投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ, ルーフバルコニーウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2016年2月11日
タグ: 10年保証, イペ, ウッドデッキ, ウッドフェンス, タイル, タープ, マンション, ルーフバルコニー, 梁
今回の紹介は板橋区の新築マンションルーフバルコニーのウッドデッキ。
「ルーフバルコニーへウッドデッキの施工が可能でしょうか?」と、お電話いただきました。
間取り図面での概算見積もり後、お伺いさせていただきました。
最初に拝見させていただいたのが、このベランダタイル。
マンションデベロッパーのインテリアオプション販売会ではタイルしか販売していなくやむを得ず、このタイルを注文したそうです。
お住まいになり始めたら、やっぱりこのすき間が気になります。
こんな風にすき間から、どんどこゴミが下へ落ちていきますが、掃除のしようがありません。(外せば可能ですが相当の手間になります)
本当はこちらのベランダもウッドデッキにしたかったそうです。
ただ数十万円も掛けて注文したタイルなので、1年位は使用してウッドデッキに変えたいご意向でした。(ちなみに図面から試算しますとタイルとイペのウッドデッキは同じくらいです)・・・・・・それにしても、ここのオプションのタイルは高い!
では、今回施工予定のルーフバルコニー。
中央部の梁を挟んで2ケ所に分かれたルーフバルコニー。
奥側でベランダと繋がっています。
お客様のご希望をお聞きしますと、
「床のウッドデッキのみならず、コンクリートの梁もアルミのフェンスも全部天然の木で隠して寛ぎの空間にしたい!」
それでは、無機質なコンクリートと金属を全て隠した寛ぎの空間の写真を。
元の高さが違うアルミフェンスも、このように高さに合わせてウッドフェンスに。
イペのバルコニーウッドデッキですのですき間なし。(お客様がイペを選ばれた一番の理由でもありますけど、二番目は10年保証、三番目は大規模修繕時の保管サービスだったかな?)
壁から飛び出している梁もこのようにカバーリング。ちょっとした腰掛けにもなります。
壁側のタープ用柱とフレーム。最近はルーフバルコニーでは定番化してきましたね。
これで夏の日差し対策はバッチリ。
ルーフバルコニーの専用使用部分を区分けするフェンスの外には、このように太いパイプやら機器が置かれていたり、あまり見ていたくない建物が目に入る場合があります。
これを隠すにはウッドフェンス。
施工前と施工後の写真を比較して見ていただくと一目瞭然。
寛ぎの空間が完成し、お客様にはご満足いただけました。
~H様。タイルでストレスが溜る前の、ベランダウッドデッキご注文をお待ちしています~
——–そんなにタイルパネルの下にはごみが落ちるの?
とうい方の為に、次回、上はタイルではないですが同じ構造の「ウッドパネル」をその理由で交換された施工例を紹介させていただきます。