カーポートを外してウッドデッキを~習志野市~追加工事編

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドフェンス, 駐車場上ウッドデッキ | 投稿日:2013年4月17日

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・・・・・途中で「一緒に他の外構の追加工事をお願いしたんですが?」・・・・・

で、前回の投稿は終了しましたが、今回はこの続き。

お客様は出来上がりつつあるウッドデッキを見て、まだ完成していなかった外構フェンスやポストや表札を取り付ける門柱も「イペ製にしたい!」と、「イラストレーター」なるソフトを使って庭や外構の写真へデザインした資料を持って3回めの来社をいただきました。・・・・・・本当にありがとうございました。ワンコ社員達も大喜びで恒例?のお出迎え。

お持ちしたイラストレーターで作られたデザイン。私、ここでアップする方法が知りませんので残念ながらお見せできませんが、見事でした。・・・・・・本来、こちらが制作るのが筋なのかもしれませんが、私を含め当社社員は皆、このてのデザイン系のソフトは、ちと苦手です。ワンコ社員達にでも憶えさせようかな。。。。。

ともあれ、いただきましたウッドフェンスや木製門袖のイラストを元に完成した写真を。

駐車場奥側のウッドフェンス画像

駐車場奥側のウッドフェンス

目隠し用ではないので、すき間は50mm、板幅も50mmにしています。下の方は隣家の室外機が吹き出す風がまともに来ますので、これからの植栽を考えてその部分は隙間無しに。これは奥様のアイデア。

左隣家との境界ウッドフェンス画像

左隣家との境界ウッドフェンス

ブロックは一段積まれていましたが、アルミフェンスを付ける予定で、ブロック穴は塞がれていませんでしたので、この穴を使ってフェンス柱を建てる事に。ブロック上にフェンスを建てる場合、これが一番強度が出ます。・・・・ただし、フェンス高さや横板のすき間、そしてブロックの段数によっては難しい場合もあります。

表札・ポスト付きの木製門袖写真

表札・ポスト付きの木製門袖

駐車場ウッドデッキの柱を利用しました、特注門袖。柱1本に表札とポストを取り付ける案もありましたが、もう一本柱を建て前面を横板で繋ぐ事により立派な門袖となり、こちらの案を採用。

ポストとガラス製の表札はお客様からの支給です。

それでは、最後にカーポートウッドデッキの外観の写真を。

下から見た外階段画像

下から見た外階段

階段の角度はお客様が、家の階段角度を参考にして昇るに無理なく、尚且つあまり出っ張り過ぎないように設置。

前面道路から

タープを取り付けれるようにフェンス支柱を高くして、上部は4面ともフレームを付けています。

正面からの駐車場上ウッドデッキの画像

正面から

横板フェンスの幅とすき間は上と下で変えています。これもお客様のデザインです。単調にみえる横板フェンスも、板幅、すき間幅をこうやって変えてやると色々なオリジナルデザインに仕上がります。

というところで、テクノグリーンの施工は全て完了。このあとお客様が塗装することになっています。

施工完了後、お客様から

「庭を見る機会が増えました。・・・・・というより、見ない日はありません。晴れの日、曇の日、雨の日、朝、昼、晩、日々デッキの表情が変わるので!飽きることがありません。思い切って作って良かったです。塗装もして5年後10年後を楽しみに、大切に育てたいと思います」・・・・と、こんな感想をいただきました。

塗装が終わり、ハンモック、タープを吊るされたら、そして新しい家族のワンコも仲間入りしたら、お伺いさせていただきますので是非、写真を撮らさせてください!・・・・・そうしましたら、またこのブログで紹介させていただきます。

駐車場上ウッドデッキや木製の外構工事を思案中の方は、こちらからお問い合わせください。

お客様は相当のワンコ好きで、実は施工中何度か現場担当のワンコ社員が職人と一緒に行っていたのですが、可愛っがり、遊んでいただきました。本当にありがとうございました。・・・・次回は「ワンコ社員その3」として紹介させていただきます。

カーポートを外してウッドデッキを~習志野市~施工編

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投稿者:technogreen | カテゴリ:駐車場上ウッドデッキ | 投稿日:2013年4月14日

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前回の続きで、習志野市の駐車場上のウッッドデッキ施工編です。カーポートを取り壊して作るウッドデッキなので、これはカーポートデッキと呼ぶにふさわしいかもしれませんが。

フェンス等の詳細デザインを決める2回目の打ち合わせも、「ワンコ社員と会えるから」と、お客様の方から来ていただきました。・・・・助かりました・・・・

解体して出ました立派な木材は、ご近所でお客様の知り合いが薪ストーブをお持ちとの事で、引き取っていただきました。太い材も多く、けっこうなボリュームがありましたので、バカにならない産廃処理費用が不要となりました。柱受け金物はそのまま使用できれば良かったのですが、柱寸法も違えばウッドデッキの大きさも違うので、再利用は断念。あれだけ頑丈な金物だったので撤去するにも一苦労です。・・・・・でもハイデッキやカーポートは、このくらい頑丈にしないとネ!

解体工事も終わり、いよいよ工事へ。

柱金物と仮設足場画像

柱金物と仮設足場

いつもの柱金物。この金物もお客様が来社された時に、実物を確認していただきました。駐車場上のウッドデッキや2階建てウッドデッキを作るにあたり、これと基礎が一番重要と理解されていましたので、ひと目で納得。仮設足場と隣家対策の防塵対策用のシートとネット。これも標準で使用しています。

ただ今回、さきほどの基礎を打設するにあたり土間コンクリートを削る日が突風の吹く日で、開始し始めたらコンクリートの粉がお客様の家はもちろん、近隣の家にまで飛んでいきそうになったので断念。粉が壁についてしまったら取るのがやっかいなので・・・・・。

まぁ、それでも何とか基礎工事、構造部分の組立も終わり。

何のポーズ?

上部のウッドデッキ、フェンスもひと通り終わり、職人がこんなポーズ!春の陽気のせいではなく多分、新婚さんだからだと思うんですが・・・。

それでは、出来上がった駐車場上のウッドデッキの内部は考えられるオプションで満載です。

物干し竿掛け金物の画像

物干し竿掛け金物

定番の竿掛け金物を正面に取り付け。柱だけ建っているだけでは何なので、上部にフレーム廻し。これを一枚入れるだけでデザイン的にはぐっと引き締まります。

木製立水栓の画像

木製立水栓

これまた定番化してきた、駐車場上デッキの立水栓と水受け。蛇口も2ヶ所。特に高い所のウッドデッキで、これがあるとホント役立ようです。

ウッドデッキの扉の写真

扉も付けました。これからワンコを飼う予定だそうで、ここで自由に遊ばせる為に扉を。

タープ用とハンモック用吊金物の画像

タープ用とハンモック用の吊金物

ちょっと見えにくいかもしれませんが、上に付いている金物はタープ用。下はハンモック用。これから暖かくなってきたら休日にはタープを掛け、ハンモックで昼寝。隣にワンコも一緒に昼寝している姿を想像すると。・・・・・なんと贅沢な休日の過ごし方でしょう!

外階段の画像

外階段

これは家の裏側にありますサンテラスまで続く通路デッキへ降りる外階段。そうなんです、家の中から、通路デッキ、階段を使って直接ウッドデッキへ昇れるようになっています。奥様はこの階段の位置・角度・デザインに、一番こだわりました。やはり毎日、洗濯干しでの使用となると、当たり前ですネ。

と、ここまで施工が進んできたのを見ていたお客様から、途中で「一緒に他の外構の追加工事をお願いしたんですが?」・・・・・・・今回の投稿の枠?では納まりきらないので、次回の追加工事編で。

カーポートを外してウッドデッキを~習志野市~打ち合わせ編

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投稿者:technogreen | カテゴリ:腐朽ウッドデッキの取り換え工事, 駐車場上ウッドデッキ | 投稿日:2013年4月13日

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前回(社員ワンコの紹介)で書きましたように、前回の投稿は今回、紹介させていただく為の序章でした。

昨年末に敷地図面、色々な角度から撮られました駐車場の写真をお持ちになり、ご夫婦で来社いただきました。

その時、ワンコ社員が飛び跳ね、飛びつき、顔を舐め廻すとういう荒業にも耐え忍んで相手をしていただきました。・・・・ちなみに、この行動は喜んだ時に出るので悪気は決してありませんが。

そんなお迎えの儀式も終わり、写真を拝見させていただきますと駐車場には立派な木製のパーゴラ風(屋根はついていない)がありました。

お話を聞きますと、3年前に分譲住宅を購入されたのですが、始めからこのカーポートは付いていたそうです。基礎も頑丈で梁も柱も太くて、これはこれで気に入っていたそうですが、腐朽が心配なのと庭が狭いので屋外空間をもっと確保したいので、駐車場上ウッドデッキを計画中との事でした。

翌週、当社が現地調査を行ったときの現地写真。

道路から見た木製カーポート画像

道路から見た木製カーポート

大型の車が余裕で入れれる大きな木製カーポートです。

正面から見たカーポート画像

カーポートを正面から

間口も広いですね。4mくらいあります。

カーポートの柱基礎画像

カーポートの柱基礎

厚さも充分にある鋼材で柱受けも製作されています。当然土間コンの下へ基礎が打設されているのでしょう。また腐朽対策もされた金物との留め方になっています。見事です。

頑丈な構造の木製カーポート画像

頑丈な構造の木製カーポート

この梁成もすごいですネ!40cmくらいあるんじゃないかな?家も無垢材がふんだんに使われていましたが、それと同じ断面の杉無垢材でこのカーポートも作られていました。

ただ残念な事には、使用木材が杉で防腐剤の注入もされていなく、塗装だけという事でした。お客様は毎年、上に登って塗装をしていたそうですが、不安になって当社へ来られました。

このまま腐朽の問題がなければ、柱も梁もそのまま使えるくらい構造上の強度はあったのですが・・・・・。

解体時に撮った写真です。

内部腐朽ヶ所画像

内部腐朽ヶ所

表面だけを毎年塗装しても、このように割れ部分か水が滲み込み、内部から腐ってきます。この現象は防腐剤を注入した木材でも断面が大きい場合には起こります。このように腐り始めている箇所が数ヶ所見つかりました。これらは表面からは全くみえなかったのですが・・・・。

ホゾ部分の腐朽画像

ホゾ部分の腐朽

解体時にいつも見られるホゾ部分の腐朽。いつも家を建ててる大工さんは、どうしてもこの仕口加工をしてしまうんですよね。

解体も終了し、いよいよ施工開始です。この続きは次回で紹介させていただきます。