インテリアオプションのウッドデッキに満足できなくて~横浜市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ | 投稿日:2014年2月3日

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今回のご紹介は横浜市港北区の新築マンションのベランダウッドデッキです。

こちらのマンションでは、インテリアオプション販売会でもウッドデッキが販売されていたそうです。
そのウッドデッキの板張り方向が、ご希望の形にはできないという事でテクノグリーンへ問い合わせいただきました。

先ずは、いつもの内覧会時の採寸写真から。

掃出し窓前のベランダ

掃出し窓前のベランダ

 

窓サッシの水切り幅が約7cmもあり、「これが隠れる高さにしたい!」という事で今回は室内高さからは少々低くなるように「施工。

幅広部分のベランダ

幅広部分のベランダ

 

今回のベランダは室内側が入り隅形状になってるL字型のベランダ。上の写真はその1辺で幅が広くなっている方です。

 

もう1辺のベランダ

もう1辺のベランダ

こちらが、もう1辺側のベランダです。なかなか全体を撮るアングルがないので判りにくいと思いますが・・・・・。
室内側が出隅になっているL字型のベランダは何か所も施工してますが、今回のケースのL字がたは初めてかも?

施工完了後

施工完了後

 

この部分がL字の折れた部分です。この写真だと少しは状況がわかりますでしょうか?
お客様はそれぞれ、辺の張り方向を、このように変えたかったそうですが、オプション会の主催会社からは”出来ない”との返事だったそうです。

オプション会社で下請けする工事会社は、大量に施工するので、1か所ごとにお客様の違う要望に応えて施工するのは大変なんじゃないかな?

これもL字のコーナー部

これもL字のコーナー部

 

先の写真とこの写真をつなぎ合わせてみれば、全体の形状が判るとおもうんですが・・・・

エアコンのドレンホース画像

エアコンのドレンホース

ウッドデッキの上に室外機を載せる場合は、ドレンホースを予めウッドデッキの下に排水溝まで敷設しておいて、デッキ上に片方の端部を飛び出させておきます。
これで、室外機を設置した時に、エアコンからでる排水用のホースをここに差し込め完了。ウドデッキも濡らさず、ベランダの下もビショビショにならず快適に過ごせます。

これは二重床式ウッドデッキの大きな利点です。・・・・・・以外とエアコンからの排水によるベランダの汚れや、露出したホースが邪魔で悩んでいる方が多いんですよネ!

二重床構造って?と、ご疑問の方はお問い合わせを!ベランダウッドデッキの資料に図面付で説明させていただいています。

 

掃出し窓前のウッドデッキ

掃出し窓前のウッドデッキ

 

窓前のウッドデッキこんな感じの高さに仕上がりました。サッシのアルミの水切りは、これで隠れてしまいました。
これも”二重床式で高さ調整ができるウッドデッキならでは”です。

これで今回の紹介は終了。

次回は同じベランダウッドデッキでも戸建の2階ベランダ?というよりも屋根・庇がないところなので、バルコニーウッドデッキを紹介させていただきます。

2か所のベランダへウッドデッキを~新宿区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ | 投稿日:2014年1月31日

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新宿区にある新築タワーマンションのベランダウッドデッキの紹介です。

資料請求時にマンションの間取り図面をいただいて、概算の見積もりをさせていただきました。
マンション販売会社のインテリアオプション販売では、高さ調整ができないタイル施工のみとの事で、テクノグリーンへご依頼いただきました。

内覧会時の調査時の写真から。

キッチンへも面したベランダ

キッチンへも面したベランダ

こちら側のベランダはリビングとキッチンへ面したベランダです。
そして、前回のベランダデッキでも紹介しましたの同じく、キッチンの戸は開き戸です。これの扉下端は案の定、低かったです。

でも、お客様は室内フローリング高さをご希望。

リビングの掃出し窓画像

リビングの掃出し窓

室内の高さと先ほどの扉下端では約6cmの高低差。
これは前回と同様に施工するしか、お客様のご希望を叶えられませんので、お客様へ説明し了承をいただきました。なんの了承?・・・それは後ほど。

 

 

もう1か所のベランダ

もう1か所のベランダ

こちらもリビングに面したベランダ。
角部屋でしたので2面にベランダがあるという、うらやましい間取りとなっています。角部屋で2面ベランダに接していると明るさが違いますもんね!

仕上がり高さや、室外機周りの仕上げ方法や施工日を打ち合わせしまして、あとは図面の作成と工場製作です。
内覧会日から引き渡しまで日は十分に日にちがありましたので、引き渡し直後の施工に決定。

また、写真集にも数枚載っている塗装タイプでご希望。その理由は?

塗装タイプのベランダウッドデッキ画像

塗装タイプのベランダウッドデッキ

 

その理由は、フローリングの色に合わせてブラウン系にしたかったそうです。
イペ材は元々ブラウン系なので、こちら系の塗装はO・Kですが、ホワイト系は・・・・・・・・難しいんですよネ。

テクノグリーンの塗装は浸透性塗料を工場で2回塗り、施工現場で組み立て完了後に汚れ落としを兼ねたタッチアップの計3回塗装が標準となります。
これが現場での1回塗じゃ、きれいに仕上がりませんし、現場で3回塗装となると3回もお邪魔する事になり、お客様に迷惑を掛けてしまいます。
塗料自体は2~3年で落ちてしまいますが、再塗装で蘇ります。再塗装も承っていますが、再塗装は素人の方でもできますので、お奨めしています。
必要であれば、施工完了後に職人が説明させていただきますし、タッチアップ作業をじっくりご覧いただければ要領は簡単にわかります。

 

開き戸前のウッドデッキ画像

開き戸前のウッドデッキ

こちらは開き戸前のウッドデッキ。他の部分からは1段低くなっています。この了承をいただいたんです。
また、全体的に汚れているようにみえるのはタッチアップ前の写真だからです。
タッチアップが終わると。

タッチアップ完了のウッドデッキ

タッチアップ完了のウッドデッキ

もう1面のベランダウッドデッキですが、こちらはタッチアップ完了後の写真となります。
塗装タイプは1回塗るごとに24時間おかなきゃならないので、けっこう大変なんですが、手間ヒマかけた分、塗装タイプは高級感がより一層という感じです。

サッシ前のウッドデッキ

サッシ前のウッドデッキ

サッシとの取り合いはこんな感じに仕上がります。

塗装タイプのベランダウッドデッキ

塗装タイプのベランダウッドデッキ

 

最後にもう一度、塗装の感じをご覧ください。如何ですか?是非一度、塗装タイプもご検討してみてください。
資料請求時に、塗装したイペ材のサンプルを希望と書いていただければ、塗装サンプルを送らせていただきます。

お客様から引っ越し後に、
「テクノグリーンさんにお願いして本当に良かったです。出会えて幸せでした。木の生活を楽しんでいます。今から暖かくなるのが待ち遠しいです」
とメールをいただきました。・・・・・・こちらこそ、こんなに喜んでいただけるお客様とめぐり会えた事を感謝しています。

それでは、次回もマンションのベランダウッドデッキを。・・・・お楽しみに。

ウッドデッキリフォームと外壁塗装~柏市~後編

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドフェンス, ワンコ・ニャンコとウッドデッキ, 一戸建て庭ウッドデッキ | 投稿日:2014年1月24日

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前回の続きで、柏市のウッドデッキリフォーム後編です。

お客様との打ち合わせでウッドデッキは今までと同じ大きさ。ウッドフェンスは同じ横板でも、ちょっとデザインを変えて。
今までのには無かったタープ用のフレームを付けることになりました。昨年、一昨年と暑い日が続いたのを経験すると「タープは必需品」と思えてくるのは今回のお客様だけではありません。

他のお客様でも、「タープを付けたい!」と施工させていただいたウッドデッキを、来月?には数件紹介させていただきます。・・・・サボラないでこのブログを書けばですが。。。。。

本題に戻りまして、お客様はウッドデッキの建て替えに合わせ、外壁塗装も計画。
塗装屋さんと連絡を取りながら、テクノグリーンが先ず解体、塗装屋さんによる家の外壁塗装、未施工だった裏庭の土留めブロック工事(これはテクノグリーン)、そしてウッドデッキという工程となりました。

前編でウッドデッキの解体・撤去まで紹介しましたので塗装が終了してからのブロック工事から。

土留めブロック完了

土留めブロック完了

今回は取り替えしないウッドフェンスの裏側も含め、裏の境界部分は全て土留めブロックへ。約15m位となりました。このように独立フェンスやウッドデッキにフェンスが付きますので、ブロック積のみです。アルミフェンスは付けてません。
この工事後に、いよいよウッドデッキ。
一度腐ったウッドデッキを経験されたお客様は、当然10年保証付きのイペ製でご注文を。

 

ウッドデッキ入口から見た内部

ウッドデッキ入口から見た内部

フェンスの横板は出入り口の正面を除き内張り。四方をほぼ囲まれた庭ですので、こういうときは内張りに限ります。
また上の部分のすき間は10mm、下へいくと20mmのすき間。そしてフェンス高さは部位により3段階に変えています。・・・・これらは全てお客様が使い勝手を考えてのご要望です。

タープ取り付け用のフレーム

タープ取り付け用のフレーム

ウッドデッキ上の全周にはこのフレームを。そしてこのフレームには合計9個のタープ用金物を取り付け。これで陽のあたり具合によりタープを掛ける位置を変えることが可能です。これもお客様のアイデア。

フェンス横板に付けた物干し金物画像

フェンス横板に付けた物干し金物

 

こちらのフェンスは高くしていますので、洗濯物を干しても外から見えない位置に金物を。・・・・フェンス高さを3段階に変えたのは、こういう意味があったんですねぇ~。納得。
ところで、今回のウッドデッキ&フェンスは塗装タイプです。お客様が会社へいらっしゃった時に、塗装された木製の外構をご覧になり「塗装タイプ」と決められました。
今後、塗装が取れてきた時は、ご主人が頑張るそうです。でも以外と再塗装は簡単でフェンスとウッドデッキ全て行っても、このくらい数量でも1日で十分に可能ですよ。といいながら、不器用な私がやると・・・・・自信はありませんが。。。

さて最後の写真。

ウッドデッキ正面の扉画像

ウッドデッキ正面の扉

右に見える色の違うウッドフェンスは既設のものです。こちらは後、数年は持ちそうなので今回は見送り。

ウッドデッキ全周はクローズになっていまして、出入り口にはこのようなト・ビ・ラ。
そうです、やはりワンコを室内飼いしてますので天気のいい日は、ここで日向ぼっこの場所。のはずだったんですが、先にニャンコに侵入され飼っているワンコがビビって出れなくなったそうです。階段から1mもあるフェンス上までジャンプして侵入した由、ニャンコ恐るべし。

それでフェンス笠木の上に黒いヤツ(樹脂製の突起がたくさん付いてるものですが、名前は知りません)を置いているそうです。

お客様は寒い日が続いてましたが、お正月休み中に七輪を出してきて家族でさっそくバーベキューをされたそうです。
ん~、冬の七輪を囲ってのイッパイもいいかな?炙ったスルメと熱燗なんてのも。・・・誰も付き合ってくれそうもないから、ワンコ達を仲間にして・・・・・。あ~、そうだワンコにスルメはダメだった!

最後に、お客様からは「職人さん達が本当に丁寧な仕事をしてくれて、思った以上の出来に最高に満足しています。」と引き渡し時にお言葉をいただきました。・・・こちらこそ、ありがとうございました。

さて次回は新築マンションの内覧会シーズンに入りまして、同行採寸依頼が多くなってきましたマンションベランダウッドデッキの紹介とさせていただきます。