目黒区のマンションにお住いのお客様から、資料請求時に見積もりご依頼をいただきました。
「概算の見積もりもお願いします。広さ 6000 x 1800 ほぼ四角形です。」
いただきました寸法から概算見積書を資料等と一緒に郵送後、
「検討をしまして正式に注文をしたいので、現地調査と正式見積もりをお願いしたく、連絡をしました。
訪問希望日は土曜日か日曜日でお願いします。」
日程打ち合わせをしましてお伺い。
ガーデングッズや
ラタンの椅子も購入されたようですが、下がタイルのせいかあまりベランダを使われていないご様子。
ウッドデッキにして、もっとベランダを活用したいとういのがお客様のご希望でした。
できるだけウッドデッキで広く使いたいというお客様は、排水パイプが上から降りてきている排水口も隠して蓋加工がご希望でした。
・・・・この部分を蓋加工するのは、結構難しく大きさやパイプ位置によってはできない場合もあります。
詳細寸法を測って持ち帰り図面へ落として検討の結果、なんとか蓋加工できるように設計しました。
ウッドデッキ完成後の排水口&パイプ廻りの蓋加工。
室内から見たベランダウッドデッキ。
施工完了後のウッドセッキ全体の写真。
これからガーデニンググッズやラタンをセッティングしてベランダの活用が始まります。
これでマンションベランダウッドデッキの紹介は終了。次回は庭ウッドデッキを。
投稿者:technogreen | カテゴリ:ルーフバルコニーウッドデッキ | 投稿日:2013年4月23日
前回に続き、板橋区新築マンションのルーフバルコニーウッドデッキです。
内覧会での採寸・調査が終わりましたが、排水溝の幅や深さ段差の大きさと、お客様にとりましては予想外の事のようだったです。そこで数日後に今度は事務所の方へ来ていただき、仕上げの打ち合わせとなりました。
ご希望はバルコニーへ出る段差を小さくしたい、大きな排水溝もできるだけ隠したい。と、至極当然のご希望です。
ただ排水溝からは40cmくらい嵩上げしないと、出入りの窓部分の段差が解消されません。そうすると、必然的にアルミの手摺高さが低くなってしまうのですが、その事を伝えると「大丈夫」との事で施工へ。
施工完了後の写真から。
出入り口のウッドデッキ高さ
サッシ下枠の水切り上端へ高さを合わせて施工。これで出入りは格段としやすくなりました。もちろん水平仕上げ。
同じ面を逆方向から
左に見えますのはエアコンのドレンホースを接続出来るように、予めウッドデッキの下へ配管して排水溝まで繋げています。こうしておけば室外機を設置するときに、このホースに差し込めば一丁上がり。ウッドデッキ下のバルコニーが濡れませんので湿気上がりもありません。これはテクノグリーンのベランダデッキ、ルーフバルコニーデッキでは標準仕様となっています。
排水溝部もカバー
半分近く排水溝が占めていた通路部分も溝を隠すように敷設しましたので、安全に通れるように。この写真では和kリにくいですが、途中にあった排水口の上も点検口蓋加工にして隠しています。
正方形のルーフバルコニーデッキ
こちらは最大出幅のルーフバルコニー。3m四方ありますのでベンチ、テーブルを置いての使用も可能です。また同じく大きな排水口もポッカリと開いていましたが、当然蓋加工。
同デッキを室内から
施工終了間際に雨となりました。上と下の部分は庇がないので雨に濡れたウッドデッキとなりました。イペは硬質で緻密な木材ですので、濡れるとこういう風に光沢が出ます。塗装タイプのイペウッドデッキは丁度このような色合いと光沢になります。イペ材に塗装を検討中の方は参考にしてみてください。
小さなルーフバルコニー
小さなルーフバルコニーへもウッドデッキを敷設。こちらは利用頻度は少なさそうですが、室内からの眺めは施工前と施工後では断然違います。・・・・・・コンクリートが剥き出しじゃね。
コーナー部分を室内から
コーナー部分のウッドデッキを室内から見たら、こんな感じです。
ルーフバルコニーへウッドデッキ敷設を御検討中の方は、こちらからお問い合わせを。