港区のマンションへお住いのお客様からメールをいただきました。
「資料の送付、ありがとうございました。早速ですが、見積もりをお願いしたいと思います。
自分のマンションの部屋には、ベランダが二つあります。北側の幅が狭く細長いほうと南側の広いほうがあり、今回は、まず、北側の狭い方から施工することを考えています。(今回、もし北側をお願いすることとなり、仕上がりなどが良ければ、南側もお願いすることを考えたいと思います)」
と、2ヵ所のベランダ図面と写真を送付いただきました。
その図面から2ヵ所それぞれ施工した場合と同時に施工した場合の見積書を作成し送付後、
「2カ所同時でその金額で出来るのなら、2ヵ所でお願いします。」
——小さいベランダウッドデッキの場合、1ヵ所ごと2回に分けて施工するより同時に施工した方が、ずう~っと安くなります——
それでは二つのベランダ調査・採寸へお伺い。
こちらは北側の小さいベランダ。
こちらは南側のベランダ。
避難はしごが、とんでもないところに。。。。。
どちらも奥行きが小さいので排水溝の上までウッドデッキにして広くベランダを使いたいとのご希望。
マンションベランダウッドデッキの場合、構造上の問題から排水溝全部を隠すように施工するにはいくつかの条件をクリアしなければなりません。
その条件に合うかどうかを詳細に測ってきて強度計算の上、いつもとは少々違う設計ながらなんとかご希望の形にとなりました。
完成した北側ベランダウッドデッキ。ずいぶんと広く感じます。
南側ベランダウッドデッキ。
こちらは避難はしごハッチへの蓋加工。ここが一番設計で悩んだ部分でいつもとは全く違う造りとなっています。
お客様からアンケートで
「家の雰囲気が、がらりと変わりました。ベランダが明るい雰囲気になり、
椅子などを置いてリラックスできる部屋が新たに一部屋増えた感じです。
現況確認、連絡、当日の施工、全てスムーズで大変満足しています。
どうもありがとうございました。」
これで二つのベランダウッドデッキの紹介は終了。次回は庭ウッドデッキを。
5年前に港区のマンションベランダウッドデッキを施工させていただきましたお客様からお電話をいただきました。
イペのウッドデッキを気に入って使っているので、今度は仕事部屋として使っている同じ港区にあるマンションにもウッドデッキを施工したいということで採寸へお伺い。
前回と同じくらいの大きさで、室外機カバーも前回と同様にご注文いただきました。
ウッドデッキが施工されたら、この鉢にも植物が植えられるようですでに用意されていました。
サッシの網戸高さが10cmくらいですので、網戸下高さのウッドデッキとします。
完成しましたウッドデッキと室外機カバー。
室外機のホースは真横から出ていましたので、ルーバーがあると納まらないので壁側はルーバー無しの特注品です。
マンションベランダに設置されている室外機は、大きさの違いもさることながら、置かれてる位置やホースの接続方向、廻りの障害物?との取り合い等、千差万別でほとんどが逸品のオーダー製作となります。
網戸下へ納まりましたウッドデッキ。
室内から見たウッドデッキ。網戸下までの高さなので室内フローリングよりは3~4センチ下がっています。
これでマンションベランダウッドデッキの紹介は終了。次回は庭ウッドデッキを。
夏にこのブログで紹介しましたベランダウッドデッキの写真をご覧になりましたお客様からお電話をいただきました。
電話でのお話しでは、今回購入された中古マンションのベランダへウッドデッキを検討し、ネットで上のブログをご覧になったそうです。
そこに写っていたベランダはまさしく購入されたマンションと同じベランダ。(マンション名を問われ確認されていました)
このベランダがこのようなウッドデッキになるんだ!と感じ、即ご注文いただき現地調査へ。
夏に施工しましたお客様と階数違いの同じ造りのお部屋でしたので、ベランダのサイズもほぼ同じ。
前回と違うのは、排水溝部は5cm開け。・・・この方が掃除はしやすいです。
12cmあった排水溝幅は7cm覆って5cm開口。
真上から見ない限り5cmの開口は、ほとんど判りません。
窓サッシとの取り合いは、前回と同じく水切りの天端高さに合わせて施工しました。
お客様からアンケートで、
「電話で直接お話して安心できましたので注文しました!」
これでマンションベランダウッドデッキの紹介は終了。次回は戸建ての庭ウッドデッキを。