昨年、品川区にあるマンションへお住まいのお客様からおお電話をいただきました。
「これから大規模修繕工事が始まるのですが、新築入居時にオプション会でつけたウッドデッキを取り外すように言われてます。
ホームページを見たら御社のウッドデッキは大規模修繕時に保管していただけるようで・・・・・・・」
インテリアオプション会で販売されているウッドデッキの大半は保管サービスが無いか、腐ってその後は使えないのが多いようです。
今回のお客様のマンションの他の住民の方の多くが、大規模修繕時にあわせて廃棄されたそうです。
8ヶ月後、送付させていただきました資料・写真集とイペのサンプルをご覧になって耐久性と大規模修繕時保管サービスが付いていることに納得されましたお客様から、「大規模修繕工事が終了しました。」と連絡をいただいて調査採寸へ。


大規模修繕が終わり、ベランダガーデニングの観葉植物がさっそく置かれていました。

仕上がり高さの打ち合わせ。網戸下まで4cmの為、規格高さ4cmタイプでの施工に決定。

施工完了後のベランダウッドデッキ。今回のお客様も写真集で10年保証付きイペ製のすき間無し施工とイタウバのすき間あり施工を見て、比較の結果イペウッドデッキを選択されました



室内から。
施工完了後お客様から「前のウッドデッキと木材の質感が全然違います。イペにして良かったです。」と、お電話いただきました。
これでマンションベランダウッドデッキの紹介は終了。次回は今回のお客様の決め手になりました大規模修繕時サービスを。
投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドフェンス, 最近の施工事例 | 投稿日:2019年8月29日
先月このブログで紹介しました庭ウッドデッキのお客様から、外構ウッドフェンスの工事を追加でご注文いただきました。
ウッドデッキの現地調査と打ち合わせでお伺いした時は、外構工事店からよくあるアルミフェンスで見積もり提案されていたのでしたが・・・・・
「イペのウッドフェンスも比較検討したいので、見積もりしてもらえませんか?」とご依頼を受けていました。
ウッドデッキを施工する時点では、ご予算の関係もありアルミフェンスで外構をする予定とのお話でした。
ウッドデッキが出来、引っ越しもされお住まいになってから間もなく「イペのウッドデッキ非常に気に入っています。やっぱりフェンスもイペで施工お願いします。」
と、メールでウッドフェンスの追加ご注文をいただき施工へ。

この部分は隣地境界のウッドフェンス。高さ1.2mでシンプルに横板3枚と上部へ手摺。

境界フェンスから目隠しゾーンへ切り替わる部分です。横板の高さ位置を合わせる事により一体感を出しています。

目隠しウッドフェンスのコーナー。家は和風の作りですのでやっぱり天然木のフェンスがマッチしますね。お客様もアルミじゃ味気ないので・・・・(同じ理由で12年ほど前に既設のアルミ目隠しフェンスをイペ製に総取り替えしたお客様がいらした事を思い出しました)

庭内部から見たウッドフェンス。高さ1.5m以上の目隠しフェンスですので、控え壁を要所要所へ組み込んでいます。
完了間際に雨が降ってきて前回紹介しましたウッドデッキも濡れています。

扉の向こう側もお客様の敷地で家庭菜園にする予定だそうです。こちら側のウッドフェンスは景観用の庭と家庭菜園を区切る為のものだったんですね。
それではこれで外構ウッドフェンスの紹介は終了。次回はマンションのベランダウッドデッキを。
東京都府中市のマンションへお住まいのお客様からお問い合わせをいただきました。
「できるだけ早く見積り+施工いただきたいです。今週末も大丈夫です。」
メールに間取り図面をを添付していただいたので、図面からイペのすき間無し施工とイタウバのすき間あり施工の2種類の見積書を送付。
どちらかで施工をお願いしたいとの事で現地調査へ。


横幅も出幅も平均的な大きさのベランダ。エアコンのホースにも余裕があるので室外機もウッドデッキ上に載せれそうです。

一番気がかりなのはこの高さ。サッシ水切りまでの高さはちょうど5cm。

水切りを隠し室内高さに合わせると網戸はウッドデッキの下になってしまいます。
どちらの施工も可能ですが、一長一短がありお客様の悩まれるところです。フラットノンレールサッシですと悩まずに済むのですが。。。。。。。。
お客様がお選びになられたのはサッシ水切り高さ。こちらですと当社製品の5cmBタイプが適用になります。高さ調整無しで下地の勾配なり(水平ではありません)にウッドデッキが仕上がります。
こちらのベランダには避難ハッチが無く、蓋加工の必要がありませんので5cm高さでも問題はありません。
採寸後の見積もりでお客様はイペにするか、安価で出来るイタウバにするかでご検討。
当社へお問い合わせする前の当初予算ではイタウバの価格だったそうですが、サンプルを触って品質を比較してしまうと・・・・・、すき間無し施工の良さを知ってしまうと・・・・・、
悩まれた末に、イペでのご注文となりました。
比較検討されました下の写真は、当社で施工しましたイタウバの板間すき間あり施工写真です。(イペ以外は湿潤時の膨張が大きいので、すき間を作ってでしか施工できません)

それでは施工完了しましたイペのすき間無し施工のウッドデッキ写真を。

水切り高さ丁度に仕上がっています。

エアコン室外機もウッドデッキ上へ載せました。

室内から見たウッドデッキ。やっぱりすき間無しは高級感がありますね。
これでマンションベランダウッドデッキの紹介は終了。次回は外構ウッドフェンス工事の紹介です。