい違いがあります。
先ほどの話の通り、下の階の屋根に相当するため防水が施され厚くというか、通常のベランダよりその分高くなっています。
それで、室内からの窓部分がまたぎ構造になっていて、また降りるにあたっても、”よいしょ”と掛け声を発する必要があります。(私だけ?)
またまたいつものように話がそれてしまいましたが、お客様も不便に感じていたのか、できるだけ高く嵩上げしてフェンス基礎やサッシの水切りも隠したいというご希望でした。
また、お客様は休日の土曜日、それも午後から出来るだけ短い時間での施工をご希望。(当社へご注文いただきました理由のひとつが、この現場での施工早さでした)
工場で採寸した大きさにパネル製作の上、仮組をして行きましたので搬入も含め2時間で組み立て完了。
フェンスの基礎もサッシ水切りも隠してフラットなウッドデッキが完成。・・・・・なんか広がった感じ。
室内kら見たウッドデッキですが、実際両方を隠しフラットにしましたので活用できる面積は増えました。
これからは、思う存分に”ルーフバルコニー”をご活用ください。
それでは今回のルーフバルコニーウッドデッキの紹介は終了。次回は庭の目隠しウッドフェンス付ウッドデッキの紹介です。