ゴーヤの収穫を待って~吉川

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, 一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2020年12月26日

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埼玉県吉川市のお客様からホームページからお問合せをいただきました。

「縦300㎝×横650㎝くらいで高さ90㎝です。
コの字型の目隠しフェンス160とか170㎝くらい。希望です。」

ご連絡いただきました寸法からの概算見積書を資料と共に送付しましたところ、届きましたその日にお電話で、
「イペでこの金額で出来るなら、お願いしたいので調査をお願いします・・・」

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掃き出し窓前に設けられた高床のコンクリートテラス。この前面に同じ高さのウッドデッキをご所望でした。
ウリンや人工木でも見積もりをとられていただお客様は、一番高級なイペでも比較検討してみたくて当社へ見積もり依頼。
思っていたほど金額が高くなかったそうでイペでご注文いただきました。

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コンクリートテラスの高さは90cmですが、前へなだらかな斜面で一番低い所からでは110cmくらいのハイデッキとなります。
打ち合わせ時には、まだ写真のようにゴーヤを庭で育てられていましたのでこの収穫が終わってから施工する事に。

 

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ゴーヤのネットを取り外した後にウッドデッキを施工。

 

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フェンスは打ち合わせ時にお選びになられましたデザイン横板フェンス。

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前面のフェンス上にはタープ用のフレームを付けました。来年は2階のベランダからこれにゴーヤのネットを張る予定です。

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こちら側のフェンスは、お客様から子供用のモルダリング壁として使えないか?とご相談を受け、ホールドを付けても大丈夫なように強度アップのために支柱本数を増やしました。

これで庭ハイデッキの紹介は終了。次回はマンション1階テラスへのウッドデッキを。

いろいろと希望があるのですが出来ますか?~吉川市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ, 屋根付きウッドデッキ(サンテラスデッキ), 最近の施工事例, 腐朽ウッドデッキの取り換え工事 | 投稿日:2017年1月10日

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お客様から、お電話をいただきました。

「テクノグリーンさんはウッドデッキの専門会社ですか?いろいろと希望があるのですが一度来てもらえますか?」

ご住所を聞きますと、埼玉県吉川市で当社の三郷工場から車で10分くらいです。工場打ち合わせ時の帰りにお伺いさせていただきました。

 

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この高さ1m以上あるハイデッキは、10年ほど前に知り合いの大工さんに作ってもらったそうです。フェンスではなくて、サイデイング材を使用した壁タイプです。なかなか面白い造りですね。

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内側の壁部分は木材です。この壁の内部の柱と床板が腐ってきていました。大工さん製作なので床板や構造部もやっぱり防腐注入材が使用されていました。
今まで何度か床板は交換してきたそうですが構造部分も腐ってきた為、今回は全部解体して新しく作り直しを計画。

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お客様のご希望のひとつは、このパーゴラを屋根に変更し、柱へハンモックを吊るせるかなものを付けて欲しい!

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二つ目は、使いにくい階段をもっと登りやすくするのと、扉を大きくしたい。
三つ目は、今までと同じように床下へ物を収納したいので同じく扉をというご希望でした。

当社へ連絡いただく前に、外構工事屋さんに同じ希望を伝えて見積もり依頼をしていたそうですが、使用する材料は人工木材かしかなく最終的には希望するデッキの施工は出来ないとの事で、見積もりを出してもらえなかったそうです。

人工木は床板以外の材料バリエーションが少なく、規格外のサイズ・デザインとなると施工は非常に難しくなる傾向にあります。
といって、板材だけ人工木を使って残りは天然木材を使用するのも見た目はへんてこりんですしね。特に経年変化した時の違和感は・・・・・・・

それでは、お客様のご希望を全て取り入れた”屋根付きハイデッキ”の完成写真を。

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ウッドデッキの高さが1m以上ありますので、下には猫侵入防止柵。

 

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変形の敷地と飛び出した家基礎があった為、この階段の設計が一番苦労しました。階段の横が床下収納の扉。

 

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玄関の扉が狭いので、これからはこちらから大型家具を搬入できるように幅90cmの扉に。

 

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中央部の柱に付いているリングがハンモック用の吊り輪。

 

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隣家側のフェンスは目隠しなるように道路側より30cmほど高くしています。

 

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道路に面しているウッドデッキなので、雨水が道路に飛びださないように屋根には樋を取り付け。

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それでは最後に道路正面からの写真で、屋根付きハイデッキの紹介は終了。

それにしても、最近本当に防腐注入木材ウッドデッキが腐っての取り替え工事が多いです。
そしてそんなお客様は皆さま、10年保証付きのイペ製ウッドデッキを選択されます。今回のお客様もイペ材ご指定でした。

近いうちに、同じく防腐注入木材の駐車場上ウッドデッキ取り替え工事を紹介させていただきます。

やっぱり天然の木材でウッドデッキを!~吉川市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ | 投稿日:2014年2月16日

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いやぁ~、昨夜の雪もかなり積りましたね。これで2週連続の大雪。
施工スケジュールは大幅に変更で、昨日と今日2日で行う予定の工事は来週へ。来週予定の工場製作分を本日工場で行っているのですが、なんと来週半ばも雪とか?

そんな悪天候の中で、ご来社いただいたお客様ありがとうございます。・・・・・・打ち合わせしましたプランにて見積もりさせていただきますので、しばらくお待ちください。いいウッドデッキが出来そうですネ!

前置きはこのくらいにしまして、本題へ。

こちらのお客様も昨年、新築の図面を持ちましてご夫婦で来社いただきました。

家を建てている某大手ハウスメーカーでは、お客様が希望しているオプションどころかフェンスも無しの「人工木デッキ」しかできないという事でした。
テクノグリーンでも人工木デッキでは、手摺付は基本的にはお奨めしませんけど。

何故かって?それはメーカーによっては小さくだけどハッキリとカタログに「防護柵や手すりの機能はありません」、また「柱を設置する場所には制約があります」と、明記してるんだもん。
このような製品でもし事故があったら、その責任はメーカーではなく、当社のような施工会社にくる事になると思うんだよね。

たぶんハウスメーカーもその辺を判ってるんで、「フェンス無し」しか請け負わないんじゃないかと推測してます。・・・・「請負」=「請けると負け」ですからね。

「そこには付けられません。フェンスには寄りかからないで下さい。フトンも干さないでください。」な~んて制限事項を教えながら、わざわざフェンスを取り付けたくないですから。。。。。
またまた話がそれてしまいました・・・・。
お客様は、このハウスメーカーが施工した人工木のデッキを見て、「これは違う。自分らの考えている物ではない」という事で天然木材のウッドデッキを探されて当社へ。
「ウッドデッキでこういう使い方をしたい、こういう機能も持たせたい」というお話をお伺いして、大まかなプランニング。

新築引き渡し後の引っ越し日にお家へお伺い。

庭全体の写真

庭全体の写真

お引越しが終了する時刻を見計らっての訪問。
お客様の所へたどり着くまでに驚きました。この周辺を数年前に何度か通った事があるんですが、その当時は草ぼうぼうだった広い土地がきれいに造成・整備され、おまけに新駅まで出来上がっているではありませんか。

ここ埼玉県吉川市の美南地域は、元々は武蔵野線の操車場跡地?だったとか。そして、当社の三郷工場からは、なんと車で10分も掛からない所でした。・・・・久しぶりのご近所施工です。

個の庭n左側へウッドデッキを!

庭の左側へウッドデッキを!

 

こちらのリビング側へウッドデッキを設け、その空間を家族団欒の場にしたい!団欒といえばバーベキューでしょう!
それには周りの目もちょっと気になるので、それなりのフェンスも。夏場の日差しも気になるのでタープも。洗濯物も干したい。
これらのご希望に沿ったプランで出来上がったウッドデッキが。コレ。

道路側から見たウッドデッキ画像

道路側から見たウッドデッキ

 

最近テクノグリーンでの施工で一番人気の広幅と狭幅2枚組み合わせの横板フェンス。これでウッドデッキからの高さは1.5mです。ウッドデッキ内でベンチに腰かけていると目線は隠れてしまいます。

角度を変えて見ると

角度を変えて見ると

こういう感じで上部4面にフレームを廻しています。機能だけではなくデザイン的にも、なかなかいい感じ。(自画自賛)

ウッドデッキ内部から

ウッドデッキ内部から

板間すき間は全て20mmにしていますので、そんなに圧迫感はありません。

物干し竿掛け金物

物干し竿掛け金物

日常一番使われるのが、この物干し金物。1階での物干しでは活躍します。付ける前の写真となってしまいましたが、上部フレームにはタープ用の金物が4か所付きます。これで夏場の暑さ対策は万全。

オーダーメードの室外機カバー

オーダーメードの室外機カバー

 

最初の写真を見てもらえば判るんですが、室外機の頭はウッドデッキからちょこっと出てるだけです。それをベンチ高さになるような高さの室外機カバーに製作。これがまた便利なんですよね~。今までもたくさん製作施工してきましたが、皆さんから使える~といわれるのがコレ。でも今回のはご覧のように窓サッシに掛かる為、シャッターも当たる位置となっています。そして上からはホースが降りてきている、おまけにコーナー部分に設置されているし動かせないという三重苦での施工となりました。ハッキリ言って設計図面を描くにはお手上げ、現場合わせの製作という事で施工部隊へ丸投げ。
うちの施工部隊は、こういう時でも何とかしてくれるで助かります。ご覧のようにうまく納めてくれました。しっかりベンチとしての強度も確保できています。

 

これでお客様のご要望を全部取り入れたウッドデッキが完成。
引き渡し後、間もなくお客様からは

「さっそくバーベキューをやりました。想像以上の出来栄えで、満足しています。今後、タープや照明を付けて楽しみたいと思います。」と、ご連絡いただきました。

 

最後に、最近多い質問は「天然のウッドデッキと人工木デッキでは、どちらが良いでしょうか?」ですが、私の回答は「個人の好みの問題です」
耐久性は、イペ材等を使えば同じくらいですし、それぞれ一長一短があります。そうしますと、どちらの質感が自分の感性に合うかどうかだけだと思ってます。

ただ、今回のように、フェンスやいろいろな機能も取り入れたウッドデッキにしようとすれば、制限がいろいろとある人工木材より天然の木材の方が設計の自由度があり、プランニングも楽しいのは事実です。

今回使用しましたイペ材のサンプル・写真集・資料をご希望の方はこちらから。