東京都東久留米市のお客様から「既存の駐車場上のウッドデッキが腐ってきました、建て直しをしたいので見積もりを」とサイズをご連絡いただきました。
概算見積もり後、ご予算に合うとの事で調査へ。
珍しい立板フェンスで高さも高いところで床から2m位あります。
床板は腐ってきてから、何枚かはご自分で張り替えてきたようですが・・・・・
柱は家を建てるのと同じ土台にホゾを刻んで柱を建ていますが、これが・・・・・・。
いつも書いていますように雨が掛からない「家」の柱なら問題ないのですが、ここに水が入り込み内部腐れを起こしていました。やっぱり家を建てた大工さんによる施工のようです。
こちらは梁と根太を仕口加工ですが、ほぼ完全に腐っていて今にも崩れ落ちそうです。お客様は建築関連のお仕事だそうで、その危険性に気づき足場用の単管パイプで支えていました。
これがなければ確実に崩壊していたと思われます。
腐ったウッドデッキを調査してると、必ず見られる継ぎ手部分の仕口加工での腐朽です。案の定、雨仕舞されていないウッドデッキでは絶対に使っちゃならない仕口が使われていました。
既存のウッドデッキと同じ大きさ、同じフェンスデザインをご希望でしたので、建て直しにあたり少々の追加アイテムを打ち合わせ。
隣家との境界にある自転車置き場に目隠しフェンスを、一緒に施工ご依頼を受けてこちらも採寸。自転車が置きにくくならないように、控えは無しで。
さてこの後、解体・撤去、基礎工事、ウッドデッキ本体工事、目隠しフェンス工事の工程ですが、梅雨の時期は思うままには進みません。完工しました写真は次回で。
今回は東京都港区の新築マンションベランダでのウッドデッキ紹介です。
資料請求の後、間取り図面をメールで送っていただきました。
この間取り図面を送付いただくと、かなり正確な見積もりが出せます。・・・・・・資料をご覧になり、お気に入りましたら是非、間取り図面を。
この見積もりでご注文をいただいて、お引っ越しの翌日、採寸へ。
完璧な長方形で柱等の凹凸は全くナシ。1か所は開き戸になっているベランダです。
排水口。通常は外側にあるのですが、今回は右側にあります。以外と排水口の目皿にはごみが集まってきますので、掃除がしやすいようにオープンに施工します。
では、施工完了後の写真から。
仕上げ高さは室内床高さではなく、今回はサッシ水切りの天端高さに合わせています。
開き戸前のウッドデッキ。同じく水切り天端の高さへ。これで戸の開閉も問題ありません。
避難はしご。お留守の際は、こうして蓋を外してお出かけください。簡単に外せる構造になっています。
ベランダを使用する時は、蓋をして。
排水溝や排水口は掃除が出来る分だけオープンにして、残り全て隠してしまうと、広々とベランダを使用できます。これだけでもウッドデッキ化した価値があります。
さて今回は、”新築マンションのウッドデッキの値段は、どのくらい?”というご質問が多いので回答を兼ねたブログ投稿でした。
先ずは資料請求いただくか、このメールアドレスinfo@technogreen.jpに図面を添付して見積もりご依頼を。・・・・・お名前・ご住所・お電話番号も忘れずにお書きください。
メールに図面を添付できない方は、もちろんFAXでも郵送でもO・Kです。
また、見積もりもホームページ上でもご案内の通り、”施工”が伴いますので関東地区サービス地域にお住まいの方に限らさせていただいています。
先日も関西地区にお住まいの方からお電話いただいたのですが・・・・・・・施工費より出張経費の方が高くなってしまいますので。。。。。
今年の初めに、東京都あきる野市のお客様から「現在新築中の一軒家の庭とベランダへウッドデッキ検討中」という事で両方の資料請求をいただきました。
テクノグリーンでは、戸建用だけでも大きく分けて」庭ウッドデッキ」「屋根付きウッドデッキ」「二階建て木製バルコニー」「駐車場の上ウッドデッキ」「ベランダへのウッドッキ」「独立ウッドフェンス」とそれぞれ写真集と資料をご用意しております。
また庭ウッドデッキは「フラットデッキ」「ボーダーフェンス付」「縦格子フェンス付」「パーゴラ付」と、お好み合わせて1000ケ所近い施工例の中から写真集もオーダーで作って送付させていただいています。
ご検討中の方はこちらからウッドデッキタイプをお選びの上、ご希望のウッドフェンスデザインを一言お書きください。
さて、今回のお客様はいろいろな木材を比較検討しまして、両方とも当社10年保証付きのイペウッドデッキに。
新築家の竣工後すぐに採寸・打ち合わせへ。
施工前の庭
道路に面した前庭へウッドデッキをご所望。
その前が駐車場となる為、ウッドデッキの大きさや階段位置、フェンスデザインを打ち合わせ。
ウッドデッキは駐車場他の外構工事が済んでからの施工とすることに。
室内から見たベランダ
ここのベランダへウッドデッキを
このベランダからの遠くに見える山々の眺望が良く、大のお気に入りでウッドデッキが出来上がって、ここで「お茶する」のを楽しみにしていました。
外構工事完了のご連絡をいただいて。
施工後ベランダデッキ1
施工後ベランダデッキ2
約15cmくらい高さを上げましたので、室内からの段差も小さくなりました。段差が大きいと毎日の洗濯物干しもシンドイし、出るのが億劫になり使わなくなってしまうのがベランダ。
外構工事で道路からのアプローチは枕木敷き。ウッドデッキ下は砂利が敷かれてありました。もぎの土間コン部分は駐車スペース。
ウッドデッキ内側
こちらは玄関側。施工当日までにお客様が気に入ったポストをご用意されていて、それをウッドデッキに取り付け。取り付け費用はサービス。
ベランダのウッドデッキも庭のウッドデッキも今回は、そう大きくなくトラック1台に乗る上どちらも工場で完全に製作しての納入でしたので、両方合わせて1日で施工完了。
場合によりますが、概ねこのような2か所同時施工は別々に施工するよりトータルで安く上がります。・・・・・・庭ウッドデッキを作ろうと思い、ベランダもある方は一度ご検討してみてはいかがですか?
ウッドデッキ完了引き渡し後にメールをいただきました。
「おかげさまで最後の工事が希望通りにおわりました。ありがとうございました」
今回のように、お客様が大まかでもご希望のプランを持っている場合は、それぞれの専門工事業者へ直接発注しますと、ハウスメーカー・工務店やエクステリアデザイン工事会社へ一括で依頼するより、何割も安くなります。
というところで、新築戸建の庭&ベランダウッドデッキの紹介は終了。
次回は「ワンコの為にウッドデッキ」を作られたお客様を紹介させていただきます。