今年の初めにHPのマンションバルコニーデッキのページをご覧になり、お問い合わせいただきました。
「住んでいるマンションが今、大規模修繕中なのですが、終わったらベランダにウッドデッキを敷きたいです。」と東京都町田市のお客様から。
しばらくして、「まだ工事中ですが、ベランダの足場が取れました。」とのご一報で、さっそく採寸へ。
壁も塗り替えられ、床も新品の塩ビ長尺シートが敷かれています。
室外機が柱に沿って置かれていますが、半分はみ出しています。
見栄えが悪いので、室外機カバーが欲しい!それもこの後ろも隠せるのが!・・・・・市販や通販の室外機カバーは、当たり前ですが「表面隠して裏面隠せず」タイプしか売っていません。
テクノグリーンのイペ製室外機カバーは全てオーダーメイドなので、ご希望に合わせて製作可能です。
そこで裏面も隠すように製作したのがコレ!
イペ製室外機カバー
前から見ても普通のタイプ。デザインは標準の横ルーバー。このルーバーの断面サイズは15mm厚みの繊細なサイズです。フェンス材と同じ20mm厚さで作ると5mmの違いですけど野暮ったくなっちゃうんですよね。
で、テクノグリーンでは、この断面サイズをブラジルで特注して製作しています。
このように、少しはデザインにもこだわっているんですけど・・・・
こちらは室外機カバーではありません。ご覧のようにすき間を無く製作しています。正解は下の写真で。
イペ製収納ボックス
これも、出入りにも邪魔にならず、横の壁にもサイズを合わせてオーダーメイドしましたベンチ兼用収納ボックスです。
ウッドデッキ材と同じ材で製作しますと周りに馴染んでいます。アウトリビング用のファニチュアは同質の木材を使って製作すると、こういうメリットも有りますネ!
室内から見たベランダデッキ
最後の写真。室内からウッドデッキと室外機カバーが見えますが、室外機がむき出しだと思うと・・・・・・・やっぱり良いですね。
引渡し後、お客様から
「エアコンカバーのデザイン、ベンチ収納の収納量にも満足しています。
ありがとうございました。」
———なんか初めてデザインを褒められたような気が。。。。。。。これから、もう少しデザインにも気を遣おうかなぁ~
で、次回も室外機カバーを紹介します。
投稿者:technogreen | カテゴリ:戸建てベランダウッドデッキ | 投稿日:2014年2月9日
昨日、一昨年にルーフバルコニーウッドデッキを施工しましたお客様からお電話いただきました。
「ウッドデッキへの上雪がかなり積もっているんですが大丈夫でしょうか?」「雪質にもよりますが、数十センチの降雪であれば問題がないように設計してますから大丈夫ですよ。」
「じゃ~、雪を集めてかまくらを作ってもいいですかね?」
「それだけは、ご遠慮ください。」
と、いうくらい今回の雪はすごかったですね!数十年に一度の雪だとか?
では本題で今日のテーマ。東京都文京区のこちらは戸建のバルコニーウッドデッキ。
建築中に、図面を持ってご来社いただきました。
最近多い1階の上に広めのL字型のバルコニーになっています。ここをウッドデッキにということで、概算見積もりさせていただき、バルコニーの形ができた頃に採寸へ。
足場が残っているバルコニー
まだ足場が一部残っていましたが、床防水も壁も仕上がっていましたので採寸するのに問題はありません。
掃出し窓前のバルコニー
掃出し窓の高さ
サッシまでは、いつものように15cmくらいの高さです。この段差を小さくするようにウッドデッキを!
掃出し窓前のウッドデッキ
サッシの下枠いっぱいまで高さを上げて段差を小さくします。
同じく掃出し窓前を逆方向から
バルコニーはこんな形
ばるこにーは長方形ではなくちょっと変形したL字型となっています。
全体では15㎡くらいもある広さで、いろいろな場面で活躍できそうなウッドデッキとなりました。
今回の紹介はこれで終了。
テクノグリーンでは戸建の2階ベランダやバルコニーのウッドデッキ専用の資料・写真集をご用意しています。
問い合わせページの戸建ベランダデッキをお選びの上、ご送信ください。
投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ | 投稿日:2013年7月17日
今回の紹介は東京都中央区の高層マンションでのベランダウッドデッキです。
ベランダでガーデニングを楽しまれる方が増えていますが、味気ないコンクリートの上にプランターを置くより、やっぱりウッドデッキの上でしょ!
というわけで、今回のお客様はガーデニングゾーンだけへのウッドデッキ施工となりました。・・・・こういう必要な部分だけへのウッドデッキも有りです。
掃出し窓前のベランダ
この掃出し窓前をウッドデッキ化。
ベランダの柱と室外機
このベランダの真ん中にある柱までをガーデニングゾーンとします。
排水溝部分
クランク状になっている排水溝部分もできるだけ隠したい!・・・・テクノグリーンの高さ調整タイプのバルコニーデッキなら楽勝です。お任せを。
階段式の窓サッシ
サッシ水切りの上端で網戸の下に引っかからない高さで設計することに。採寸の結果、なんとか可能な高さが確保できそうです。
ウッドデッキ完成後のベランダ
サッシとの取り合いも予定通りうまく納まりました。
柱ぶの納まり
室外機部分はちょと切り欠いて、柱端部までピッタリと施工。
排水溝部のウッドデッキ
面積的にはほんの少しですが、こうやってクランク状の排水溝を隠すとすっきりとし、見た目が全然ちがってきますし余裕でここにプランターを置くことも可能となります。ちなみに排水溝の外側は排水や日常の手入れがしやすいように5cm開けています。
マンションのベランダウッドデッキは、全面に敷くだけではなくご予算に合わせたり、今回のように必要なところだけの部分施工という方法もあります。詳しくはホームページのマンションバルコニーウッドデッキをご覧ください。