投稿者:technogreen | カテゴリ:ルーフバルコニーウッドデッキ | 投稿日:2013年7月23日
さて今回は東京都杉並区のマンションのルーフバルコニーを、もっと活用したいというお客様のご紹介です。
2年前にルーフバルコニー付のマンションを購入された時点で、「ルーフバルコニーの資料・写真集とイペ材のサンプル」をご請求いただきました。
じっくり2年間掛け構想を練られたお客様から、「採寸と打ち合わせを」と、いうことでお伺いさせていただきました。
リビング前のルーフバルコニー
こちらがリビング前のルーフバルコニー。梁は上にありますが、屋根はもちろんありません。この大きな梁と柱があるので、それなりに日陰は確保できそうですね。
リビング前バルココニーから見たもう一つのルーフバルコニー
この狭くなっている部分が二つのルーフバルコニーの繋がり部分という感じです。
オープンになっている大きい方のルーフバルコニー
こちらの大きい方で約24㎡の正方形。先ほどのリビング前も20㎡弱で合わせて40㎡以上の面積となります。
どちらも床はオプション施工のタイル敷きではなく、元々施工されていたようです。せっかくのタイル敷きですが、もっとルーフバルコニーを活用する為にということで、今回は全面ウッドデッキ施工へと。
大きい方のルーフバルコニー上の室外機
大きい方のルーフバルコニーの端部。ここまで全部ウッドデッキ化します。
リビング前バルコニーのフェンス
当たり前ですけど、周囲はこのアルミフェンスで囲われています。ご覧の写真のように周りには高い建物がなく、遠方まで見渡すことが出来るロケーションで目隠しは一切必要ないところです。
が、風の通り道になっているようで、かなりの頻度で風が強く感じられ、ほとんど使用されていなかったそうです。お伺いした時も調査用紙が飛ばされそうに何度もなりました・・・・・やれやれ。
そこで、目隠し目的ではなく防風対策としてのウッドフェンスをということで、デザインを決めてウッドフェンスとウッドデッキをご注文いただきましたが、一番目的のウッドのガーデニング基盤・グッズの打ち合わせは日を改めまして再訪問。
1回目にご要望の概要はお聞きしていましたので、あとはメールと図面のやりとりで。2回目の打ち合わせは、細部詳細の打ち合わせと確認で完了。でも、ガーデニング用のグッズが盛りだくさんなので、設計にはちょっと時間が・・・・。
どんなガーデニング基盤が出来上がったのかは次回で。・・・・・・お楽しみに。
投稿者:technogreen | カテゴリ:ルーフバルコニーウッドデッキ | 投稿日:2013年7月10日
ルーフバルコニー付の中古マンションを購入され、引っ越しが済んだばかりの東京都港区のお客様のところへ調査へ。
見晴の良いルーフバルコニー
都心部ですが、非常に見晴しの良い立地のマンションです。引っ越しが終わったばかりの時に調査へお伺いしました。
ルーフバルコニー全体
まだまだ引っ越しの荷物がルーフバルコニーへ置かれていましたが、なんとか採寸を完了。
室外機設置部分
元から設置されていた室外機ですが、このような状況で動かせません。ウッドデッキはこの部分をくり抜いての施工となります。
段差部分
出入りしやすいように少しでも段差を小さくしたいというのが、お客様のご希望。・・・・・・お任せください。
ウッドデッキ完成後の全体
どうですか?雰囲気がずいぶんと変わりましたでしょ!
逆方向から
まだまだ引っ越し後の後片付けは終了していませんので、とりあえず一部の荷物はルーフバルコニーへ。
掃出し窓サッシ部
サッシの下枠に合わせて施工しましたので、これで段差はなくなりました。出入りも楽になり充分なルーフバルコニーの活用が期待できます。
お客様は、「晴れてる日はここで食事を」と構想していらっしゃるそうです。今後のためにベンチ・テーブルの見積もりご依頼も。
今回のお客様は独身男性で平日は働いているため、土曜日のみが施工できる日となりました。(マンションは通常、日曜日・祝日は施工不可の規約となっています)
ところが、予定していた土曜日が雨で2回延期となりましたが、最後は詳細図面を基に工場でオーダー製作し、現場での加工をほぼゼロで今回施工しましたので、約20㎡ありましたが午後の晴れ間を使い、半日で施工を完了させました。
施工に入る職人の数にもよりますが、平面で出入りが少ないとこんな荒業も可能なんですが、これが限度かな?
ともあれ、今回のところでは問題にならず無事に終了しましたが、ウッドデッキを施工するにあたりルーフバルコニーには普通のバルコニーにはない難問が実はあります。そんなこんなも含めた梅雨時期最中に施工しましたルーフバルコニーウッドデッキの紹介を近々?に紹介させていただきます。・・・・お楽しみに。
投稿者:technogreen | カテゴリ:ルーフバルコニーウッドデッキ | 投稿日:2013年4月23日
前回に続き、板橋区新築マンションのルーフバルコニーウッドデッキです。
内覧会での採寸・調査が終わりましたが、排水溝の幅や深さ段差の大きさと、お客様にとりましては予想外の事のようだったです。そこで数日後に今度は事務所の方へ来ていただき、仕上げの打ち合わせとなりました。
ご希望はバルコニーへ出る段差を小さくしたい、大きな排水溝もできるだけ隠したい。と、至極当然のご希望です。
ただ排水溝からは40cmくらい嵩上げしないと、出入りの窓部分の段差が解消されません。そうすると、必然的にアルミの手摺高さが低くなってしまうのですが、その事を伝えると「大丈夫」との事で施工へ。
施工完了後の写真から。
出入り口のウッドデッキ高さ
サッシ下枠の水切り上端へ高さを合わせて施工。これで出入りは格段としやすくなりました。もちろん水平仕上げ。
同じ面を逆方向から
左に見えますのはエアコンのドレンホースを接続出来るように、予めウッドデッキの下へ配管して排水溝まで繋げています。こうしておけば室外機を設置するときに、このホースに差し込めば一丁上がり。ウッドデッキ下のバルコニーが濡れませんので湿気上がりもありません。これはテクノグリーンのベランダデッキ、ルーフバルコニーデッキでは標準仕様となっています。
排水溝部もカバー
半分近く排水溝が占めていた通路部分も溝を隠すように敷設しましたので、安全に通れるように。この写真では和kリにくいですが、途中にあった排水口の上も点検口蓋加工にして隠しています。
正方形のルーフバルコニーデッキ
こちらは最大出幅のルーフバルコニー。3m四方ありますのでベンチ、テーブルを置いての使用も可能です。また同じく大きな排水口もポッカリと開いていましたが、当然蓋加工。
同デッキを室内から
施工終了間際に雨となりました。上と下の部分は庇がないので雨に濡れたウッドデッキとなりました。イペは硬質で緻密な木材ですので、濡れるとこういう風に光沢が出ます。塗装タイプのイペウッドデッキは丁度このような色合いと光沢になります。イペ材に塗装を検討中の方は参考にしてみてください。
小さなルーフバルコニー
小さなルーフバルコニーへもウッドデッキを敷設。こちらは利用頻度は少なさそうですが、室内からの眺めは施工前と施工後では断然違います。・・・・・・コンクリートが剥き出しじゃね。
コーナー部分を室内から
コーナー部分のウッドデッキを室内から見たら、こんな感じです。
ルーフバルコニーへウッドデッキ敷設を御検討中の方は、こちらからお問い合わせを。