資料やサンプルを送付させていただいていた茨城県守谷市のお客様からお電話をいただきました。
「これから、御社のウッドデッキの実物を見せていただけませんでしょうか?」
当社のエントランスのウッドデッキは15年ほど前に施工したものですので経年変化を見るにはうってつけですが、なにせ普段から掃除もほとんどしていないし、洗ったのも数年前という代物でお恥ずかしい限りですが・・・・・
ご家族でご来社いただいたお客様に汚れや色が変わったのは別として全く腐っていないイペのウッドデッキをご覧いただいた後に、持参された現在のウッドデッキの図面と写真を見ながら見積もりの打ち合わせを。
現在あるウッドデッキは、10年ほど前にホームセンターで作っていただいたウッドデッキですが、数年前から腐り始め今では使用できないほどとのことでした。
そこでまたホームセンターに相談したところ今度は人工木で提案されたそうですが、その風合いに納得できずイペで10年保証している当社へ資料請求されたそうです。
・・・・人工木の中には木目まで入れて天然木に似せて作っているのもありますが、似せるほどフェイク感が強まる気もします。
図面で打ち合わせしました概算見積書を数日後メールで送付。人工木のデッキとあまり変わらないとの事で現地調査依頼をいただきお伺い。
前面にフェンスが?
元々はデッキ上にあったフェンスが支柱が腐り下へ置いてある状態でした。木材はレッドシダーで例の支柱金物を使用しての取り付けでした。
・・・・この取り付け方法は腐りやすい工法で、ウッドデッキ専門施工会社はふつうはしないのですが・・・
床板もここまで腐るとワンコも遊ばせられません。
採寸とウッドフェンスの打ち合わせを終了。
その後しばらくお待たせしましたが、既存ウッドデッキの解体撤去と施工へ。
前面にあったフェンスはやめにして、1段の段差ステップを付けました。
隣家側はラチスから背の高い目隠しフェンスへ変更。
最後は完成しましたウッドデッキの全体画像。
お客様はアンケートで、
「とても素敵なウッドデッキに生まれ変わり、家族一同(ワンコも含めて)喜んでいます。
工事も早く価格も思っていたよりお安く大満足です。ありがとうございました。」
これで腐朽した庭ウッドデッキの取り換え工事の紹介は終了。次回はマンションベランダの大規模修繕時サービスを。
世田谷区のマンションへお住いのお客様から資料請求いただきました。
「資料、並びにお見積もりを頂くにはどのような流れになるかご教授頂きたく、何卒よろしくお願い致します。
また、依頼~施工までのプロセス及び期間もご教授頂けたらと思います。」
資料・サンプルの郵送と同時にメールで図面を送付いただければ、見積もりさせていただきますとメールさせていただきました。
「早速のお返事誠にありがとうございます。
資料送付ありがとうございます、届き次第拝見させて頂けたらと思いますが最優先事項は虫が来ない、という点になるかと思います。
またリビングとの段差を埋めたい、修繕時のサポートも必要事項です。
間取り図面もお送りさせて頂きます。」
その図面から見積書を作成してメールで。今までの経験からしますと図面からでもかなり正確な見積もりが可能です。
その後、お客様から
「ウッドデッキを御社にて進めさせて頂けたらと思いますので契約進めたく、何卒よろしくお願い致します。」
と、メールをいただき調査日を打ち合わせしてお伺い。
リビングから見て正Lの字ベランダとなっています。
小さなお子様がいらっしゃるのですが、室内からの段差大きくお子様が出られません。
使わないうちに自然と物置状態になってしまったので、ウッドデッキで”使えるベランダ”に!
この室外機の下もウッドデッキにしたい!というご希望。ホースカバーで固定されていたのですが、
室外機の裏側とホースの納まり状況を確認して、なんとかウッドデッキ上へ室外機を載せることができそうです。
どちらも無事にウッドデッキ上へ設置できた室外機。・・・・・ギリギリでしたけど。
サッシ水切り天端へ高さを合わせて設置しましたウッドデッキ。
段差が解消され”使えるベランダ”となりました。
これでマンションベランダウッドデッキの紹介は終了。次回は庭ウッドデッキを。
投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2021年1月5日
15年前と5年前に2階建てウッドバルコニーとウッドデッキをご注文いただいた千葉県松戸市のお客様からお電話をいただきました。
お電話の内容は、親戚の方が船橋市で家を建て替え中なのでウッドデッキの相談にのってほしいという事でした。
新しい家の竣工が近づいた頃に現地調査へ。
紹介いただきましたご親戚の方も一緒に打ち合わせ。
今回のお客様は紹介いただいたご親戚の家のウッドデッキを何度も見ていましたので、使う木材は同じイペでとご指名いただきました。
・・・・15年前に施工させていただいた2階建てウッドバルコニーは今も全く腐朽は見られず使われています。
※こちらが15年前に施工しました松戸市の2階建てウッドバルコニー。
さて今回のお家へ戻りまして、こちらの家は高基礎の建物ですのでウッドデッキを掃き出し窓にあわせて造りますとおよそ80cmのハイデッキとなります。
80cmのハイデッキが完成しました。
ウッドデッキの左側には木製立水栓と水受けを設置しました。
これは打ち合わせ時に当社の施工写真集をご覧になり、「これが良い!」とご注文いただきました。
—–丁度ウッドデッキ横に地下水のくみ上げポンプがありましたので、そこから配管しています——
元からある大きな日本庭園を部屋から眺められるように、低めで細い2枚の横板デザインでフェンスを仕上げました。
お客様のご都合で二度施工延期になりましたが施工後のアンケートで、
「いろいろとお手数をお掛けしましたが、ありがとうございました。
品格のあるウッドデッキに大変満足しております。」
これで庭ウッドデッキの紹介は終了。次回はマンションベランダウッドデッキを。