嵩上げ高さは40cm以上のルーフバルコニーデッキ~西東京市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ルーフバルコニーウッドデッキ | 投稿日:2014年2月19日

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今回は西東京市のマンションルーフバルコニーウッドデッキです。

中古マン所をお買い求めて、内部はリノベーション、何にも無かったルーフバルコニーはウッドデッキでリニューアル。・・・・・多いですね、最近このパターンが。
図面からの概算見積もりをさせていただき、ご予算内という事で採寸調査へ。

 

お隣さんとの仕切りは壁

お隣さんとの仕切りは壁

 

お隣との仕切りは管理用の扉以外は壁となっています。

仕切り壁の梁

仕切り壁の梁

 

よくよく見ると、こちらの梁は窓側より数センチ高くなっています。これは微妙な段差だな~。

 

バルコニーからの窓高さ

バルコニーからの窓高さ

通常、ルーフバルコニーのウッドデッキはこのコンクリートの梁上端に仕上げる事が多いのですが、今回お客様はサッシの水切り上端仕上げをご希望。
つまり梁も全部隠したい!・・・・梁からサッシまでの高低差があればいいんだけれど・・・

窓サッシとウッドデッキ

窓サッシとウッドデッキ

 

なんとか、なんとか工夫してコンクリートのアゴを隠せましたが、

 

仕切り壁との取り合い

仕切り壁との取り合い

お隣の壁側の梁は隠す事はできませんでした。やっぱり、あの数センチの高低差が効いてきました。
こちらを隠せば、窓側はサッシの上端よりも数センチ高くなりますので、この高さをお選びに。

室内から見たウッドデッキ

室内から見たウッドデッキ

その代わり、室内からみたウッドデッキはこんな感じです。出入りはし易そうです

 

ウドオデッキの高さ

ウッドデッキの高さ

フェンス側でみれば 仕上がり高さも分かり易い?分かりにくいですね。この辺で40cm以上の嵩上げ高さになってるんですが・・・・・。
今回はコンクリートアゴを隠す為に高くなったんですが、過去には50cmを超すのも施工したことがありますが久しぶりの高さのあるルーフバルコニーデッキとなりました。

さて今回の紹介はこれで終了。次回は、また一戸建て庭ウッドデッキ紹介です。

やっぱり天然の木材でウッドデッキを!~吉川市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ | 投稿日:2014年2月16日

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いやぁ~、昨夜の雪もかなり積りましたね。これで2週連続の大雪。
施工スケジュールは大幅に変更で、昨日と今日2日で行う予定の工事は来週へ。来週予定の工場製作分を本日工場で行っているのですが、なんと来週半ばも雪とか?

そんな悪天候の中で、ご来社いただいたお客様ありがとうございます。・・・・・・打ち合わせしましたプランにて見積もりさせていただきますので、しばらくお待ちください。いいウッドデッキが出来そうですネ!

前置きはこのくらいにしまして、本題へ。

こちらのお客様も昨年、新築の図面を持ちましてご夫婦で来社いただきました。

家を建てている某大手ハウスメーカーでは、お客様が希望しているオプションどころかフェンスも無しの「人工木デッキ」しかできないという事でした。
テクノグリーンでも人工木デッキでは、手摺付は基本的にはお奨めしませんけど。

何故かって?それはメーカーによっては小さくだけどハッキリとカタログに「防護柵や手すりの機能はありません」、また「柱を設置する場所には制約があります」と、明記してるんだもん。
このような製品でもし事故があったら、その責任はメーカーではなく、当社のような施工会社にくる事になると思うんだよね。

たぶんハウスメーカーもその辺を判ってるんで、「フェンス無し」しか請け負わないんじゃないかと推測してます。・・・・「請負」=「請けると負け」ですからね。

「そこには付けられません。フェンスには寄りかからないで下さい。フトンも干さないでください。」な~んて制限事項を教えながら、わざわざフェンスを取り付けたくないですから。。。。。
またまた話がそれてしまいました・・・・。
お客様は、このハウスメーカーが施工した人工木のデッキを見て、「これは違う。自分らの考えている物ではない」という事で天然木材のウッドデッキを探されて当社へ。
「ウッドデッキでこういう使い方をしたい、こういう機能も持たせたい」というお話をお伺いして、大まかなプランニング。

新築引き渡し後の引っ越し日にお家へお伺い。

庭全体の写真

庭全体の写真

お引越しが終了する時刻を見計らっての訪問。
お客様の所へたどり着くまでに驚きました。この周辺を数年前に何度か通った事があるんですが、その当時は草ぼうぼうだった広い土地がきれいに造成・整備され、おまけに新駅まで出来上がっているではありませんか。

ここ埼玉県吉川市の美南地域は、元々は武蔵野線の操車場跡地?だったとか。そして、当社の三郷工場からは、なんと車で10分も掛からない所でした。・・・・久しぶりのご近所施工です。

個の庭n左側へウッドデッキを!

庭の左側へウッドデッキを!

 

こちらのリビング側へウッドデッキを設け、その空間を家族団欒の場にしたい!団欒といえばバーベキューでしょう!
それには周りの目もちょっと気になるので、それなりのフェンスも。夏場の日差しも気になるのでタープも。洗濯物も干したい。
これらのご希望に沿ったプランで出来上がったウッドデッキが。コレ。

道路側から見たウッドデッキ画像

道路側から見たウッドデッキ

 

最近テクノグリーンでの施工で一番人気の広幅と狭幅2枚組み合わせの横板フェンス。これでウッドデッキからの高さは1.5mです。ウッドデッキ内でベンチに腰かけていると目線は隠れてしまいます。

角度を変えて見ると

角度を変えて見ると

こういう感じで上部4面にフレームを廻しています。機能だけではなくデザイン的にも、なかなかいい感じ。(自画自賛)

ウッドデッキ内部から

ウッドデッキ内部から

板間すき間は全て20mmにしていますので、そんなに圧迫感はありません。

物干し竿掛け金物

物干し竿掛け金物

日常一番使われるのが、この物干し金物。1階での物干しでは活躍します。付ける前の写真となってしまいましたが、上部フレームにはタープ用の金物が4か所付きます。これで夏場の暑さ対策は万全。

オーダーメードの室外機カバー

オーダーメードの室外機カバー

 

最初の写真を見てもらえば判るんですが、室外機の頭はウッドデッキからちょこっと出てるだけです。それをベンチ高さになるような高さの室外機カバーに製作。これがまた便利なんですよね~。今までもたくさん製作施工してきましたが、皆さんから使える~といわれるのがコレ。でも今回のはご覧のように窓サッシに掛かる為、シャッターも当たる位置となっています。そして上からはホースが降りてきている、おまけにコーナー部分に設置されているし動かせないという三重苦での施工となりました。ハッキリ言って設計図面を描くにはお手上げ、現場合わせの製作という事で施工部隊へ丸投げ。
うちの施工部隊は、こういう時でも何とかしてくれるで助かります。ご覧のようにうまく納めてくれました。しっかりベンチとしての強度も確保できています。

 

これでお客様のご要望を全部取り入れたウッドデッキが完成。
引き渡し後、間もなくお客様からは

「さっそくバーベキューをやりました。想像以上の出来栄えで、満足しています。今後、タープや照明を付けて楽しみたいと思います。」と、ご連絡いただきました。

 

最後に、最近多い質問は「天然のウッドデッキと人工木デッキでは、どちらが良いでしょうか?」ですが、私の回答は「個人の好みの問題です」
耐久性は、イペ材等を使えば同じくらいですし、それぞれ一長一短があります。そうしますと、どちらの質感が自分の感性に合うかどうかだけだと思ってます。

ただ、今回のように、フェンスやいろいろな機能も取り入れたウッドデッキにしようとすれば、制限がいろいろとある人工木材より天然の木材の方が設計の自由度があり、プランニングも楽しいのは事実です。

今回使用しましたイペ材のサンプル・写真集・資料をご希望の方はこちらから。

戸建のL型バルコニーへウッドデッキ~文京区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:戸建てベランダウッドデッキ | 投稿日:2014年2月9日

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昨日、一昨年にルーフバルコニーウッドデッキを施工しましたお客様からお電話いただきました。
「ウッドデッキへの上雪がかなり積もっているんですが大丈夫でしょうか?」「雪質にもよりますが、数十センチの降雪であれば問題がないように設計してますから大丈夫ですよ。」
「じゃ~、雪を集めてかまくらを作ってもいいですかね?」
「それだけは、ご遠慮ください。」

と、いうくらい今回の雪はすごかったですね!数十年に一度の雪だとか?

では本題で今日のテーマ。東京都文京区のこちらは戸建のバルコニーウッドデッキ。

建築中に、図面を持ってご来社いただきました。
最近多い1階の上に広めのL字型のバルコニーになっています。ここをウッドデッキにということで、概算見積もりさせていただき、バルコニーの形ができた頃に採寸へ。

足場が残っているバルコニー

足場が残っているバルコニー

まだ足場が一部残っていましたが、床防水も壁も仕上がっていましたので採寸するのに問題はありません。

 

掃出し窓前のバルコニー

掃出し窓前のバルコニー

 

掃出し窓の高さ

掃出し窓の高さ

サッシまでは、いつものように15cmくらいの高さです。この段差を小さくするようにウッドデッキを!

掃出し窓前のウッドデッキ

掃出し窓前のウッドデッキ

サッシの下枠いっぱいまで高さを上げて段差を小さくします。

同じく掃出し窓前を逆方向から

同じく掃出し窓前を逆方向から

 

 

バルコニーはこんな形

バルコニーはこんな形

 

ばるこにーは長方形ではなくちょっと変形したL字型となっています。
全体では15㎡くらいもある広さで、いろいろな場面で活躍できそうなウッドデッキとなりました。

今回の紹介はこれで終了。
テクノグリーンでは戸建の2階ベランダやバルコニーのウッドデッキ専用の資料・写真集をご用意しています。
問い合わせページの戸建ベランダデッキをお選びの上、ご送信ください。