ルーフバルコニーウッドデッキ、タープのフックは何処へ?~練馬区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ベランダウッドデッキと木製フェンス, ルーフバルコニーウッドデッキ | 投稿日:2013年8月22日

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前回の予告とおり、練馬区マンションのルーフバルコニーのウッドデッキ&ウッドフェンスの紹介です。
資料請求いただき、採寸後すぐにご注文いただいていたんですが、施工スケジュールが詰まっていた為、この暑い時期の施工となってしまいました。夏のルーフバルコニーは本当に暑い・熱い。今週初めの他のルーフバルコニー施工でも、また熱中症に近い症状で一人がダウン。・・・・・・まだ、あと2ケ所のルーフバルコニーが残ってるんですが、早く涼しくなって欲しいもんですね!

施工前のルーフバルコニー

出幅が違うL字型したルーフバルコニーです。ここにウッドデッキと3面すべてにウッドフェンスを。

出幅が短い側

出幅が長い側

前面のフェンスには葭簀を掛けていましたが、あまり日除けとしては役に立っていませんでした。

お待たせしてしまったウッドデッキをいよいよ施工。

出幅短い側のウッドデッキとフェンス

室外機カバーも設置。もちろんオーダーメードのサイズにて製作しています。室外機は動かせなかったのでくり抜いて施工しています。こちらのウッドフェンスはすき間5mmで下部を仕上げ、上部は5cm幅のボーダーを5cmのすき間で。

室外機カバーとパイプ周りの処理画像

室外機カバーとパイプ周りの処理

ルーフバルコニー上によくあるパイプ。これらをかわしながら、見えないようにウッドデッキ、フェンスを設置。

正面フェンス

部屋かrの正面フェンスは下の方だけの低いフェンスで、眺めを遮らないように設置。

右側フェンスと木製花壇画像

右側フェンスと木製花壇

正面は低いフェンス。右側のフェンスは左側と同じデザインですが、ちょっと低めに取り付け。3面全て違う高さのウッドフェンスとなっています。

そして木製花壇。先月このブログで紹介させていただきました杉並区のルーフバルコニーでも施工しました木製花壇
木製花壇といいましても、このくり抜いた部分に樹脂製プランターを入れるだけなんですが、ウッドデッキ上にプランターを置くよりもデザイン性が良いのと、ウッドデッキが水遣り後に濡れないという使い勝手の良さで、最近要望される方が増えています。

タープ用フックは床下画像

タープ用フックは床下へ

1か所床板の一部が開いているのが判りますか?それといくつかの金属。
これらは合計10ケ所ある、タープを掛けるフックを床下へ取り付けました”蓋”です。使わないときは蓋をしていて、タープを取り付けるときだけ蓋をパッカと開けてタープのロープを引っかけるという代物です。避難ハシゴの蓋カバーだと重量があるので、飛ばないのですが、この蓋の大きさだと、ちょっとした風でも飛んでしまうので蝶番を付けています。

タープは前面のフェンスに掛ける例が多いのですが、お客様は壁から床へとういうアイデアをお持ちでした。ただ床へ金物を取り付けると突起になり邪魔になるので、いっそ床下へと。・・・・・これも”あり”の発想ですね!
ところで壁側の金物は?と疑問を持たれると思いますが、これが初めから壁に埋め込んで取り付けられていたんです!!!!

実はこのマンション、お客様がオーナーの賃貸マンションで、その最上階とその下がお住まいとなっているため、建設時にタープ用の金物を取り付けていたんです。夏、ルーフバルコニーへはタープが必需品となってきているこの頃ですが、先見の明がありますね。分譲マンションでもタープ用の金物を取り付けて販売すれば良いのにと思うのは私だけ?・・・・・・後で壁に穴を開けて取り付けれないんだから。

と、思っていたら、お客様が「最上階のベランダにもウッドデッキを」と。・・・・・・こちらは次回で。

会社の同僚に紹介されましてマンションベランダウッドデッキ~品川区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ, ルーフバルコニーウッドデッキ | 投稿日:2013年8月15日

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今回も「L字型のフラットウッドデッキ~千葉市」で紹介させていただいたのと同様に「会社の同僚に紹介されました」と、資料請求いただきました。

この同僚のお客様は5年前に世田谷区成城のマンションのルーフバルコニーウッドデッキをご注文いただきました。
そのときの写真はこちら。

マンションルーフバルコニー画像

施工前のルーフバルコニー

初めは小さな鉢から何気に始まったそうですが、いつのまにかベランダガーデニングに嵌ったそうで、このような大きな鉢から小さなものまでたくさんの鉢植えが置いてありました。
ただ、バルコニーがこのような塗防水の下地なので、いまいち雰囲気がでない!という理由でウッドデッキを計画。

ウッドデッキ施工完了

広いルーフバルコニーの全てをウッドデッキに、そして丸く埋め込まれているのは?

ライトが埋め込まれたウッドデッキ画像

ウッドデッキの夜景

(上の写真は工事完成後に、お客様が撮って送っていただきました写真です。)
あの丸いものは埋め込み式のライトだったんです。確か全部で17個あったと思います。

それも今流行のウッドデッキ用ソーラーライトではなく100V電源からの、おおきなワット数のライトです。公共事業やビルの周辺で歩道に埋め込まれているような。・・・・もちろん完全防水ですし、上にのっかてもびくともしない上、電球の交換が簡単にできるという優れものです。・・・・・ハイ、お客様が見つけてきてテクノグリーンの工場へ直送いただき、工場でユニットパネルへ組み込みました。(元々コンクリートの中へ埋め込んで使われ物で、施工現場ではとても取り付けれる商品ではありませんでしたので・・・)

この時、大変ご満足いただいていたので、会社の同僚である音階のお客様にご紹介してくれたようです。・・・・本当にありがとうございました。

序章はこのくらいにして、本題の今回のお客様の施工前写真から。

ベランダと室外機の画像

ベランダと室外機

室外機。今回もご多分に漏れず、ホースが壁に固定され動かせません。ウッドデッキはこの部分をくり抜いて施工かな?。

室外機の上にもうひとつ室外機?

上にもうひつ室外機があるようなので、ウッドデッキで高くなると、ぶつかりますので、やっぱりくり抜き施工に決定ですね。

ベランダと掃出し窓サッシ

お客様は室内との高低差を解消したいとのことですが、サッシ枠下からベランダまでの差が小さい為、ウッドデッキ仕上がり高さは引き戸下より高くなってしまいます。

ウッドデッキと掃出し窓画像

ウッドデッキと掃出し窓

仕上がり高さの関係はこんな感じです。実は今回のパターンが一番多く、質問も寄せられるのですが、参考にしてください。

室内から

同じ所を窓を開けて室内から見ると・・・・・・このような感じです。いかがですか?室内フローリングと同じ高さに仕上がっていますが、網戸の厚さ分が溝状に低くなっています。戸を閉めているときは、全く気にならないのですが・・・。

排水溝と排水口

一枚、板が短いところがありますが、施工不良ではありません。決して!この下が排水口で普段の掃除がしやすように施工しています。
横の端部も施工不良ではありません。決して!お隣との避難時の隔板部分の為、お客様が気を遣いまして開ける事にしました。

ウッドデッキ完成後のベランダ全景

完成後の全景

逆サイドから見た全景

室外機部分のくり抜き施工が見えますでしょうか?

最後にお客様からの施工後アンケートから。

「とても満足しています。どうもありがとうございます」といただきました。・・・・こちらこそ施工前の場内駐車場予約や、事前の気配りをいただき、ありがとうございました。助かりました。

ルーフバルコニーでガーデニング~杉並区~施工完了編

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ルーフバルコニーウッドデッキ | 投稿日:2013年7月24日

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完了しました。杉並区のルーフバルコニーでのガーデニングウッドデッキが。
昨日の投稿に引き続きなので、2日で施工完了?そんな訳はありません。梅雨時期の施工だったため、今年のゲリラ豪雨に何度やられたことか!晴れのつもりで施工に入ったら雨。雨の予報で工場で製作していると晴れ。まったく予報はあてにできませんでした。

そんなこんなで、終了予定日を2日もオーバーしましたが、なんとか完了。

広いルーフバルコニーウッドデッキとウッドフェンス画像

広い方のルーフバルコニー

1辺が約4.5mあるのですが、一枚板から分割してユニットを製作していますので、木目があっています。・・・・・これって施工は結構大変なんですが、やっぱり出来上がりが美しい!
フェンスの下に見えるのが木製花壇です。

木製花壇画像

別の角度からの木製花壇

お客様はテクノグリーンの「ルーフバルコニーウッドデッキ写真集」にありました、この木製花壇をご要望。

この花壇の空隙部分にプラ製のプランターを入れて使用します。入れるプランターの大きさを聞きまして、オーダーサイズに施工。周りは額縁仕上げですので、草花が植えられるとプランターほとんど見えなくなり花壇のようになります。実際、ガーデニングをするようになりますと、このやり方の方が土の出し入れや植え替えが楽にできるようです。

プランターカバー画像

プランターカバー

こちらは正方形のプランターカバー。大鉢のプランターが入ります。樹木を植えることができそうです。そして隣にあるのが一般的な大きさのプランター。これらもプランターのサイズに合わせて製作しています。
ちなみに私はウッドデッキ用の「木」はわかりますが、ガーデニングの「樹」はさっぱり判りません。・・・・・・・どのような樹木が良いかは、絶対に質問しないでください。

室外機カバー画像

小さいバルコニー側の室外機カバー

プランターカバーに隣接する室外機にも木製のカバー。せっかく全てウッドにしているのに、これだけ「金属がむき出しでは」ということで、追加工事でこれもカバー。実はこれが製作に一番の難題でした。ホースが固定されていて動かせないのに加え、壁、フェンス、ホースが複雑に絡み合っているので、箱として製作するのが難しい・・・・・・。でも、親方が現場力でなんとか仕上げて、このように。写真で見るとなんて事がないようですが、ここに至るまでは、血と涙と汗が・・・ただ単に暑かっただけという話も。。。。。

広い側の室外機カバー

こちらはいつも室外機カバー。なんの苦労もなく製作。汗もかかなかった?なんかこの写真を見ると、暑さでダレて左に傾いて見えるんだけど。・・・背景のタイル目地をみると真直ぐなんで、写真を撮った社員が暑さでダレていたのかも。

風対策のウッドフェンス画像

風対策のウッドフェンス

打ち合わせ編でも紹介しました通り、風が強い。これの対策として当初50mmのすき間で考えていましたが、50mmじゃあんまり風除けにならないんじゃないかという事で20mmすき間に落ち着きました。

収納式ベンチ画像

収納付ベンチ

こちらの収納付ベンチ。写真集を見て、ご主人が一番にご希望され製作。通常製作しているベンチより10cmくらい奥行きがあります。この上で寝っころがる予定だそうです。幅もそれができるように2m以上ありますが、重い。
当然、完成品での納入は長さも重量もオーバーで、部材と半製品を工場で製作し、現場での組み立てとあいなりました。
この収納部分にはガーデニング用品を入れる予定だそうです。ガーデニング用品って結構こまごまとした物も多く、収納庫ひとつあると片付きますよね。

最近この収納付ベンチの依頼が多く、近々これより大きな3m長さのベンチを紹介しますので、お楽しみにというか驚いてください。これは本当に重い。・・・・私は運んではいませんが。

・・・・・・と、今回も現場では何の役にも立たない私ですが、このブログで紹介だけして完了。

施工完了後、お客様から

「梅雨の時期、当マンション管理会社とのコミュニケーションのすれ違いがなど、職人の皆様、他の施主の皆様にご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。おかげさまでとても素敵なウッドデッキやテラスになりました。ありがとうございました」

とアンケートにご感想をいただきましたが、今年の梅雨は、本当に雨の降り具合を読み切れずにアタフタしてしまいました。工事の延期に快く応じていただきました他のお客様、本当にありがとうございました。

ルーフバルコニーでガーデニングをお考えの方は・・・・・・・こちらから。 ガーデニングの基盤作りを、お手伝いさせていただきます。