板橋区の戸建て住宅へお住いのお客様から資料請求と見積もりご依頼いただきました。
「既存のウッドデッキが腐ってきているので、ウッドデッキを作り替えたく、
人工木で他社に見積を取ったのだが、金額が高く、もう少し安く施工できないか検討したいので、見積をお願いしたい。
2.4m×2.9mですが、変形で、2.4mの反対側の辺の長さが2.3mです。」
人工木デッキは当社がいつも施工しているイペのウッドデッキと比較すると普通は安いのですが、
規格外の形状やサイズの場合は逆に高くなることもあります。
今回も、そのパターンだったようで見積もりが届いてから「御社のイペのほうが安かったので現地調査をお願いします」と連絡いただいて・・・
新築時に大工さんに防腐注入木材で造ってもらったウッドデッキでした。
床板もさることながら構造部分はもっと腐っていて、使用するには。。。。。
このウッドデッキは家の凹部と隣家の塀に囲まれた閉ざされた中庭に造られています。
つまり、解体した木材と新たに造るウッドデッキの材料は、このデッキへの入り口から・・・・
こちらの部屋を通して玄関までが荷運びの動線となります。
道路に面した庭のウッドデッキと違い、中庭へのウッドデッキはこの材料搬入条件も考慮した設計をする必要となってきます。
ウッドフェンスは、まだ使えそうな感じでしたが人工木より思いのほか安くできそうなのでと、こちらの交換工事も一緒にご注文いただきました。
新設のイペウッドデッキが完成。
解体・撤去後にもう一度、詳細寸法を測り工場で仮組み立て後に現場で施工しました。・・・・現場では加工できるスペースがありませんので。
ウッドフェンスももちろんイペ。
部屋の中から眺めた中にわウッドデッキ。元のウッドデッキより高級ウッドデッキになった!と喜んでいただけました。
これで中庭ウッドデッキの紹介は終了。次回はコーポラティブハウスのバルコニーウッドデッキを。
13年前に施工させていただきましたマンションベランダウッドデッキ。
お客様から大規模修繕工事が始まりますと、ご連絡いただき取り外し・保管をさせていただきました。
取り外し時の写真が無いので、大規模修繕工事終了の連絡を受けまして再設置完了の写真を。
オプションの塗装もご依頼されていたので、保管時に塗装をしまして再設置。
ウッドフェンスも施工していましたので、ウッドオフェンスも保管・再設置を。・・・・同じく塗装も。
塗装しますと、また違う味わいのウッドデッキ&ウッドフェンスに。
これで大規模修繕時サービスの紹介は終了。次回は駐車場上のウッドデッキを。
今回の紹介は板橋区で建築中の賃貸マンションのルーフバルコニーウッドデッキ。
テクノグリーンのマンションウッドデッキは本格的な高級タイプですのでベランダでもルーフバルコニーでも分譲マンションでの施工が多く、賃貸マンションではまれです。
ところが今回は賃貸マンションのオーナー様の分譲マンションのルーフバルコニーウッドデッキを数年前に施工し大変気に入っていただいて、最上階にある2部屋のルーフバルコニーは、当社のイペ製すき間無しウドデッキで!と建設会社へご指定があり施工させていただきました。
まだまだマンションそのものは建設の最中でしたが、ルーフバルコニーは調査が出来る状況になりましたので採寸へ。
上2枚の写真は1ヵ所のルーフバルコニーでL字型になっています。かなり広くて約35㎡あります。
こちらはもう1ヵ所の出幅違いのルーフバルコニー。まだ養生のブルーシートが掛かっています。
こちらには避難はしごのハッチがありますが、分譲マンションで見られるタイプと違い土台の上に取り付けられその高さも9cmほどあります。
ウッドデッキの仕上げ高さをこのハッチと同じかつ、水平にするのが今回の仕様。
アルミ製の排水口用蓋が置かれていましたが、ウッドデッキに蓋加工を施しますのでこれは不要となります。
あとは現場監督と施工日の打ち合わせ。竣工直前のウッドデッキ施工となりました。
先ずはL字型のルーフバルコニーウッドデッキの完成。
出幅違いのルーフバルコニーウッドデッキ。避難はしごのハッチ蓋の高さぴったりっと。
排水口の蓋を外したところ。同じ素材でフラットになる蓋ですから全く普段は気になりません。
以上で賃貸マンションのバルコニーウッドデッキの紹介は終了しますが、どうせマンションを借りるなら、ウッドデッキ付のバルコニーがある部屋の方が良いですよね。
人気物件になりそうな予感が・・・・・・・・(賃貸マンションにお住まいのお客様からも問い合わせをいただきますが、いろいろとハードルが高いのが現状です)
次回は分譲マンションのベランダウッドデッキ&ウッドフェンスを。