投稿者:technogreen | カテゴリ:ルーフバルコニーウッドデッキ | 投稿日:2013年9月16日
今回は渋谷区の新築マンションのルーフバルコニーウッドデッキです。
内覧会時に採寸させていただき、早々とご注文をいただいていましたが、引き渡し時期は真夏。奥行き4m、横幅約12mの面積48㎡。
今回も犠牲者が1名。熱中症にかかり施工スピードが落ちて、2日間の予定が3日間となってしまいました・・・・・ホント、今年の夏は暑かったですね。(過去形ではなくまだまだ暑いですが)
まだ、テクノグリーンのバルコニーデッキは大部分は工場で製作し、現場で組み立てるだけなのですが、これが全部現場施工でと考えると・・・・・・イヤ!考えたくないですね。
まだ涼しかった頃、5月採寸時の写真から。
施工前ルーフバルコニー全体
48㎡もあると広いですね~。
ルーフバルコニーへの出入り窓
ウッドデッキの高さはこのコンクリートのあご高さまで。25cmくらありますが、ルーフバルコニーとしては平均的なとこかな?
室外機
内覧会の日でしたが、既に室外機は設置されていて、動かせそうにもないのでここはくり抜き。
排水パイプと排水溝
これが問題の幅広の排水溝。
上からの太いパイプからの雨水が、この排水溝に流れ込むような構造ですが、春の小川なら風流もありますが雨水排水じゃね~。もちろんお客様は隠したい、でも排水溝なんで点検する事もあるそうなんで、全面蓋にしてしまいましょ!
という事で、熱中症の職人も出ましたが無事完成。
施工後のルーフバルコニーウッドデッキ
奥行き4mは一枚板を3分割にて施工。
テーブルと収納ボックス兼用ベンチ
ウッドデッキ注文後にテーブルと収納ボックス兼用のベンチも追加でご注文いただきました。
最近、ルーフバルコニーのお客様からベンチ&テーブルのご注文が多いです。理由は重いから。ルーフバルコニーでは軽いファニチュアはすぐ吹っ飛んでしまい事故の元、という認識が広まってきたようです。
なんとこのベンチ160Kgもあるんです。はっきり言って持ち上げれません。設置後の移動は引きずるしかありませんが、台風がきても飛んでいくことは、まずないでしょう!
室外機のくり抜き部分
室外機の他kさを見ると、ウッドデッキの高さが良くわかると思います。
排水溝の蓋
右の端部は6分割の蓋構造となっていて、必要なときは外せれるようになっています。これで上からの排水は見ないで済みます。
今回はそうでもなかったんですが、端部で蓋構造にするのは、それなりに難しくて2~3日寝てても思案するときがあります。・・・・・すぐ眠ってしまいますが・・・。
というところで、今回はあんまり設計上は苦労しないで済んだ(その代り施工メンバーは暑さで苦労しましたが)ルーフバルコニーウッドデッキの紹介は終了。近いうちにまだまだ暑い時期に施工しました同じくルーフバルコニーを紹介します!
投稿者:technogreen | カテゴリ:ルーフバルコニーウッドデッキ | 投稿日:2013年8月31日
昨日に続き、渋谷区の大規模修繕工事が終了しましたマンションルーフバルコニーへのウッドデッキ施工の紹介です。
ルーフバルコニーの防水工事が終了した時点でお客様から写真添付で「脱気塔が付いたんですが大丈夫でしょうか?」とメールをいただきました。
ルーフバルコニーの脱気塔
調査時には、なかった脱気塔。お客様に付いてる場所位置を、このように写真付きで送っていただけましたので、施工図面を一部変更しまして製作し、事なきを得ました。・・・・・・よかった!
明り取り廻りのウッドデッキ
この部分に脱気塔がありましたが、無事に施工完了。どれが脱気塔か判んない?・・・判りませんね。
フェンス側のウッドデッキ
逆サイドから全体
非常階段側のウッドデッキ
そうそう、ここのマンションはルーフバルコニーに非常用の外階段があるんです。
ウッドデッキ上の鉢物
施工後さっそく置かれた鉢、鉢、鉢。
ここのマンションでは、大規模修繕中は、こういう鉢物が決められた場所が用意されていて置いておけたようです。
テクノグリーンでは当社施工のお客様に限り、この大規模修繕時に取り外し・一時保管・再組立てのサービスを行っているんですが、「ウッドデッキと一緒に鉢物も預かってくれませんか?」というお話が、たまにあります。
やっぱり植物とはいえ、生き物ですから世話してやらねばならないので、丁重にお断りさせていただいています。・・・・うちのワンコ社員の世話だけで手一杯なものですから。
イペ製室外機カバー
こちらは、ウッドデッキと一緒にご注文いただきました室外機カバー。これもイペで作っていますので、10年保証付きです。イペで作った室外機カバーも古いのは15年以上経っているのがありますが、もちろん腐っていないし、がたつきも全く出ていません。一番最初に作ったのは、会社のウッドデッキ展示場で見ることができます。5年ほど前に製作した別デザインの室外機カバーは工場でもご覧いただけます。こちらも、工場の外に置いて、風雨に曝し経時変化を観察中です。
室外機カバーのPRをさせていただいたところで、今回の紹介は終了。
暑かったこの夏に、あと2か所のルーフバルコニーウッドデッキを施工していますので、近々に紹介させていただきます。ご検討されている方はお楽しみに。
テクノグリーンではマンションの「バルコニーウッドデッキ」と「ルーフバルコニーウッドデッキ」は別々の写真集をご用意しています。
資料請求いただくときは、ご希望の方を明記してお申込みください。資料・写真集・サンプル付で無料ですが、申し訳ありませんがサービス地域へお住まいの方、限定となっています。
投稿者:technogreen | カテゴリ:ルーフバルコニーウッドデッキ | 投稿日:2013年8月30日
今回の紹介は、渋谷区のマンションルーフバルコニーへのウッドデッキです。
「今、大規模修繕中なのですが、終了しましたらルーフバルコニーへウッドデッキを施工してほしいんですが・・・・・」
図面を送っていただき概算見積もりがご予算内ということで、調査・採寸へ。
大規模修繕工事中
やっていましたねぇ~、大規模修繕工事を。
それでは、お客様のルーフバルコニーへお邪魔をして。
ル0ブバルコニーへの出入り口
こちらのルーフバルコニーは、ちょっと変わった構造で部屋から直接でいるする構造ではなく、屋上のバルコニーと同じように部屋の階上にあります。
明り取り
これが階下の明り取り窓です。
ルーフバルコニーの床
今回の大規模修繕工事にはこのルーバルコニーの防水工事も含まれていますが、採寸時はまだ施工されていませんでした。
ルーフバルコニー上の室外機
ホースが固定されていないので、動かすことが可能です。そこで室外機はウッドデッキの上へ。当社写真集で見たイペ製室外機カバーもご注文いただきました。
出入り窓の段差
お客様は、5年前に中古でこちらのマンションを購入され、大手のマンション建設会社の子会社であるリフォーム会社へ室内リフォームと一緒にウッドデッキを施工してもらったそうです。
そのリフォーム会社は、これまた「大手のエクステリ建材メーカーのレッドシーダーウッドデッキなので、耐久性がありますよ!」と作ってくれたそうですが、今回の大規模修繕でチェックをしてみたら、外して再組立ては無理なほど腐っていたそうです。
そこで薦められたのが、同じメーカーの人工木材。「もっと、耐久性がある材料です!」・・・・・・・でも10年保証は無し。
当社もリフォーム会社からのお問い合わせをいただきます。全部が全部というわけではないのですが、建物のリフォームには詳しくても屋外の工事となると、やはり不得手らしいのですが、中途半端な知識でお客様にウッドデッキの話をされている担当者もいらっしゃるようで。こういう場合、後のフォローが大変なんですけど。。。。。。
今回のお客様は、ご自分で調べて10年保証・大規模修繕時の一時保管、再組立ても有りということでテクノグリーンへ資料請求いただき、その後いろいろとご質問いただき充分に納得していただいてのご注文でした。
お客様からも、完成後に「いつも質問などへの迅速な回答を下さり、ありがとうございました」と感想を。・・・・・嬉しいですね。
大規模修繕工事が終わりました。ウッドデッキの施工完了は次回で。