二階建てウッドバルコニーは構造で選びました~三鷹市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:2階建てバルコニーデッキ | 投稿日:2014年1月11日

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今回のご紹介は、東京都三鷹市の戸建二階建てウッドバルコニーです。

新築の家が着工された時点で、資料・サンプル請求とともに、新築図面へご希望のウッドバルコニーを書き入れた図面を送付いただきました。

お客様は新築計画時から、2階建てウッドバルコニーを付ける予定だったそうです。
ネットで、たくさんの会社のホームページを調べ資料も蒐集し、出た結論が「二階建てはやっぱり安全第一の構造」でした。

そんなお客様は現地調査に立合いいただいた時に、実物の柱金物をご覧になって「写真で見るより頑丈そうですね!これなら安心です!」
テクノグリーンのウッドバルコニーは構造部分を計算して設計しているだけではなく、この柱金物とそれ用の基礎を別途打設する事で安全・安心を担保しています。

それでは、現地調査・打ち合わせ時の写真から。

調査時の写真 1

調査時の写真 1

 

まだ竣工していません。この玄関前の上部をウッドバルコニーにして、二つの部屋から出入りできるようになります。
当社の施工は、引き渡し日の翌日からの予定です。
今回は、ビルダーさんは家のみの請負で外構工事も別発注となっていますので、ウッドバルコニーができてからの外構工事という流れで施工スケジュールを組んでいます。

調査時写真 2

調査時写真 2

ウッドバルコニーの床高さやフェンス高さ・デザインを打ち合わせ。
次に肝心の柱位置の決定です。2階建てのウッドバルコニーや駐車場上のウッドデッキを設計するにあたり、この柱位置が一番重要になります。
元々ビルダーさんにもこの部分へウッドバルコニーを建てる話をしていたそうで、詳細の平面図と矩計図を後日送って頂く事に。・・・・これで詳細設計が可能となります。

冬期間は、コンクリートの強度が出るまで時間がかかりますので、引き渡し日の翌日に基礎打設のみを行い、1週間後に本体工事へ。

 

完成ウッドバルコニー写真

完成したウッドバルコニー

 

家を建てるにあたり、柱基礎部分はけっこうな深さで盛土されていましたので、基礎はこの土の下深くへ打設しています。写真じゃ、良く見えないかな?

この後、道路から玄関前までのアプローチは外構工事で。どんな仕上げになるのかな?柱金物は仕上げの方法にかかわらず、納まるようにカップ高さを設定しています。

 

玄関上の窓

玄関上の窓

隣家2階の窓がすぐ傍にあるので、フェンス高さは1.5m。すき間は10mmに設定。これだと目隠しには十分。

道路側のフェンス

道路側のフェンス

こちら側は道路側のフェンスです。したの道路からは完璧な目隠しとなっています。気兼ねなくウッドバルコニーで寛げます。

 

 

上から見たウッドバルコニー

上から見たウッドバルコニー

ウッドフェンス上から見た床はこんな感じです。
この床板の張り方を見て?と思われた方は鋭いです!

実は三鷹市では、躯体から1mまで(どこの自治体でも)は張り出している部分のバルコニーは建築面積に算入されないのですが、それ以上は建築面積に算入されるで、10mmすきまにして張り込んでいます。三鷹市はすき間10mmでO・K。この辺りは、自治体によってずいぶんと違ってきます。今回はお客様が事前に三鷹市へ確認済みでした。

 

ウッドバルコニー正面の拡大

ウッドバルコニー正面の拡大

 

仕上がりのサイズは家の壁にピッタリと合わせて施工。

ご希望通り、10年保証付き安心の二階建てウッドバルコニーをお渡しできました。

お客様からは「まだ引っ越しも終わったばかりですし、そんなに使用してませんが、暖かくなるのが楽しみです」とお電話いただきました。・・・・早く暖かくなればいいですね!
テクノグリーンではウッドバルコニーだけの写真集もご用意しています。ご検討中の方はこちらから、「二階建て木製バルコニー」をお選びの上お問い合わせください。
資料・イペ材サンプルと一緒に送付させていただきます。(地域限定となりますが無料です)

とても素敵なバルコニーになりました~港区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ | 投稿日:2014年1月7日

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新年早々の紹介は「とても素敵なバルコニーになりました」と、お言葉をいただいた東京都港区のお客様のマンションベランダウッドデッキの紹介です。

多くの新築マンションのウッドデッキは、内覧会時に同行させていただき採寸し、引き渡し後直ぐに施工するケースが殆どですが今回も同様です。
それはそうと、この年末から年始にかけて「内覧会日時が決まりました。同行ヨロシク」と、ご依頼が入ってますが今年は消費税の関係もあり3月中の施工を目指すお客様が多いのかも?

3月中の引き渡しでベランダへウッドデッキを思案中のお客様は、お早目にお問い合わせください!

それでは、今回の内覧会時の調査・採寸時の写真から。

室外機設置済

室外機設置済

 

室外機はすでに設置済みの上、いつものようにホースカバーで固定されていますので、動かせません。

 

サッシとベランダの段差画像

サッシとベランダの段差

 

サッシ網戸の下端とベランダは4cmくらいしかありませんが、お客様は当然バリフリータイプをご希望ですので、フェンスの高さも充分あり、室内高さのフラット仕上げで設計。

 

室外機部分はくり抜き施工

室外機部分はくり抜き施工

 

室外機部分はできるだけすき間を無くして、くり抜き施工で。ウッドデッキ上端は網戸下端より高くなっています。

 

逆サイドは

逆サイドは

 

こんな感じです。こちらもくり抜き施工。

 

室内から

室内から

 

掃出し窓ではなく、”またぎ窓”だったんですね。この”またぎ”の上端高さに合わせて施工していますので上がり框という感じになりました。

 

排水口

排水口部分は開けて、掃除がしやすいようにしています。ここを詰まらせると大変な事になっちゃいますから。
以前、施工させていただいたお客様のお話では「目皿には結構ゴミが詰まるのでここの掃除は必須」とおっしゃっていましたので、この部分はオープンにして施工しています。

 

という事で今回の紹介は終了。

ところで、最近は新築マンションのインテリアオプション販売会では「タイルデッキを薦められた。もしくはウッドデッキの販売が無いんですが、どちらが良いか迷っています。」と、お問い合わせをいただきますが、これは好みによるとしか言いようがないので、そう答えていますが、案外と比較検討する材料がないのが一因かな?と思ってたりします。

そんなときは、ウッドデッキに関しましてはテクノグリーンのマンションバルコニーウッドデッキのHPをご覧になるか、お問い合わせ・資料請求いただくかで比較検討してみてください。

 

 

 

ご希望サイズのベンチとルーフバルコニーデッキ~世田谷区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキとテーブル&ベンチ, ベランダウッドデッキと木製フェンス, ルーフバルコニーウッドデッキ | 投稿日:2013年12月29日

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本年もいよいよあと3日。この施工例紹介のブログも今回で本年は最後となります。
紹介しきれなかった施工例は機会を見つけ来年中にはなんとか・・・・・・。今回は予告してました世田谷区のルーフバルコニーウッドデッキ。
それもフェンス、テーブル、ベンチ、プランターカバーもありと盛りだくさんです。

いざ、お客様のところへ・・・・・・・このとき車ではなく電車でお伺いしたのですが、Googl地図を頼りに探しても見つからない。。。。。たまにグーグル地図は違うところを教えますのでお気を付けください。(経験者談)
スマホの地図アプリでは見つけられない!(これはただ単に私が使い方を知らないだけですが)

お客様に途中まで迎えに来ていただきました。トホホ。・・・・・・その節はご迷惑かけました。

てな事がありましたが、打ち合わせ、採寸は無事に。そのときの写真から。

ルーフバルコニーからの風景

ルーフバルコニーからの風景

こちらから見た遠景は、近くに建物もなくなかなか素晴らしいのですが。

隣家との隔板

隣家との隔板

 

隣家との隔て板の一部は格子フェンスとなってます。
まぁ~、こちらはさておき、窓の正面側は建物が近く向こうさんの窓もあり、視線が気になり落ち着けません。プライバシーの問題があるので、お隣さんの建物の写真はここでは載せません。悪しからず。

お客様はこの新築マンションに入居してから半年以上も経つそうですが、せっかくのルーフバルコニーが以上の理由で活用できていなかったようです。
「こりゃ、なんとかせねばイカン!」と思ったかどうかはわかりませんが、当社へ資料請求とご相談いただきました。

ルーフバルコニーウッドデッキとフェンス画像

完成!

この頃は日が落ちるのが早い!完成した時はあたりは真っ暗!

 

逆サイドから

逆サイドから

 

 

プランターカバー画像

プランターカバー

 

このプランターカバーサイズはお客様が入れるプラターのサイズに合わせた内寸で製作しています。

これら3枚の写真はいずれも周りが暗くイマイチなので、後日お客様がから送って頂いたのがこれ!

お客様からの写真 1

お客様からの写真 1

 

お客様からの写真 2

お客様からの写真 2

 

やっぱり昼間の写真の方が良いですね!・・・お客様ありがとうございました。感謝です。

このフェンスのデザインは採寸後、何度かメールでのやりとりで決定。目的に合わせ高さを3段階にしています。

ベンチはお客様がサイズ(長さ1.8m、奥行き60cm)入りの絵を送っていただき製作。洋風のベンチというよりは和風の縁台という感じです。
この上で寝っ転がるには丁度いいサイズになっています。夜、星空を見上げるのかな~。

テーブルはコーヒーテーブル程度のミニサイズで製作しています。

完了後、お客様から

「本当にありがとうございました。立派なデッキになってうれしいです。困ったことなどがでてきたら、相談させていただきます」

今回は打ち合わせ時の”迷子”の迎え、施工時には急用で予定の職人が一人減った為ご迷惑を掛けたにもかかわらず、写真の送付をいただき、本当にありがとうございました。

 

 

これで本年のブログは終了。
今年ご注文をいただきましたお客様、またこのブロブをお読みいただいたお客様、本当にありがとうございました。
来年もできるだけ、ウッドデッキを検討するにあたり参考になる施工例をこのブログで紹介させていただきたいと思います。良いお年をお迎えください。