投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ | 投稿日:2012年5月11日
先月このブログで紹介させていただきました同じマンションで他のお客様から注文いただきましたベランダウッドデッキの紹介です。
今回のお客様とは、新築マンションの鍵引き渡し当日に待ち合わせをしまして調査・採寸させていただきました。

避難ハッチがあります
同じマンションでも当然ながら間取りが違えば、ベランダのサイズも違います。
たまに同じマンションなので、「ベランダのサイズは一緒でしょ?」と聞かれますが、同じ部屋タイプでも微妙にサイズが違う事がけっこうあります。以前、同じ間取り・タイプが上下階で数センチ違っていて、施工時にあせった経験があるので必ず正確に測ることにしています。

掃き出し窓のサッシ
残念ながら、このマンションはノンレールタイプのサッシではなかったです。

サッシと室内フローリーングの断面
この写真を見れば、室内高さとベランダの高低差、サッシ部の断面がよく分かると思います。
サッシレール部、網戸と外へ向かって、階段状に下がっています。
このままでは車椅子でベランダへ出る事は不可能です。
マンション販売業者は室内に関しては、このごろ「バリアフリー設計云々」という事を売り物にしていますが、ベランダまで考慮しているところは本当に少ないのが現状です。あんまり必要性のない設備にコストを掛けるくらいなら、ノンレールサッシにするコストなんてたいしたことじゃないかと思うのは素人の私だけかしらん?・・・・ちなみに私はサッシメーカーの廻し者ではありません。念の為。
さてさて、こんな愚痴っぽい話をしてないで、これをどうするか?
それが高さ調整できる「ウッドデッキ」で可能なんですね。・・・次回はその施工完了したウッドデッキを。
投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ | 投稿日:2012年5月7日
前回の続きで青梅市マンションのベランダウッドデッキ施工完了編です。
施工後の仕上がり写真から。

小段上もウッドデッキを敷設
30cm幅の小段上にもウッドデッキを敷設し、フラットになりました。

逆側から見たベランダデッキ
小段を隠しフラットにするとベランダ自体が広く見えますし、幅を有効に使えます。施工前の写真と見比べてみてください。

パイプ廻り
2ヶ所ありますパイプ廻りもご覧のように施工しました。

排水口の加工
排水口は掃除をしやすいように、大きさに合わせ切欠加工しています・・・・・の、はずだったのですが・・・・・。

切り欠いてない~!
施工完了後、数日してお客様からこの写真とともに、「1ヶ所切欠き加工がしてません。」と連絡あり。
さっそく、平身低頭で職人を行かせました。・・・・春めいてポカポカ陽気のせいか、1ヶ所忘れたんかいな?
下が加工終了後の写真です。

これで完成!
お客様、本当に申し訳ありませんでした。
たまに、こんなミスもする職人がいるテクノグリーンですが、よろしければお問い合わせを。
マンションのベランダウッドデッキはホームページもご覧ください。
投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ | 投稿日:2012年5月5日
前回の予告とおり、今日は青梅市のマンションベランダウッドデッキの紹介です。
大規模修繕工事が終了後、リフォーム店を通じてお問い合わせいただきました。
大規模修繕前からベランダにウッドデッキが敷設してあったそうですが、普通の木材で傷んできていたので工事前に撤去されたそうです。工事終了後、今まであったウッドデッキのない風景を見てると、やっぱりウッドデッキが・・・・。一度ウッドデッキのある生活をすると、ない空間は寂しく感じるのは、他のお客様からもよく聞くお話です。
それでは調査時の写真から。

横幅がけっこう長いです
さすがに大規模修繕工事直後とあって、塩ビの長尺シートも新しく綺麗です。
それでも、ウッドデッキを敷きたい!・・・・・わかります。

掃き出し窓前の小段
掃き出し窓前にコンクリートの小段があり、室内からは1段の階段状になっています。確かにこれで段差は小さくなっていますが・・・。
最近の新築ではあまり見かけませんが、10年以上前に建てられたマンションではママみられます。

ベランダの小段部拡大写真
この小段とサッシ水切りが微妙な高さ関係にあります。ちなみに以前のウッドデッキはこの小段へはウッドデッキを敷設していなかった?のかできなかったのか?わかりませんが、なかったそうです。

ベランダの排水口
排水溝には長さがあるので排水口が2ヶ所。パイプも2ヶ所あるベランダです。
さぁ~。この小段があるベランダへのウッドデッキは如何に。・・・・・次回で。